今回はボードゲーム
ブロックス
を紹介したいと思います。このサイトで初めてのアナログゲーム紹介ですね🌻
手軽だけど奥が深い。小さな子どもも夢中になって遊べます。
ブロックス概要
お盆休みで親戚が集まる機会があったので、アナログゲームボードゲームのブロックスを買って遊んでみました。
ブロックスはこちらです
ブロックスにはマスの多さやブロックタイプに応じて色々な種類がありますが
今回買ったのはスタンダードなもの(Amazonだと「単品」って書いてあるやつ。)です。
2,000円以下で買える手頃な価格も魅力です(お財布にやさしい)💸
ブロックスの詳細についてはアレコレ1から説明するよりも
販売元のマテル社公式サイトをご覧いただくのが一番いいと思います(丸投げ)。
遊び方動画はこちら
とはいえ、これだけで終わってもアレなので簡単に追記すると…(^_^;)
- 4人まで遊べる
- 様々な形をしたブロックが手札として与えられる
- マス目で区切られたボードにブロックをはめ込んでいく
- 同色のブロックは角と角が点でくっつく形にのみ置ける
- 手持ちブロックの数を減らしたほうが勝ち
- 最終的には得点計算で順位決定
手持ちブロックを全部消化できれば一番いいんですが、
そうならない場合は得点計算になります。
戦略としては大きなブロックや置きにくい複雑なブロックをどのタイミングで消化するかがポイントになってきます。
なお、始める前は
得点計算とかめんどくさそうだなあ…(*_*)
というのが素直な気持ちでしたが
実際やってみると、わざわざ計算するようなケースにはなりにくく
最終的に残ったブロックピースを見て数を数えればいいので簡単です。
ブロックス(Blokus)を画像で紹介
ブロックスを画像を交えて紹介します。
こんな感じで箱に入っています。
「1分で覚えられるルール!」とありますが本当に1分、というか10秒で覚えられます。
箱の裏はこんな感じでルールや遊び方のヒントが書いてあります。
対象年齢は7歳以上となっています。
実際に8歳になったばかりの子供でもすんなり遊べたので謳い文句に偽りなしです🌼
内容物はこうなってます。
- 説明書(見開きの1枚紙)
- プラスチック製盤面ボード(20×20マス)
- プラスチックの手持ちブロック21個×4色
説明書はフルカラーで1枚紙(裏表に記載あり)です。
コマであるブロックは全て形状が異なり21個あります。テトリスのブロック(テトリミノ)を拡張したような感じですね。
またブロックには裏表の区別が無いので場合によってはひっくり返して使うこともポイントです👻
ちょっと試しに進めてみましょう。
2人でやる時は一人2色使うのが公式ルールっぽいですが簡略化のために2色でやります。
赤と黄色のプレイヤーが各々盤面ボードの対角線上から、赤の先手番でスタート。
自分のブロックは常に角を接触させて置いていきます。
そしてお互いボード中央を目指して進み、とうとう接触しました。
拡大します。
同色(つまり自分の色)は辺と辺を接触させて置くことはできません。
しかし色が異なれば辺接触はOKなのでこの様に置けます。
黄色ブロックで赤ブロックの進行を止めて、これ以上侵入させないぞ!という意思表示の手になっています。
ですが、
次の赤の手で角を接触させ、さらに黄色の陣営に侵入を試みます。
角を確保するために複雑な形状のブロックを置いています。
それに対して黄色は横に進行。赤の角をいくつか消しつつ自分も赤の領土であるボード左下側を狙うような感じになっています。
1手ずつ進みました。
赤は黄色の進行を咎め、それに対して黄色は横長5マスのブロックで防衛ラインを敷きました。
…てな感じでお互い防御と攻撃を考えながらゲームは進行していきます💠
感想など
ということでアナログゲーム、ブロックスの紹介でした。
盤面が空いている序盤は一発で防御を完璧にするのは難しいので、
局面が入り組んでくる中盤以降に防御用の複雑なコマを確保したい。
ただしあまり複雑なコマを持ち続けるとそのうちどこにも置けなくなり…
という自分の中での組み立てと他のプレイヤーとの駆け引きが楽しめます。
実際に遊んでみた時は、参加者全員初見でスタートしたのですが
1戦目:とりあえず皆闇雲に置いてみる
2戦目:自分の領土を確保するようなプレイに進化
3戦目:相手の囲った領土に侵入することを覚える
4戦目:相手のブロックを置けないように妨害することを覚える
…
という感じで、みるみる参加者の学習曲線が向上していくのがわかりました。
やってることは21個のブロックを置くだけというシンプルな事なんだけど
とても奥が深い、そして繰り返し遊びたくなる魅力があります。
一応手持ちブロックを公開して進めましたが、より難易度を上げるには他のプレイヤーから手持ちの残りが見られないようなローカルルールを採用すれば更に難しくできそうです。
あるいはハンデをつけるために特定の人だけ他のプレイヤーの手持ちブロックが見られなくするというようなやり方もありかも…。
以上、アナログボードゲーム、ブロックス(Blokus)の簡単なレビューでした。
価格も安い(Amazonだと2,000円しない)ので買いやすく、またリプレイ性も高いので何度も繰り返し遊べます。
人がたくさん集まる機会だったり、これから先の年末年始のイベント時などで
ご家庭に1個あると活躍してくれそうです。
ブロックスは小さな子どもからお年寄りまで遊べるとてもいいゲームだと思います。
小さなお子さんの形状把握や先を読む力を育成するのにも良さそうな印象を持ちました。
都市圏にお住まいの方は、大規模な公式大会(詳細は公式サイトを参照)も開かれているようですので、「我こそは!」と思う方はチャンピオン目指してチャレンジしてみても良さそうですね。
それでは( ゚д゚)ノ