Steam版 Gordian Questを遊んでみたので感想/レビューのようなものを書いてみたいと思います。
最初のステージ ウエストマイアの苦難(リフト卿と戦うやつ)をクリアしたのでその段階での感想です( ・ᴗ・ )
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SteamのGordian Questのページはこちらです⬇
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Steam版Gordian Quest第一ステージクリア後感想
Gordian Questについては感想#1をお読みください。
その後ゲームを進めてステージ1、ウエストマイアの苦難をクリアしました。
この第一部クリア段階での感想を書きます。
以下はまだアーリーアクセス状態での内容なので間もなくやってくる正規版では変更されているかもしれません。
●推奨レベルは気にしなくていいかも
Gordian Questのミッションには推奨チャレンジレベルが表示されています。
これはこれで目安がわかってよい仕様だと思います。
私も最初ゲームに不慣れな段階はこの推奨レベルを満たすべく雑魚狩りを行ってレベルをコツコツ上げながらゲームを進めていました。
ですが、どうもこの推奨レベルはあまりあてにならないのかもというのがステージ1クリア時の印象です。
私が難易度イージーでやってたことも関係しているかもしれませんが。
最後のリフト卿との決戦ミッションは推奨レベル21との表記でしたが、
私はLv15ぐらいで挑み始めてダンジョンの途中で16に上がってそれで十分余裕を持ってクリアできました。
メンバーは剣士、弓使い、女性神官でした(名前をちゃんと覚えてない😅)
またこの「推奨レベル」ですが、最終盤になるとこれを気にしていたらゲームシステムと相反する要素が出てくるのでなおさら気にしないほうが良いような気がしました。
この相反する要素については次の項で触れます。
●イベントとシステムが噛み合ってない(不親切な設計)
上で触れた、何が相反する要素なのかというと、ステージ1の最後の最後でリフト卿(シナリオボス)といよいよ最終決戦するための前段階クエストが2つ並行して展開されます。
- リフト卿が即位するまでの日数が表示されしかも経過日数で段階的に敵が強くなる。
- マップ上でクエスト進行するための敵を探して倒しクエスト進行インジケーターを上げないといけない
という、ここまでは特に制限もなく自由にマップ探索できていたゲームシステムから一気にガラッと変わって日数制限のあるイベントが発生します。
この時間制限システムが、いまひとつレベルデザインというか調整がうまく行ってない印象を持ちました😥
私が思ったのは
- 日数(75日)制限はきつい。このゲームはマップ移動だけでかなり日数を消費するので75日以内というのは大変。
- このイベントを更に理不尽にしているのは2つの平行クエストを進行させるために、どの敵を倒せば良いのかがマップ上に一切表示されない点。
ただでさえ少ない日数制限の中、マップ上をうろうろしながら無駄に歩き回ってしまい、理不尽さを感じる。
という点です。
特に2番目の要素がダメだと思いました。
私は残り日数50日以上ある状態で2つのクエストの内1つは終わらせたので、これはリフト卿即位まで余裕をもって進められますな😊と思っていました。
が、まあその後が困ること😥
マップ上のどこの敵を倒せばクエスト条件を満たせるのかが全くわからないので、そこからウロウロ彷徨って結局75日制限を超えてしまいリフト卿が最強に強まった状態に…( -_-)
しかもGordian Questってオートセーブだけなのでロードしてやり直しが出来ず、どうすることも出来ません。
この終盤のクエストでイベント進行の条件が分からず困るということが顕著に現れましたが、思えばこのゲームは最序盤からマップ上マーカーが今ひとつわかりにくいような気がします。
(+微妙なところでキャンセル確認というのが表示されないため、押したらそれで即決定というのも操作の使い勝手が悪く感じる点があります。)
この辺りは製品版で修正されることに期待です。
●スキルツリー画面およびレベルアップ要素が分かりづらい
スキルツリー画面とレベルアップしたときのポイントを振る画面が分かりづらいです。今一つ直感的でないというか…。
一番理不尽に感じたのは、レベルアップ時のポイントでキャラクターのジョブというか傾向・スタイルを見る画面があるんですが、そこをクリックしただけでポイントが消費されてしまい、実際には何も変わらないという箇所。
しかもその画面を押したらキャンセルが出来ずにどうすることも出来ません😱
(せめてロードしてやり直しができれば良いんですがオートセーブのみなのでそれも不可)
これがバグなのかなんなのかわかりませんが、製品版ではもっと使い勝手が良くなることに期待ですね。
更にスキルツリー画面自体も直感的に分かりにくい、テキスト文言も分かりにくく説明も足りないような気がします。
ここも改善して欲しいところです🙂
総合感想
と、ここまであまり良くないと感じたことを書いてきましたが、総合的にこのGordian Questはそれらの不便さを上回る面白さがあると感じています。
実際とてもおもしろいです😊
ステージ1クリア時の3人はこんな感じです(ずっとこの3人で進めました)
ルシウスは完全に1VS1特化な感じですね。
ベルトラムはとにかく見張り砲台呼び出しばかりやってました。
あと、手持ちデッキのバランスがあまり良くなく、肝心の攻撃手段である遠隔ショットがたったの2枚しか無いので、特に何もしない(できない)ターンが多かったです。
私のデッキ運が悪かったのかゲームバランスのせいなのかはわかりませんが。
キャサリンはヒーラータイプにしてます。
が、ベルトラムは後列で先述のとおり攻撃カードがまともに回ってこないので、ドッジを引いて防御を固める展開が多くダメージをあまり受けない。
そしてルシウスは自前で回復できる手段が思いの外多くなったので、キャサリンの回復スキルは思ったほど使いませんでした。
ヒーラーだと安全度は高まるかもしれないけど、別のクラスでも良かったかもしれません。
Gordian Questはマップやダンジョンで敵を倒してTRPGの様なダイスロール判定でイベントを突破して敵を倒したりアイテムを手に入れたりというRPG成分が多めなのが良いですね。
カードバトル画面もとてもよく出来ていると思いました。
Slay the Spireよりも私はGordian Questの方が面白く感じました。
味方が3人いてキャラごとに個性があり、さらに行動順の要素があるため次に行動できる味方の事を考えてスキルを使ったり位置を移動したりと戦略を練って戦えるのが楽しいです🙂
かと言って戦闘が複雑すぎて難しいわけでもないので、幅広いRPG好きな人に楽しめるゲームだと思いました。
Gordian Questはいよいよ後少しで製品版になります。
気になる方はチェックしてみてはどうでしょうか。
私は一応第一ステージが終わったので一旦ここでゲームを止めておいて、続きは製品版になってからにしようと思います🙂