Division2 #23 ペスティレンス+ヴァイル+オンゴー+チェリシュの嫌がらせ山盛りビルドは強い

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レビュー

Tom Clancy’s The Division 2のプレイ日記です。

前回#22にて待望のエキゾ防具、ヴァイル・マスクを手に入れました。

そこで早速ヴァイル+ペスティレンス+オンゴーイングディレクティブを使った嫌がらせ殲滅ビルドを作ったので紹介してみます。

今回はオーソドックスかつ殲滅速度を高めたパターンと
デバフの条件発動を緩和した上でスキル選択の可能性を高めたパターンを作ってみましたので紹介します。


⬆この記事で書いたクラッシュ対策を行う前に比べて格段に改善されたので効果はあると思います。
対策後のプレイ時間が180時間ぐらいだと思いますがそれで2回しか固まってないので良い方かと思います🙂

記事内で引用している画像の著作権はUBI社にあります。

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ペスティレンス+ヴァイル+オンゴーイングディレクティブが強い

以下紹介するビルドは

  • スペシャリゼーションはガンナー
  • 武器はエキゾチックライトマシンガンのペスティレンス
  • マスクはエキゾチック装備のヴァイル

で進めていきます。

ブランドセットにオンゴーを使ったビルドを紹介しますが、アイテムの厳選は全く行えていませんのでご了承ください。
※コア特性、特性等を調整し、良いMODを付ければ更に強くなると思います。

パターン1:オーソドックスなオンゴースタイル

まず、前回#22で触れましたように、ヴァイル+ペスティレンスだけでもスリップダメージが入るのでかなり戦闘が楽になりますが、ここで更にブランドセットであるエメラルド装備のオンゴーイングディレクティブを組み合わせることで更に強力なビルドを作っていきます。

オンゴーは4部位装備でルール・オブ・エンゲージメントというタレントが発動します。

ルール・オブ・エンゲージメント

ステータス効果を受けた敵を撃つとマークが表示される

マークされた敵を倒すとアクティブウェポン用にホローポイント弾が装填され、エージェントのアクティブウェポンの装弾数の半分が残りのパーティーに与えられる

※以前はこのタレントにマルチプレイで発生するバグがあったようですが、当記事執筆時の2023年5月下旬においてバグは解消されているとのことです。
なおソロでのんびり遊ぶ分には元々バグは無いそうですし、実際今回私が使った中でも不具合はありませんでした。

ホローポイント弾とは特殊な弾で、ダメージが上がり敵に出血の効果を与える事ができる銃弾です。

オンゴーでもらえるホローポイント弾は勝手に武器に装填されますので
ただ撃っておけばよく、お手軽かつ強力な攻撃になります。
またホローポイント弾の蓄積が十分であればリロードしてもホローポイント弾になります。

このルール・オブ・エンゲージメントの発動条件であるマーク付けも、
ヴァイルマスクと同様にステータス効果がトリガーなので、2つまとめて条件を満たせるのも良いですね🙂

そしてこのホローポイント弾装填ですが、エージェントの継戦能力をかなり引き上げてくれます。
この弾は普通の弾丸とは別枠の扱いのような感じになっていて、
敵を倒せば弾が補充されペスティレンスの素の弾の消耗を抑えてくれます。

更にスペシャリゼーション・ガンナーの特性によってキルでリロード速度が上がることと、オンゴーの3部位セット効果でリロード時間が30%短縮されるため
普段ペスティレンスを使っているときに比べてリロード速度がかなり高速になります。
ペスティレンス最大の弱点であるリロード時間の長さがかなり短縮されるのでこれは地味に強いです。

実際にヴァイルマスク+ペスティレンス+オンゴーイングディレクティブで組んで、射撃場で撃ってみました。

2nd武器とサイドアームは適当です(ほぼ使わないので)。

上の画像のビルドは手持ちで適当に組んだのでまだ厳選してません。
またこの時点ではオンゴーのニーパッドを持ってなかったので、とりあえず暫定で膝には「フォックスの祈り」をつけてます。

フォックスの祈りを採用したのはカバー外への威力アップ狙いです。
ペスティレンス自体の特性にもカバー外ダメージUPが付いていますので更に強力になりますよ🙂

最初にケミランチャーのライオットフォーム等のステータス効果をつけるスキルを撃ち
そのステータス効果が付いた敵を倒すという1段階が必要ですが、
そこを超えればホローポイント弾が手に入り、
後はこんな感じで適当に撃っているだけでビシバシとデバフが入って敵がバタバタ倒れます。

デバフを最大に付ければ一番弱い赤敵なら一発ペスティレンスの弾が当たれば後は何もしなくても倒せる感じです。

※⬆のビルドはオンゴーのボディとバックパックを装備しているのでホローポイント弾の威力と出血の効果が上がっています。

ヴァイル+ペスティレンス+オンゴービルドの課題

その後、実戦(サミット10F周回)でもヴァイル+ペスティレンス+オンゴーで戦ってみました。

とても簡単に敵が倒せて良いのですが、少し困った/使いにくいかなーという点も感じました😥

1.初手のケミランがめんどくさい

まず何と言ってもこれよ😥
初手で敵にステータス効果を与えないとヴァイルとオンゴーの効果が発揮されないのでこのビルドの威力を最大限に活かすには初手スキルから入る必要があります(あるいはガンナーのライオットグレネードでも良いですがグレネードには数の限りがあるのでできればケミランで行きたい)。

そして私はSteamコントローラーでDivision2を遊んでいるのですが、ケミランを撃つには

LBでスキル準備→ジャイロエイム→RTでスキル発射→Bボタンでスキルキャンセルしてメインウェポンのペスティレンスに切り替え→LTでペスティレンスのエイム→RTでペスティレンスの射撃

という格ゲーのコマンド入力のような動作をそれなりに高速で求められます😅

これが何気にめんどくさいんよ( -_-)

他の武器みたいに、よし戦闘するぞ!まずは先制攻撃で一発頭に射撃…って直感的にできないのが地味に大変です( ´Д`)

あと何気にサミットのようなお前ん家、天井低くね?というような天井が低くて障害物の多い戦闘フロアだとケミランを撃ちにくいのもデメリットですな🤔

本音はケミランではなくバンシーパルスでの混乱ステータス付与にすればボタンを押すだけで楽なんですが、そうすると今度はブラックタスクが相手の時にジャマーパルスが使えないんですよねえ…😥

2.防御面に不安がある

次に今回私が組んだオンゴービルドはアーマー値が低く、ちょっと防御面に不安を感じました。
先程のビルドだとアーマー値660Kしかありません。

ペスティレンスで遠くから撃つのでそこまでアーマーモリモリで無くても大丈夫ですが、このビルドはボーナスアーマーを得る手段が基本的に無いので素のアーマー値が全てとなります。
(ガンナーの特性でアーマーキットを使うとボーナスを得られますが、中距離でカバー入って戦うペスティレンスを使ってそこまで追い込まれている時点でかなりのピンチですよね💦)

スペシャリゼーションはガンナーなのでキル時アーマー回復10%があり、さらにヴァイル、ペスティレンス、オンゴーで敵が時間差でバタバタ倒れるため回復頻度自体はは十分だと思います。

が、いかんせん素のアーマー値が低いがため、キル時10%の恩恵をホントに活かせているのかしら?と考えるとなんとも微妙な印象を持ちました。

このDivision2ってゲームは敵の攻撃がこっちの何倍も痛いので、基本的なアーマー値は可能な限り盛っておきたいんですよね😥

オンゴーはコア特性が赤:武器ダメージなので、赤盛りビルドになってしまいます。
なので自然とアーマー値が低くなる仕様です。
かと言って再調整ステーションでコア特性を青にしてしまうと今度は攻撃力が落ちるわけで…( ´Д`)

またスキルはケミランとジャマーパルス(ブラックタスクの機械対策)で専有されるので、いざという時のハイブ等は持てません(もっとも私は普段からハイブは持たないけど)。
てな感じでこのビルド、スキル選択に自由はほぼ無いという感じです。

が、安心してください履いてますよ後ほどスキル選択を自由にする良い方法を紹介します😉

という感じでコア特性や特性の再調整については要検討だと感じました。

オンゴー4部位のコア特性を全部青(アーマー)に変更して、特性を黄色の「ステータス効果」で揃えればスリップダメージの威力を高めてスリップ依存で立ち回れるかもしれないと今考えてます。
がそうなると、再調整ステーションを使えるのは1箇所だけなので、コア特性の青変更で終わってしまいます。
つまり特性にステータス効果があるオンゴー装備をひたすら掘らないといけない気ががが…😰

パターン2:ボディにチェリシュを採用したスキル自由ビルド

ここまでは普通のペスティレンス+オンゴービルド。でもここからがマグマなんです💪🧀

ということでオンゴーの初手ケミランのめんどくささを回避するビルドを紹介したいと思います。
私が今、実戦で使っているのは主にこのビルドです🙂

こちらです。

スペシャリゼーション:ガンナー
武器:ペスティレンス+2ndとサイドアームは好きなもの
マスク:ヴァイル
バックパック、グローブ、ホルスター、ニーパッド:オンゴー
そしてボディがポイントです。

ハプスブルクガードのネームドボディアーマー「チェリシュ」を装備します。

チェリシュはダークゾーン限定でも、カウントダウン限定でもありません。
普通にドロップしますし、お店でも売られています🙂

タレントはパーフェクト・トラウマです。

パーフェクト・トラウマ

頭部に攻撃を受けた敵に視覚奪取を与える。クールダウン:20秒

胸部に攻撃を受けた敵に出血を与える。クールダウン:20秒

このようにチェリシュのパーフェクト・トラウマは
頭を撃てば視覚奪取、胴体を撃てば出血のステータスを相手に与えます。

これらにはクールダウンタイムがあるため常時ステータス付与はできませんが、
このパーフェクト・トラウマがオンゴー(そしてヴァイル)との組み合わせにとても効果的です。

具体的な立ち回りは

初手で一発、相手の頭/胴体に当てる→ヴァイルの効果発動→ペスティレンスで初弾を当てた敵を倒す→オンゴーのタレントが発動してホローポイント弾が手元に補充される→後はホローポイント弾をばら撒くように複数の敵に撃ってデバフをモリモリ付けて行けばどんどん敵が倒れる&ホローポイント弾が補充され続ける

となります。

流れを画像で紹介します。

ペスティレンスのマガジンがホローポイント弾ではなく通常の弾の状態であることに注目してください。
※スキルは引き続きケミラン(ライオットフォーム)とジャマーパルスのままになっていますが一切使いません。

まず一発頭に撃ちました。

ターゲットの頭上左からペスティレンスの「アウトキャストの疫病」、ヴァイルの「トシキックデリバリー」、そして一番右にチェリシュのパーフェクト・トラウマによる「視覚奪取」が付きました。

またターゲットの体力ゲージの上に見えにくいですけど、白いドクロマークでチェリシュのパーフェクトトラウマの対象であることが表示されます。
(エージェントのステータス画面の下にもドクロマークが表示されています)

次に胴体も撃ってチェリシュのパーフェクト・トラウマによる出血も付けていきましょう。

ターゲットの体力ゲージの上に白アイコンでパーフェクト・トラウマによる出血が付きました。
ターゲットのステータスの中央にはオンゴーのルール・オブ・エンゲージメントによるホローポイント弾入手の対象であるアイコンが付いています。

右端は出血のアイコンです。
また画面では確認する方法が無いのですが、オンゴーのバックパックのタレント「トラウマスペシャリスト」の効果による出血ダメージUPも乗っているのではないかと思われます(実際どうかはまだ未検証です😥)。

トラウマスペシャリスト

出血のステータス効果の持続時間が50%増加し、
全ての出血ダメージが100%増加する

必要条件
ルール・オブ・エンゲージメント

ここで注目してほしいのはペスティレンスの弾はまだ通常の弾であり、オンゴーのホローポイント弾ではない点です。

つまり最初のパターンの初手スキルで立ち回るビルドだと、ケミラン等でステータス異常を付けた敵をまず1人倒さないとホローポイント弾は手に入らないないので相手を出血にすることができませんでした。

このチェリシュビルドなら胴を撃てば最初の相手からいきなり出血にできるためターゲットを倒す速度が上がる→ホローポイント弾入手が早まるという好循環になっています🙂

最初の敵を倒したことでオンゴーの効果でホローポイント弾が手に入りました(弾の箇所にオレンジで表示。自動装填されます)。

ここから先はペスティレンスを気分はランボーのように振り回すように撃ってデバフをばらまき続ければOKです🙂

このチェリシュビルドは実戦でも、とりあえず敵がいるところに適当に撃っておけば後はバタバタ勝手に倒れます🙂

以上がペスティレンス+ヴァイル+オンゴー+チェリシュのデバフ山盛りお手軽拷問殲滅ビルドです。

これなら初手でケミラン等のスキルを撃つ必要がありません。
敵がブラックタスクだった場合に備えてジャマーパルスを持っておいたほうが良いかもしれませんが、ぶっちゃけ、ペスティレンスだけであってもブラックタスクのドローン、ハウンド等にもアウトキャストの疫病は入りますから、そこまで苦労することも無いと思います。

またいざという時はライオットグレネードで対応しても良いですから、
このチェリシュを採用した場合はスキル選択はほぼ自由になります。

もちろん引き続きケミランを持ち続けて要所要所で相手を拘束してもいいですが、
先制攻撃のやりやすさ、戦闘へ入る流れはこのチェリシュを入れたパターンがずーーーっと楽だと思います。

課題があるとすれば、初弾を当てた相手のステータス効果が消える前に倒しきれずホローポイント弾が入手できない…という状況ですが、
初弾でよほど遠い敵や黄色の硬いを狙ったり、敵が逃げまくる動きでもしない限りはほぼほぼ大丈夫かと思います🙂

赤敵を撃てばペスティレンスのアウトキャストの疫病+ヴァイルのトシキックデリバリーだけでもほっとけば倒れるので、ほぼほぼ間違いなくホローポイント弾は手に入るでしょう。
ですので初手赤敵が最序盤の王道の一手と言えそうですね。

弱点というか欠点が一つだけあります。

それはボディアーマーがオンゴーではなくなるので、ボディのタレントによるホローポイント弾の威力アップが無くなる点です。

ですので戦闘が長く続くような状況での殲滅速度は
ボディがオンゴーの時に比べると遅くなる可能性はあるかと😥

ただ私のようにアクションゲームが超苦手で、初手のケミランを当てるのすら苦労する&ストレスのような方なら、チェリシュを入れたビルドの方がずーーーーーっと楽だと思います。

普通に気軽に戦闘に入れますし、スキル枠も自由なのが良いです。
先に、オンゴーだとアーマーが低くて不安と書きましたが、
チェリシュはコア特性青ですからそれだけでMAX+170,000アーマー値が増えますし、スキルにフィクサードローンやディフェンダードローンでも付けておけば更に生存率は高まると思います。

あるいはストライカードローンやアサルトタレットあるいはデコイを使って敵からのヘイトをそちらに受け持ってもらえば安全性は高まりそうですね。

おわりに:チェリシュ有りなら再調整も変わってくるかも?

以上私がオススメしたい
ペスティレンス+ヴァイル+オンゴー(+チェリシュビルド)でした。

このチェリシュ有りのパターンでコントロールポイントの太陽発電所を難易度ヒロイックで挑戦したのですが、無事クリアすることができました。
私は普段コントロールポイントはチャレンジ難易度が精一杯ですが、
デバフを大量に撒き散らすことで普段よりワンランク上の難易度でも問題なくクリアできましたので、このビルドはかなり強いと感じました。
※おかげでヒロイックでクリアするとチャレンジの時よりたくさんアイテムが落ちる事を知りました😅

私はゲームリリース直後からずっとライトマシンガン主体でやってきているのと、
正直ペスティレンスなしだったらNY編もクリアできなかったと思うので
ペスティレンスが一番好きなエキゾ武器です🙂

ペスティレンスは弱くてあまり好きじゃないというご意見もちらほら見かけますが、私は超強い武器だと思ってます。(もちろん突撃を好む方から見たら弱いという意見も分かります)
エキゾ武器の最強はそりゃまあスコーピオなんでしょうけど、ペスティレンスはそれとは違うベクトルでの強さがあると思います。

今回のビルドは特に私のように接近戦や盾を展開する立ち回りがとても苦手なエージェントにオススメしたいです。

ペスティレンスを担いでカバーにしっかり入り、距離を取って撃つだけで敵が倒れていくので「自分は安全なところから高みの見物」という最高に嫌らしいビルドになります(笑)

普段からライオットフォームのグレネードやケミランを使うのに慣れてる方は最初のパターンでボディをオンゴーにして他の1部位、ホルスター、グローブ、ニーパッドのどれかを好きなブランドセットにすればビルドの幅もまだ広がると思います。

スキルが固定化されるのは嫌だなぁ…という場合はチェリシュを付けてあとは好きなスキルを持てばよいかと🙂

さて、コア特性/特性の厳選ですが、チェリシュを使うか使わないかでまた考え方も変わってきそうです。

チェリシュなしならオンゴーのコア特性を全部青にして+特性はステータス効果でデバフの威力を高めるのが良いような気が私は現時点でしています。

チェリシュを使うならアーマー値は+17万確保できるので、後どうするかですよね…。
同様に全部コア特性青にしてしまうのか、それとも1つか2つはコア特性赤のままでペスティレンスの威力もある程度確保しておくバランス型を目指すのか…。

しばらくオンゴーの装備を掘りながら考えてみたいと思います🙂

今回はこんな感じです。
それでは皆様もよいエージェントライフを。ケルソ、アウト。

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