Steamのゲーム
ロスト イン ファンタランド
の体験版を遊んでみた感想です。
ミニマップのシミュレーションRPG+カードゲーム
ロスト イン ファンタランドはシミュレーションRPGとカードバトルを組み合わせたゲーム性になっています。
マップは小さめで1回の戦闘がわりと早めに終わるのでサクサク遊べるのが良いです。
以下ゲーム概要&感想など。
- エリアマップで行きたいところを選択
- 選んだマップによって戦闘、イベント、体力回復、カードの強化、アイテム購入などが発生
- 戦闘は小規模のマップで行われ、高低差の概念はなさそう(私が遊んだ範囲では)
- 戦闘は1対多数でそこそこ理不尽
- やられては繰り返すゲーム性らしく戦闘は難しい。なお体験版では再挑戦の機能は実装されていないので根本的なゲーム性に誤解を招く可能性がありそう😥
- 日本語は質が高いと感じた
以上となります。
まず日本語ですが、体験版ですでに実装されていました。
純日本人が使う正しい日本語とほんのりとズレは感じるものの、
明らかに機械翻訳では無理なニュアンスまで日本語になっており、品質も高いと感じました。
この水準で製品版も実装されるのであれば不安なく遊べると思います😊
ゲーム性はかなり難しい&理不尽に感じました。
もともとが何度もチャレンジして突破するという設計らしいので、初見で一発でクリアというのは難し目なのかもしれません。
バトル自体は手札を出して攻撃と防御を振り分けるというわかりやすいシステムです。
なのでそこまで難しいわけではありません。
じゃあ何が大変なのかと言うと、体力回復の手段が絞られており、
敵の攻撃に対してこちらのHPが追いついていない点です😥
まあここは再チャレンジを促す味付けなので仕方ないのかもしれません。
私は初見でマップボスを倒すには至りませんでした。
が、慣れれば一回で行けそうな気もするバランスにも感じました。
マップ戦闘は装備を取得するための秘宝のかけらのみを集めるバトルを行い、
余計なお金やカード獲得の戦闘は避ければなんとかなりそうな気もします。
体力回復についてSteamのコミュニティにて
シビアすぎひん?(意訳)と触れている海外ユーザーの方がいらっしゃいました。
開発側の回答としてはそういう設計のようです。
ただこのシビアさは体験版で誤解を招く可能性があるとも思いました。
一応ゲーム開始時にテキストで、
このゲームは再プレイを行って強くなるスタイルなんですよ
との注釈が表示されます。
なのでこれをちゃんと読んだ人は良いのですが、いかんせん体験版ではやられたらそれでお終いなのが残念なところです😥
私は再プレイを伴うゲーム性であることを明確に示すため
再チャレンジの機能まで実装したほうが良かったのではと感じました。
それかゲームオーバーになった時に再プレイを求めるゲーム性について再度テキストを表示すればユーザーに対して設計意図をよりはっきりと伝えられたと思います。
ロスト イン ファンタランド感想まとめ
ロスト イン ファンタランドはシミュレーションRPGが好き、マップ探検が好き、ローグライトが好き、カードバトルが好きな人には訴求力の高いゲームだと感じました。
日本語も完璧に近いので日本人も安心して遊べそうなのも良いですね😊
あえて無理やりアラを見つけるとすれば、
上記の各種要素のいいとこ取りで設計されているので、
ロスト イン ファンタランドならではの際立った個性というのはあまり無いような気がしました😥
これが製品版ではあるであろう再プレイ性の要素が導入される事で、大きく進化することに期待したいです。
ロスト イン ファンタランドは2人で作成されているとのこと。
少人数での開発は大変だと思いますが頑張って欲しいです。
私はこのゲームは良いと思ったのでウィッシュリストに入れておこうと思います😊
それでは( •ܫ•)