Steam 大多数(Nobody – The Turnaround) 体験版の感想

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レビュー

Steamのゲーム

大多数(海外タイトル:Nobody – The Turnaround)

の体験版を遊んでみた感想です。

実際に遊んだ感想を正直に書きます。
50分ほどプレイしています。
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大多数 希望も何もない過酷な生活シミュレーター

以下はデモ版を遊んだ内容です。製品版とは内容が異なる可能性があります。

大多数(海外向けタイトルはNobody – The Turnaround)は現実世界によく似た舞台で行われる生活シミュレーションゲームとなっています。

ただし、その背景設定は
ーお父さんが借金を残したまま蒸発、お母さんは心労でダウン、幼い妹がお母さんの面倒を見るが借金のカタにいまにも連れて行かれそうという状況下で、主人公であるプレイヤーが日雇い労働者としてなんとかお金を工面しつつその日その日を生き抜くー
というかなり大変な状況となっています(´・_・`)

守りたいこの笑顔

ゲームシステムはシミュレーションゲームですが
先述の借金返済の資金確保に加え、労働による体力消費、そして先の見えない生活や日々の不当な扱いに起因するメンタル管理など、少しでも気を抜くと即ゲームオーバーになる要素満載でした。
また労働シーンはミニゲーム的な要素が含まれています。

以下私のプレイ内容です。
なお製品版には日本語があるとのことですが、デモ版は英語と中国語しかありませんでした。
ですのでどういったレベルの日本語が実装されるかは未知数となります。

借金取りとのやり取りを経て舞台背景の説明がある

日雇い労働者の街にたどり着く。この時、バスから降りて車道に出ると車に轢かれてゲームオーバーです(2回体験済み)

車道に出ると轢かれてゲームオーバーなので注意

職を探す

レンガ運びの日雇い労働を始める

労働シーンはミニゲーム的な扱い(2回目以降はオートで労働もできます)。

賃金が予定より少ないことに気が付き文句を言う

集団でボコられる(ケガをする)

日泊りの宿になんとか帰る

夜中にうるさくて寝られず文句を言いに行ったら喧嘩になってケガをする( -_-)

スキルが無いので昨日ボコられたレンガ運びしか選択できずまたそこで働く

作業場の偉い人と交流がある(ここは少し将来に希望が出そうなフラグにも見えました)

宿に帰ってただ寝る

またレンガ運び

メンタルをやられてゲームオーバー

となりました(´・_・`)

正直、野良犬をなでなでするぐらいしか心が和らぐ場面はなかったですね。

以上がプレイの流れです。

その他のゲーム要素

少しその他のゲーム内容を補足すると、

装備品の項目がありキャラカスタマイズの要素があるっぽい

メンタル管理が細かい

仕事を受けるには必要となる前提条件が設定されているようで、なんでも好きには受注できない。

うまく立ち回っていけば成功者になれるっぽい

その他にミニゲームが結構あるっぽいです。
公園に中華版将棋や、カードゲームがあるのを見かけました(やらなかったけど)、
賭けで資金を稼ぐという生き方もできたら面白そうですね。

「大多数」で改善してほしい点

デモ版なのでいろいろなところが未実装なのは当然ではありますが、
今後こうなったらいいなぁという点を挙げてみたいと思います。

日本語の実装
会話やストーリーを読む要素も割とあるので英語だとちょっと厳しいです😥
またOCR翻訳ソフトは使えますが、やや文字読み取りがしにくい箇所があったので
やっぱり日本語は欲しいと思いました。

もう少し希望が持てるストーリーがあれば…
またストーリーの暗さはこのゲームの背景設定と結びついているのである程度仕方ないと思いますが、先に希望の見える展開があればなあと思いました。
がSUCCESSのランクがあるので、おそらくそういうのも用意されているんじゃないかと思います。

操作系を改善して欲しい
デモ版はパッド非対応でWASD移動ですが、このゲームは移動するだけで時間消費があるので、少しでも変なところに歩くだけで時間が無くなります。
一応マウスクリックで指定したポイントに向かって歩きますがこれゲーム中に説明がなかったので私は後から気が付きました😥
できればゲームパッドに対応してほしいです。

トラベル機能が欲しい
マップが歩いて移動するにはそこそこ広く、しかも序盤は同じところに行くことの繰り返しなのでトラベル機能ですぐに移動できるようにしてほしいと思いました。

ミニマップが欲しい
キーボードのMキーで全体マップが開けます(ゲーム中に説明は無い)がいちいち開くのが大変なので画面上にミニマップを表示してほしいです。

画面を引きたい
割と主人公に寄せた視点なので周囲の把握がしにくく、もう少し画面を引ければと思いました。

中国の首都は北京(Beijing)じゃないのか
ゲーム中にとあるテストを受ける場面があって、問題に中国の首都を書けというものがあります(たぶんそういう設問だと思う)。
でBeijingと入力したんですが不正解でした😥これ何が正解なんですかね。
中国は国民党政府こそが正式な後継者、よって台北(Taipei)が正解!とかいう高度な引っ掛けなんでしょうか💦( -_-)

それと三角形の角度がどうこうと書かれている問題も問われている意味がわかりませんでした😥
1つの角を切り取るから四角形になって360度になるってことなのかしら?

大多数 感想まとめ

ぶっちゃけこのゲームは暗くて辛い雰囲気が満載です。
とにかく生き延びることを考えないとすぐにゲームオーバーになる印象を持ちました😥

過酷なライフシミュレーターをやりたい、ディストピア的な世界観が好きという方は楽しめると思います。

それと良い点として、
このゲームのデモ版は頻繁に修正アップデートが行われており、開発陣のやる気を感じました。
デモ版を1度作ったらあとは放置して知らんというゲームも多いと思いますが、
この頻繁なアップデートは大多数(Nobody – The Turnaround)の良い点だと強く思いました。
(何をアップデートしてるかは不明ですが…)

またシナリオが複数用意されているようなので
もしかすると今後はやや希望の持てるお話もあるのかもしれません
(が、ざっとシナリオ選択画面で内容を読んだらどれも悲惨だったけど💦)

不登校からの社会人を目指すという、これまた大変そうなシナリオ😥

大多数(Nobody – The Turnaround)は2022年に登場とのことなのでリリース時にはよい作品になっていることを願いたいです。

私はこのゲームは期待できそうだと思いました。これは化けるかもしれません(・_・)

それでは( •ܫ•)

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