幻想水滸伝シリーズの精神的後継作
百英雄伝 Steam版のプレイ日記です。
ゲームパッドがまともに動かない問題の解決方法はこちら
今回は廃鉱のダンジョンを探索したのですが、
長すぎてヤバい😥
というお話です。
以下ネタバレ有りですのでご注意ください。
[Disclosure:記事内のテキスト・画像にアフィリエイトリンクを含みます。詳しくはサイトポリシーをお読みください]
廃鉱のダンジョンはバランスがおかしい
仲間をある程度?集めると山賊退治の依頼を拠点で受けることになるようです。
で問題の街に移動すると近所の廃鉱が怪しいということで探索に入ります。
が
このダンジョンをここで持ってくるのはおかしい
というくらいとにかく長いです。
拠点から依頼受けて、ダンジョンクリアしてまた拠点に戻ってくるシーンまで2時間ほどかかりました。
こんな序盤でいきなりこれだけ長丁場のダンジョンを持ってくるというセンス、バランス感覚はちょっとおかしいと思います😥
敵の強さ、エンカウント率、ギミックの面倒くささ等はまだ私にとっては許容範囲でした。
しかしとにかくもう路程が長すぎて数日に分けて攻略しました。
それとこの廃鉱ダンジョンを攻略する過程の後半で百英雄伝のシステムのアラを感じ出し始めました。
というのも持てるアイテムのスタック数のバランスが今ひとつなのでアイテムがパンパンで手持ちを捨てざるを得ない状況になりました。
薬草は1アイテム枠で6/6という感じで1枠6個持てるのでこれはまあ良いです。
が、ルーンは1個で1枠、しかも街でないとルーンの付替えもできないのでとにかくルーンだけでアイテム枠をかなり圧迫します。
ルーンはルーンでアイテム枠とは別にしたほうが良かったのではないかと思います。
加えてパーティーメニューでルーンを簡単につけ外しできるようにしてほしかったですね。
今のところまだそんな場面はありませんが、例えばダンジョンの敵の属性や特徴に応じてルーンを付け替えて攻略するとかそういった戦略がこの百英雄伝では取りづらそうですね😥
幻想水滸伝Vではジーンをパーティーで連れていれば紋章を自由に付け替えできたので、私はもっぱらジーンを入れていました。
幻想水滸伝IIIでもジョアンを連れていればどこでも武術系スキルアップができたので入れて遊んでいました。
こういう感じで百英雄伝でも今後のシナリオ進行でルーンをいつでも付け替えるキャラクターが登場するのかもしれませんが、この序盤でのルーンがアイテム枠を圧迫するシステムはシンプルに欠陥だと思います😥
もっと言うと、廃鉱ダンジョンを攻略する過程で仲間のLvが上がっていき、ルーン枠が開放されるのですが、道中でルーンをつける方法が無いため、せっかく開放された枠を何も活かせません。
ダンジョンにおけるLvデザイン的なものはとてもバランスが取れていると思いました。であるならば、このダンジョンでルーンが開放されるレベルに達するのは合っているわけで、それにしてルーンシステムとチグハグな事になっています。
更にだんだんこのゲームのアラに感じてきたのが、会話のテンポが妙に遅い点。
セリフで全ての状況を説明してストーリーが進むというかつての橋田壽賀子ドラマのような進行が百英雄伝では行われますが、これがまたテンポを悪くしています😥
本作は確かに古き良きJRPG的ではありますが、令和の時代にこれはちょっとスピード感にあまりにも欠けるような気がしました。
加えて本作の会話スキップシステムが洗練されていない( -_-)
ボタンを押すと会話丸ごとスキップしてしまいます。
ボタン押下で会話テキストが全部表示される→もう一度押下で会話を次に進めるとなるようなオプションがあっても良かったのではないでしょうか😥
このあたりもなんだか熟れたシステムではないなぁと感じる部分です。令和なのに。
更にボス戦に毎回ステージギミック入れるのもどうなの?という気がします。
これまた戦闘のテンポが悪くなるんですよねえ( ´Д`)
このまま最後までボス戦はギミックありで進むのでしょうか…( -_-)
という事で廃鉱ダンジョンを時間かかったけどクリア。
こんな最序盤でこれだけ長丁場になるのは予想外だったので先が思いやられます😥
なおダンジョンでスイッチを押す仕掛けがありますが、ここはここであまりにも説明不足で分かりづらいと思います。
要は左右が連動したエレベーターシステムになっているのですがそれが上手く機能していないため落ちている側がボタンを押しても上がってこない→進行ルートが無いという状況になっています。
上の画像だと奥側のトロッコを手前に向かって引いて来る(押してくるとノアが手前にでてこられません)→次に手前側のトロッコを奥に押しやることで進めて2つのトロッコをレールエレベーターの上に載せる→そしてボタンを押すことでトロッコの乗ったレールが下がり、反対側(上の画像だと画面左側)のレールが上がってくるという仕掛けです。
今回は以上です。
それではまた次回。