2021/4/2 訂正更新
以下記事内の✕印マーカーの挙動は私のマウスの故障が原因の可能性が高そうです。
該当箇所を訂正しました。
ピクセルパズルとミステリーアドベンチャーが融合したゲーム
パズル探偵スカウト
のSteam版をクリアしたのでレビュー、感想のようなものを書きたいと思います。
先日投稿した初見プレイ時のレビューはこちらです。
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一部問題もあるけど、トータルで良作だと思いました
前説
今回レビューするパズル探偵スカウト(英語タイトル:Murder by Numbers)はGMG(Green Man Gaming)で購入しました。
日本語もちゃんと入ってました( ‘ω’ )و
ただし、当記事執筆時においてパズル探偵スカウトはSteamでも半額セールになっています。
GMGの特別セール時とそこまで価格が変わらない(むしろ為替レートによってはSteamの方が安いかも？)ので無理せずSteamでの購入でも良いと思います(･_･)
以下のレビューはパズル探偵スカウトを
- 難易度:普通
- 最初から最後までノーヒント
- トータルクリア時間30時間
- スカウトの記憶は1話のみ最後まで解いて他は未プレイ
でクリアした人が書いた内容となります。
システム面で一部不備がある
まずクリア後に思った、ここはもうちょっとなんとか出来たんじゃないかという点から。
最初は、
3番目の事件で難易度普通、ノーヒントで最後までクリアしたのに探偵ランクが最上位のSランクにならない
全ステージノーヒントで突破したんですが…(´･ω･`)
これはSteamのフォーラムでも問題が指摘されていて、
第三話(3番目の事件)のストーリーになぜか分岐というかフラグ管理がおかしい箇所がある→パズルを解かなくてもお話が進む→よってAランクからSランクへ移行するために必要な得点獲得の機会が得られない→ランクがAで止まる
ということのようです( -_-)
私はノーヒントで何も見ずに進めたので
このAランク据え置き現象に引っかかってしまいました。
でなんかおかしいと思ってSteamのフォーラムを見て理解(´･ω･`)
このあたりはもっとフラグ管理をしっかりしていただきたいと思いました。
そして次が、
※ 2021/4/2 更新
以下の✕印マーカーに関する内容は私のマウス、
Logicool G703が故障している事による問題の可能性が高そうです。
内容を訂正いたしますm(_ _)m
✕印マーカーの挙動がおかしい
パズル探偵スカウトではマウスの右クリックでパズル盤面に✕印マーカーを付ける機能があります。
この機能ですが再序盤の数ステージは正常に動作していたのですが、途中のステージから突然右クリックしても✕が付いたり、付かなかったりするようになってしまいました。
なのでゲーム中のかなりの時間を✕ボタンの挙動不審の対応に追われることになりました。
どうも右クリックが連打反応になってしまうようで、印がついたり付かなかったりとかなり無茶苦茶です。
正直イラッとしながらずっとプレイしてました( -_-)
最初は私のマウスの右ボタンがチャタリングでも起こしてるのかしら？と思ったんですが、他のゲームやExcel等で試してみた所何も問題は発生しません(´･ω･`)
理由はわかりませんがパズル探偵スカウトのときだけ
マウスの右ボタンの挙動がおかしくなるみたいです。
なおキーボードのxキー押下でも✕印を盤面につけることが出来ます。
xキーは連打反応になるというような事はなかったので
私のマウス(LogicoolのG703)におけるおま環なのかもしれません。
なので30時間のクリア時間の中で✕印をつけるのに相当な時間を費やしてます。
これがなければもっとずっと早くクリアできたと思います( -_-)
不満点については以上となります。
トータルで面白い
不満点がいくつかあったもののトータルで見てパズル探偵スカウトは良ゲーだと感じました。
まずストーリー面。
パズルとアドベンチャーの要素がうまく噛み合っていてついつい先を進めたくなる魅力があります。
話が気になって私も日々時間を見つけては進めてしまいました(^_^;)
また主人公の一人であるスカウト君(ロボット)がとてもいい子で魅力的なのが良かったです。
このパズル探偵スカウトという作品、最初は主人公の女性、ホナー・ミズラヒが突然仕事を解雇されてその後探偵として成長する物語―かと思わせておいて
実はスカウト君の成長物語なんですね。
ネタバレになるので詳細は触れませんが、スカウト君がいろいろな事を乗り越えて最終的に大きく成長する姿が描かれているのがよいと思いました。
次にパズル面。
パズルは一般的なピクセルパズルと同じで、塗り数の大きいものから手がかりを掴んでいって徐々にマスを埋めていくという戦略でOKです。
またパズルの途中で分岐が発生して仮にここを塗ったら～というような状況は一切発生しませんでした(メインストーリー+スカウトの記憶1話の範囲で)。
どの盤面でも脳内仮定で2分岐させて盤面を埋めてみる…というようなことは全くなく、しっかり盤面を見て1マスずつ埋めれば全部解けるようになっています。
上で触れた✕印の挙動には不満がありますが、パズル内容そのものは大きな盤面であっても確実・堅実に進めれば解けるように作り込まれていて完成度は高いと感じました。
この様にパズル探偵スカウトは質の高いパズルゲームだと感じました。
続編に期待したい
エンディングのこのシーンでベッキーが入ってるのが微妙に納得いかない(笑)そんなキャラじゃなかったやろ(^_^;)
ベッキー、結局1話しか出てこないんですよねえ(´･ω･`)
パズル探偵スカウトはストーリーの最後に
まだ今後の展開があることに期待をもたせるお話で幕を閉じます。
キャラクターも個性的・魅力的。特にスカウト君の今後をまだまだ見ていたいと感じました。
これはぜひ続編を作って欲しいです(-人-)
Steamでもセール時に半額まで下がるようになってきましたので、十分に金額分は楽しめるゲームだと思います。
ついついプレイしてしまう中毒性のようなものが私にはありました。
ピクセルパズルが好きな方はぜひ手にとって遊んでほしいと思います。
それにたくさん遊ぶ人が増えれば続編も作りやすいでしょうしね(･∀･)
ということでパズル探偵スカウトの個人的評価は
80/100
としたいと思います。
続編ではシステム面が整備され、フラグ管理が適切に行われる事に期待したいです(-人-)
それでは。
