2019/11/9 追記
GMGでその他のアトリエシリーズもセール!と書いたそばから
唐突にSteamとHumbleでアーランドシリーズの特売が始まりました( -_-)
アーランドシリーズについてはHumbleで買ったほうが良いと思います。
紹介はこちら
GMGで購入したPC(Steam)版ライザのアトリエ。
まだ序盤しか進めていませんが、感想など書いてみたいと思います。
※GMGで買ってもちゃんと日本語で遊べてます。
ライザのアトリエは今でもGMGであれば
Steamより安い定価の上に、更に15%OFFで購入できるようです。
GMGで購入したライザのアトリエについて
出だしで色々と問題が起こったのは残念ながら事実です。
(といってもGMGはあまり悪くないんだけど。)
ただ、その後GMGスタッフがちゃんと対応をしてくれましたので
ある意味ではGMGの信頼性の裏付けにはなったのかなと思います。
もちろん最初からノートラブルが一番いいですけどね(・_・)
またGMGでは現在、他のアトリエシリーズも15%OFFになっているみたいです。
アトリエシリーズはSteamではなかなかセールにならない&
セールになるタイミングがかなり読みづらい
ので、安い時にGMGで買うのも一つの手かと思います。
そもそもSteamが著しいおま値なのでそっちでセールになってもさほど割安感が出ませんし…。
なおGMGはリディー&スールのアトリエに関しては長いこと取り扱いがありません。
理由は分かりませんがまたいつの日か販売再開に期待したいです。
[Disclosure:記事内のテキスト・画像にアフィリエイトリンクを含みます。詳しくはサイトポリシーをお読みください]
キー販売サイトの利用はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
情報には正確を期するよう努めていますが、
最終的なアクティベートの可否、収録言語等について一切責任は持てません。
セールには時間・本数等限りがある事があります。
アクセス時期によってはセールが終了している可能性があります。
ライザのアトリエの序盤をプレイした感想
ゲーム進行としてはライザ達にリラさんから課題としてあるものを取ってこいと言われ、それを終えたところまでの感想となります。
3D酔いでいきなり冒険に挫折
ということで、最初に3D酔いのお話から。
ライザのアトリエ、かなり酔います。
これは買う前に全く考えてもいなかったのでショック。
まさかこのゲームで酔うとは…( -_-)
原因は3人称視点においてライザとカメラの位置が妙に近いからだと思います。
一応カメラをズームアウトすることもできますが、それでも足りません…。
せめてFOVの調整機能があれば良いんですが
このゲーム、何一つグラフィック面の調整機能がゲーム内に無いんですよね。
相変わらずコーエーテクモらしい手抜き移植です。
ただ、なんとか酔いを抑える方法を見つけたので書いてみると
- ウインドウモードにする
- オートカメラをONにする
という対策で今の所乗り切ってます。
・フルスクリーンよりもウインドウモード
私は27インチのフルHDモニターを使ってますが、
これを1920*1080のフルスクリーンモードにすると
途端に酔ってゲロりそうになります。20分も持たない…( -_-)
おそらく描画範囲が大きい事+カメラ視点が近い事で酔いやすくなるんだと思います。
そこで画面解像度を少し下げてウインドウモードにしたところ酔いにくくなりました。
・オートカメラの設定について
SNSなどでは
「ライザのアトリエはオートカメラをONにすると酔う」
という情報を目にします。
なので、私も先人に習って最初オートカメラをOFFにしたのですが、
私の場合オートカメラOFFの方が酔います。
個人の感覚にもよるのでしょうけど、
OFFにして自分でカメラを移動させると加速が強すぎて酔うので、
オートカメラONにしてゲームに任せたほうがよりマイルドになる印象です。
「それよりもカメラ感度を低くしてオートカメラOFFにすれば良いのでは?」
と思われるかもしれませんが、
このゲーム、カメラ感度を落とすと今度はカメラ移動があまりにも遅すぎて
ものすごくプレイしにくいです。
かと言って感度を上げると今度は途端に酔うという…( -_-)
ゲーム内であまり細やかな設定というのができないので中途半端なんですよね。
いろいろ試したところ私にとってのベストは
ウインドウモードかつオートカメラONにすることでした。
もし酔う方は思い切ってオートカメラONも試してみると良いかもしれません。
一応3D酔いが起きにくくはなりましたが、
それでも1時間ごとに休憩しないとキツイです。
結局、高橋名人の教え「ゲームは一日1時間」を守る事になり
毎日少しずつしかプレイできてません。
今年中のクリアは無理かもしれない…。
何度も同じことを言わせないでほしい
ライザのアトリエですが、一般的なフルHDモニタに適した
1920*1080のウインドウモードは今の所ありません。
一応この解像度でのフルスクリーン状態には
リリース後しばらくして出来るようになりました。
というかリリース当初は今の状態より更にひどくて上限は1200*720。
今頃PCゲームでこんな解像度が上限設定とか常識を疑います( ´Д`)
リリース時はその他の選択できる画面解像度も
中途半端なものしか用意されておらずSteamでも非難轟々でした。
この画面解像度の問題、
ネルケ様(ネルケと伝説の錬金術師達 新たな大地のアトリエ)の時も
リリース時にやらかして非難轟々だったんですよね。
管理人はネルケ様の後にリリースされたルルアはやっていないのでその時どうだったかは不明。
なぜ同じ問題を何度も繰り返し起こし、
その都度ユーザーにクレームをあげさせるのか
サッパリ理解できませんです┐(´д`)┌
公式は一応、今後色々とアップデートで…と言ってますが、
PC版を売る以上こんなもん最初から入れてるのが当たり前だと思います。
だいたい、アトリエシリーズをこれまで何作もPC向けで出してきてるのに
未だにこの手の基本的な事がリリース日にできてない事がおかしいわけですよ。
正直、ユーザーに同じことを何度も言わせるなと苦言を呈したいです(´・ω・`)
またゲーム内に垂直同期やアンチエイリアス等の
まともなグラフィック設定の機能が一切ないのも手抜きを感じます。
開発陣からは一応「グラフィックカード側で設定しろ」というコメントが出てましたが、こんなの論外でしょう。
しかもその書かれた設定項目がWindows上には無いという…。
現状AMD製は推奨から外れてるので仕方ないかと思います。
プラットフォームを変えてリリースするのであれば
そこに向けて可能な限り最適な状態に調整し、
更にゲーム内に調整機能を設けて出すのがスジ。
相変わらずPCユーザーを軽視する姿勢は改めて欲しいと思います。
ゲームそのものは面白いけど…。
ということで文句あれこれを書きましたが、
ライザのアトリエ自体はとてもおもしろいです。
グラフィックは超キレイですし、フレームレートも144Hzが出て滑らか。
管理人は「アトリエ」は初代のマリーのアトリエ以来、
しかも初のRPGスタイルですが楽しく遊んでます。
しかしこのゲーム、チュートリアルがほとんど意味をなしておらず、
序盤の説明を一度聞いただけじゃサッパリ分かりません。
なので自分で体感してコツを掴む必要があります。
調合:マテリアル環は逆引きで考える
ライザのアトリエでの調合にはマテリアル環という仕組みを使いますが、
これがまたチュートリアルが非常にわかりにくい…。
私はゲーム開始後5時間ほどして
ようやくマテリアル環を使った調合の意味を把握しました。
このマテリアル環は
環内の作りたいものを先に決め、そこからルートを逆にたどって必要な素材を回数制限内で入れていく
やり方でないと大変だと思います。逆引きで調合する感じですね。
この意味に気がつくまでさっぱり調合の仕方が分かりませんでした。
そしてその作りたいものの欄はチェーンでロックされていて
表示が見にくく、ものすごく調合しにくいのが
マテリアル環最大のダメなポイントだと思います。
杭打ちハンマーからクレアエンパシー(画像左下をチェック)を作る場合、
マテリアル環は中央のインゴット投入箇所からスタートします。
ここからスタートしてどこに行けば目的のクレアエンパシーに
たどり着けるのかが一目では分かりません( -_-)
マテリアル環内でカーソルを動かしてどこにクレアエンパシーがあるかを探ります。
スタート地点の上側にありました。
アイコンにチェーンが掛かっていて見にくいので探すのも一苦労です。
後はここから逆にルートを辿って
最初のインゴットまでたどり着く手順を確認。
そして改めて初期のインゴットのマスまで戻って素材を入れていくことになります。
という感じで、
マテリアル環のスタート地点から素材を入れて→マスを開放して…というやり方だといきあたりばったりになってしまうので狙ったものは作れないです。
ライザは「適当にいれちゃおっか?」とか言うけどそれではイケナイ。
これ、開発してる人は逆引きしなくても調合ルートが分かってるから問題ないんでしょうけど、
一般ユーザーからしたらどうしても逆引きで考えざるを得ないので
UIとしては根本的な点でダメだと思います(´・_・`)
もっと見やすい・分かりやすい仕組みにしてほしかったです。
戦闘:ハッキリ言って面白くない
ライザのアトリエの戦闘はセミオートですが、
とにかくやることが忙しなさすぎて常にドタバタしています。
最初の敵シンボルめがけてスイング→戦闘入り→ブースト発動入力
という一連のお約束ムーブがあるのですが、
ブースト発動の受付時間がものすごく短くて
即座に入力しないと判定アウトになります。
そして最初にブーストしてしまわないと途端に戦闘が厳しくなります( -_-)
この妙に短い受付時間はハッキリ言って無駄にシビアな仕様だと思いました。
これじゃあエンカウント後に敵を見て戦略なんて練れません。
もっと判定時間に余裕があっていいはず。
て言うか、ここまで厳しくする理由が何一つ無いと思うんですけど。
いったいどういう意図で設計したんだろうか…。
「だって、簡単にブーストできたら悔しいじゃないですかwww」
って簡悔精神なのかしら( -_-)
また戦闘中に味方からリクエストオーダーが飛んでくるのですが、
それに対応している余裕なんて全然無いです。
まだ序盤なので今後慣れればどうにかなるのかもしれませんが
今の所私は、ライザのアトリエの戦闘は全く面白くないと思いました。
同じセミオート形式なら、無駄を極限まで削ぎ落とした
ネルケ様の戦闘スタイルのほうが遥かに優れていたという印象です。
おわりに:序盤をプレイした感想まとめ
全体的に「爽快感・快適度」が薄い
このようにいろんな不満点はあるものの、
じゃあライザのアトリエがクソゲーか?というと
決してそんな事は無いです。総合的には面白いゲームだと思います。
ただ
- マテリアル環による調合のダルさ・見にくさ
- 戦闘のドタバタ感
- フィールド移動のシステム全般(視点問題も含む)のイマイチ感、見えない壁の多さ
など、
自分が思ったとおりに操作できる感がゲーム全体として薄い
という印象。
なので爽快感に乏しく快適度は低く、要素一つ一つで常にストレスがつきまといます。
まだ序盤なので先に進めばもっといろんなところが開放されて
洗練されるのかもしれません。
ですが、もしこのままのようだと、なんかもったいないなぁという気がします。
もうちょっと細かいところを詰めてしっかり作れば更に素晴らしい、
アトリエファン以外のユーザーにも訴求力のあるゲームになったんじゃないかと(´・_・`)
PC版ライザのアトリエの調整に期待したいこと
以下勝手な要望です。今後の改修に期待を込めて。。。
FOV調整機能が欲しい
ライザとカメラの距離があまりにも近すぎるのが3D酔いの原因だと思います。
もう少しカメラ距離を離すか、FOVの調整機能が欲しい。
カメラズームアウトも既存のものよりもっと離せるようにして欲しい。
ライザの部屋から各地にショートカット出来るようにして欲しい
ライザの部屋にはどこからでも一発で戻れるのに、
ライザの部屋から他の場所に移動するには
2Fの部屋を出る→家の玄関から出る→家の前の掲示板まで歩いていってからショートカット移動
という極めて無駄な動作が毎回発生します。
一発で部屋に戻れるなら部屋から一発で各地に飛べるようにしてもいいと思うんですが…。
フルスクリーン時の挙動を安定化してほしい
1920*1080のフルスクリーンで描画すると
- OP画面で暗転時に謎の縦線がいっぱい入る(他の解像度のウインドウモードでは発生しない)
- 調合のマテリアル環の画面で謎のチラツキ発生(他の解像度のウインドウモードでは発生しない)
を始め、他にもフルスクリーン描画時の挙動がおかしい箇所があります。
こういうところを直して安定化してほしいです。
なおマテリアル環の画面は、OBSで録画するとライザの姿だけブラックアウトする謎仕様なのでこのゲーム、なんか描画方式が特殊(洗練されていないとも言う)なのかもしれません。
その後OBSの設定を見直して「透過を許可」の項目のチェックを外すと正常に録画されるようになりました。
なんでこれでよくなるのかは分かりませんが…(・_・)
ストーリー自体は良いので少しでもシステム改善を
ライザのアトリエは不満点もあるけどお話自体は面白いので
ついつい続きをやりたくなる魅力があります。
ライザも元気で端々からいい人感が漂ってくるので、操作してて楽しいです。
私は3D酔いの関係で時間はかかりそうですが
なんとかクリアまで持っていきたいと思います。
またしばらく遊んでみて印象が変わるかもしれませんし、
コーエーテクモが良アップデートをしてくれるかもしれません。
そのうち感想をまた書いてみたいと思います。
それでは( ゚д゚)ノ