トラック運転シミュレーター
Euro Truck Simulator 2(ETS2)
American Truck Simulator(ATS)
を対象に、Thrustmaster社の新しいハンドルコントローラーT248が当たるキャンペーンがスタートしました。
併せてETS2とATSのゲーム内キャビンアクセサリーがもらえるプレゼントキャンペーンも開催されていますので紹介します。
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Thrustmasterの新ハンコンT248が当たる(かも)
Thrustmaster T248
今回のキャンペーンはT248のリリース時から対応する公式ゲームとして
ETS2とATSが選ばれていることを記念したプロモーションキャンペーンとなっています。
T248はこちらのハンコンセットです。
日本向けの価格は当記事執筆時においてまだ未定のようですね。
が、日本向けページは出来ているので、おそらく日本でも発売されるのだろうと思います。
これは期待大ですね( ‘ω’ )و
ETS2/ATSとの連動キャンペーン
そんなThrustmaster T248とETS2/ATSの連動キャンペーンが発表されました。
概要としては
- World of Truks経由でThrustmaster T248をモチーフにしたキャビンアクセサリーをもらう。
- それをキャビンに飾って素敵な写真を撮る
- 指定のハッシュタグを付け写真を公式SNSに送る
- 9月後半に当選者5人の結果が出るのでそれまで祈る
という流れのようです。
キャビンアクセサリーの写真なので基本的には車内からの写真撮影になるかと思います。
がパッと読んだ感じアクセサリーの写真を撮る事が条件なので車外から撮ってもレギュレーション違反では無いかもしれません。
※詳細はSCSのサイトでご確認ください。
World of Truksでプレゼントをもらう
今回のキャンペーンで用意されているT248のキャビンアクセサリーを受け取る方法を紹介します。
World of TruksのサイトにログインしEVENTSのタブを開きます。
(まだアカウントが無い方は作成しSteamとの連携まで進めてください)
キャビンアクセサリーは全員プレゼントなのでログイン時に既に自身のアカウントに配布済みです。
アクセサリーを選択し右側の欄にあるREDEEM ON STEAMをクリックすることでSteamへ移動し受け取れます。
念の為Steamのインベントリを開いて受け取れているかを確認すると良いでしょう。
受け取ったアクセサリーはETS2/ATSのゲーム内で整備工場に行くと取り付けできます。
Thrustmaster T248を見た印象
管理人もハンコンや機材には興味があるのでT248を見た感想などメモしておきたいと思います。
なお、そもそもまだ機器が発表されたばかりで日本向け価格も決まってない状態ですので今後詳細な仕様・価格などは分かってくると思われます。
あくまで当記事執筆時における個人のメモであることをご理解ください_φ(・_・
以下管理人の私見
T248をパッと見た私の感想は
あくまでもUS価格の$399.99で考えた場合、かなりお買い得なハンコンだと思いました。これかなり売れるだろうなと思います。
ロジクール(ロジテック)もうかうかしていられないかもというのが率直な私の印象です(・_・)
仕様をざっとみたところ、T248はPS4/PS5/PCに対応し
ハンドルコントローラーとペダルのセットのようです。
これが$399.99というのは十分ロジクールのG29に対抗できそうです。
そして以下構成について触れますが、性能比較ならロジのG29を超えてるかもしれません(特にペダルが)。
ハンコン部分を見ると情報表示パネルがあるのも便利そうです。
このパネルには20種類の情報が表示できるそうで、エンジン回転、速度ラップタイム、ベストタイムなどが選べるようです。
またフォースフィードバックを簡単操作で調整できる機能もあるとのこと。
なおFFBは以前のスラストマスターハンドルから70%出力が増しているそうです。
ボタンは25個あり、パドルシフトは磁気方式らしく
応答速度や経年劣化の面でボタン式よりかなり良さそうですね。
ボタン配置もあまり手を動かさずに操作できそうな印象。
両サイドに+-レバーが左右に付いてるのもいいと思います。
ETS2/ATSならパワーウインドウやクルーズコントロールと相性が良さそうですね。
一方、ロジのG29にはT248には無いダイヤルがついてますけど、
あれは私のハンコンの場合誤反応があまりにも多くて使えません😥
T248はシンプルなボタンでの構成なのでその分使いやすそうです。
磁気ペダルはかなり良さそう
またT248でセットになっている新作ペダル(T3PM)についてですが、
こちらは最近スラストマスターでも上位モデルに採用されている
磁気感知タイプユニットを搭載してるようです。
ハンコンシステムのペダルの踏みしろ判定というのは、
伝統的なポテンションメーターを採用したものと
最近商品が増えている磁気形式のものがあります。
多くの方が使っており、私も使っているロジのG29はポテンションメーター式です。
ポテンションメーターは経年劣化があることが指摘されており、
踏んだ時の電気信号の発生・伝達に至る過程が経年で変わってくる事が想像されます。
あと、正直言ってホコリや湿度とかにも弱いです…。
特に私は吊り下げ式に改造していて
ポテンションメーターの場所がほぼむき出しなのでホコリには気を使います。
ただこれらはポテンションメーターの構造上仕方のないことだと思います😥
一方磁気タイプは経年劣化が無いというのが売りで
最近はこちらを採用するペダル製品が色々出てるんですよね。
今回のT3PMペダルは磁気タイプ採用ということで、
より安定したペダルフィーリング、ひいてはゲームプレイが楽しめそうです。
一方注意点としては今回付属するT3PMペダルはロードセルは未搭載のようです。
スラストマスターの現時点での最上位ペダル、T LCM
にはブレーキペダルにロードセルが搭載されているので
より実車に近づいたフィーリングが得られるという触れ込みです。
ただしT3PMはブレーキペダルに4段階のレベル調整機能がついているということなのでそこは期待できそうですね。
あくまでも私の印象ですがT3PMペダル単独で見た場合、
ロジG29のペダルよりかなり上ではないかという感想です。
欲を言えばT3PMのブレーキをロードセルタイプに換装できるユニットも販売して欲しいところですが、現時点でスラストマスターにはロードセルブレーキの単独販売は無いようです😥
T248はハンコンとペダルがセット販売のためどうしてもロードセルにしたい場合は現状改めてT LCMを買うしかありません。
購入者が後からペダルユニットをアップグレード出来る余地が整えられればよりよいと思います。
このような機材のアップグレードという面を考えるとFanatecのペダルの方が現時点では対応の幅があると思います。
(ただし価格面とトラブルの面でFanatecはやや選びづらい…😥)
ちなみにロジクールには公式のロードセルユニットは無いので
自分で別売のロードセルユニットを買って組み込むか
私の様にロードセルに近しいような「ブレーキ改造ユニット」を組み込むなどして対応します。
これはこれでDIYが好きな方向けに選択肢は用意されているので、アリと言えばアリかもしれません😊
あとはT3PMを吊り下げ式ペダルに出来るかどうかもちょっと気になるところです。
この辺はまたリリースされて情報が出揃うのを待つって感じでしょうか。
おわりに
ということでスラストマスターの新しいハンコンセットT248とそれに伴うETS2/ATSのキャンペーン・イベントについて紹介しました。
全世界で当選者は5人だけなので、なかなか狭き門だと思いますが、
やることは写真撮って送るだけなので参加条件は低そうです😊
T248を欲しい方はキャンペーンに参加してみてはどうでしょうか。
それではまた。
正直T LCMを買うかどうか検討してたんですが、T248が出るのを待っても良さそうですね…(・_・)