Steamのゲーム
世界の為の全ての少女
の体験版を遊んでみた感想です。
よく考え抜いてチャレンジすればまた違った結果になりそうです。
ご了承くださいm(_ _)m
世界の為の全ての少女 : 選択肢の繰り返しで少女を人類の救世主に育てるゲーム
世界の為の全ての少女は、
人類が滅亡の危機に瀕した世界が舞台です。
ーある1人の少女に対して残った人類の全リソースをつぎ込んで救世主になってもらい、来たるべき人類滅亡の危機を救ってもらおうー
というストーリーのようです。
ゲームジャンルとしてはシミュレーションゲームになると思います。
1年が6ターンになっており、各ターンで行動ポイントを消費しながら
カードをめくる、都市育成(クリックするだけ)と言った行動を選択します。
加えてターンエンドや時折発生するイベントで選択肢の回答を行います。
それらを通じて少女の基本4パラメータを上げ、
年の最終に行われるアビゲイルテストと呼ばれる審問をパスすることで翌年度に進めるという流れになっています。
私はこのゲームを全くのノーマークで知らなかったんですが、
やってみてこれは面白いと感じました。
まずストーリーがしっかりしていて最終目標を果たして達成できるのか?
少女(と先生)の運命は果たしてどうなってしまうのか?
などなど、かなり続きが気になる展開になっています。
またデモ版を見るとストーリーをスキップするモードもあるようで、
おそらくクリアしてシナリオを見た後はパラメータUPや実績解除に集中するような遊び方もできるのでしょう。
ゲームシステムはシンプルですが最大のパラメータUP要素である地区の活性化については初見では意味がよくわからず戸惑いました😥
パーセンテージを上げればステUPに反映されるのだろうという事はなんとなく分かるのですが、適当にやってると上がらない事もありました。
ただ、世界の為の全ての少女はヘルプ機能が充実しているようなので、
私のように適当に勢いで進めずに一度ちゃんと目を通したほうが良さそうです。
難癖( -_-)
世界の為の全ての少女のデモ版を遊んでいて1箇所どうしても難癖を付けたい箇所があったので申し訳ないのですが書きます😥
少女をサポートする先生(管理官)が毎ターン終了時に4択の中から教えたいステータスを選択する場面があります。
ここで表示されるセリフ(独白です)、
(上手いこと教えれたぞ!)
これは日本語として著しく違和感があります( -_-)
正しくは(上手いこと教えられたぞ!)ですよね。
しかもこの先生(管理官)はネタバレ部分はちょっと伏せますが、
ゲームのストーリー上、相当に優秀な人物です。
そんな人がいわゆる「ら抜き言葉」であるというのは著しく違和感を感じました。
際立って優秀な人物であれば正しい日本語を話すのでは?
というのが私の意見です。
先生は少女と話すときはわりと砕けたフランクな感じではありますが、
このシーンはモノローグなので極めて優秀な人物である先生の内面性がストレートに投影されるはず。
なのにら抜き言葉なので、なんというかキャラ崩壊に近しいものを感じます😥
ただの難癖かもしれないけど、この点は私はものすごく違和感を感じました。
世界の為の全ての少女 感想まとめ
世界の為の全ての少女の感想をまとめます。
- ストーリーがしっかりしていて続きがとても気になる
- ゲームは複雑ではなくパラメータ管理メインでシンプル。しかし事前にルールをちゃんと把握しないと何をどうすれば効率よくパラメータを上げられるかがさっぱりわからない。
- 値段が安くて良い
- ビジュアルもいい。が、先生(管理官)と秘書の顔が同じに見えた😥
ぶっちゃけ、やってることはプリンセスメーカーやワンダープロジェクトJ2の、プリンセスやジョゼットさん育成+カード要素+今風のシステムという感じではあります。
が昨今こういったパラメータ管理ゲーがあまり出ていないので
かつてこの手のジャンルをよく遊んだ方も楽しめそうですし、
また本作で初めてこのジャンルに触れるという方も楽しめると思います。
また価格が1,000円と安いのも良いと思いました。
なお「世界の為の全ての少女」は逆おま値なので日本人向けが欧米価格より安いというのもいいですね。
こういうメーカーは応援したくなります😊
ストーリーを楽しみ、デッキ構築を楽しみ、パラメータ管理を楽しみたい方は、世界の為の全ての少女をチェックしてみてはどうでしょうか。
私もこれはちょっと買おうかなぁと思ってます。
なおSteamレビューを読むと難易度は高いみたいですね。
それは逆にやりがいでもありますし、楽しめそうです。
それでは( ‘ω’ )