TrueBrake ロジクール製ハンコンのブレーキペダル改造ユニットをレビュー #1

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4月に購入した、ロジクール製ハンコンのブレーキペダル改造ユニット

TrueBrake

が無事に届きましたのでレビュー・感想を書いていきます。
到着まで長かった…( ´Д`)

クッション封筒でイギリスから届きました

中身はこんな感じ

これまで何度か記事で書いてたのはこのTrueBrakeのことです( •ܫ•)

今回はTrueBrakeの概要、外観、同梱物などについて紹介します。

お断り
私が持ってるペダルユニットはLogicoolのG29で、以下はそちらに当てはめて使う場合の内容となります。
他のペダルについては実際には試してませんのでご了承ください。

⬇私が使ってるのはこちらのハンコン・ペダルユニットになります。
価格・性能のバランスが良くておすすめです。

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TrueBrakeとは何か?

TrueBrakeというのはロジクール製ハンコンのペダルユニットにおける、
ブレーキペダルを改造するユニットです。
素の状態だとややスカスカな印象のあるロジのブレーキペダルが
踏みごたえあるものに変わるというのが最大の特徴になります。

その他にも

  • 他の著名ロードセルに比べると比較的安価で
  • 油圧ブレーキペダルを踏んでいるかのような手応え(足応え?)を得ることができる
  • 取り付けは簡単で配線も楽ちん。はんだ付けとかは不要。
  • PCでもPS4/Xboxでも使える

というあたりが特徴でしょうか。

TrueBrakeはイギリスにあるAXC SIMという会社が製造しています。

公式サイト・ショップページはこちらになります。

TrueBrake – Mod for Logitech G25/G27/G29/G920/G923 Brake Pedals (Pre-Order) – AXC Sim – Sim Racing Products

ショップページの価格はVATが含まれているので
日本向けはVAT分だけ少し安くなります。

私は本体44.99ポンド+送料(ロイヤルメール)11.28ポンド、
合計56.27ポンドで買いました。
日本円だとだいたい7,500円ぐらいでしょうか。
割といい値段がしますがレースシム道のためには仕方ありません…😥

TrueBrakeは

  • 安くはないけど、それでも著名ロードセルに比べると安価
  • 海外3DプリンターModサイト等で売ってる、ペダルスプリングの中に螺旋状に溝形成したしたクッション材を入れるものよりは高いけど、TrueBrakeの方が遥かに堅牢な作りであり高性能

という絶妙なラインの価格設定になっています。

TrueBrakeはLogitechのハンドルコントローラー
G25/G27/G29/G920に対応しているとのこと。

なお、ショップサイトにはLogitech~と書いてますが、
これは海外におけるLogicoolのことなので、
日本で売ってるLogicoolのペダルにもそのまま問題なく使えると思います(たぶん)。

 

TrueBrakeの概要については販売サイトの説明文に詳細があり
そちらを読んでもらうのが一番いいと思いますが、
概要を紹介すると

  • Logicoolのブレーキペダルユニットを取り外してTrueBrakeを入れる
  • TrueBrakeの内部に線形ポテンションメーターが入っており、それを硬いバネ(スプリング)を踏んで移動させブレーキ圧を電気信号として計測→G29本体に伝える
  • ブレーキの踏みごたえ・個人の好みを調整するため、高さの異なる換装パーツが付属する。換装でいろんな味付けを楽しめる。

という仕組みになります。

公式サイトより構造図を引用します。

[画像引用元:TrueBrakeの製品ページ]

大まかにいうとスプリングを使った2重構造になっていて、
ポテンションメーターと一緒に密封してある内部スプリングの部分は手を加えることは出来ませんが、
ペダルと足が接触する側の内部パーツ(Transition Buffer)を変えることで踏力の味付けを調整する仕組みになっています。

そして一番大きな特徴として

G29のブレーキを、素の状態の踏んだペダル移動距離によってブレーキがかかる
という状態から、

踏んだ圧力に応じてブレーキ力がかかるという方式に変換する

点があります。

G29のブレーキペダルってのは割とスカスカなので
奥まで思いっきり踏み込まないとブレーキが強くかかりません。
なのでブレーキを効かせるために踏み抜く距離が長く、
その分どうしてもブレーキの効きが遅くなる&コントロールしにくくなるんですよね( -_-)

これをTrueBrakeでは移動距離→圧力対応に変換することで、
最初にグッと踏み込んだところからブレーキが掛かり出すことになります。

参考動画

先日Youtubeに投稿された
Sim Racing Garage様のこちらの動画で
TrueBrakeの構造が詳しく紹介されていますので参考になると思います。
購入を悩む方はこれを見ればよいかと思います( ‘ω’ )و

TrueBrake Logitech Brake Pedal Mod Review

※動画内では内部を分解していますが、これは保証外の行為なので自己責任で。

AXC SIM社が信頼できるか?

TrueBrakeを作っているAXC SIM社ですが、
Rob(ロブ)さんという、いつも表に出てくる方がいらっしゃいます。
AXC SIMをその方が個人でやってるのか、
それとも大人数でやってるのか実態は不明です😥

海外のレースシムサイト等を拝見しても
どこでもロブさんが対応してますし
私もメールをしたところロブさんが返事をくれたので、
個人運営の可能性もあるのかなあという気もします。
(大人数のスタッフの中でロブさんがサポート対応専任という可能性もあるけど。)

海外通販、そして個人かも??だとちょっと不安に思うかもしれませんが、
私は以下の点からTrueBrake(AXC SIM社)は信頼できると感じて注文しました。

  1. ロブさんの対応が早い
  2. ロブさんが日本語でメールの返事をくれた
  3. 2020年4月時点ですでに購入した人や海外レースシムサイトでも絶賛の声が多かった
  4. 支払いにPayPalが使える

少し補足します。

1.ロブさんの対応が早い

私は購入前にG29のペダルを天地逆、いわゆる吊り下げ式ペダルにしても、TrueBrakeの性能は発揮されるのか?とロブさんにメールで尋ねました。
1日空いて返事が来ましたので、イギリスと日本の時差等を考えると
かなり対応が早い印象を受けました。

海外通販で対応の速さというのは相手の信頼度を図る指標になるかと思います。

なお、吊り下げペダルでも大丈夫とのことでした(・∀・)

2.ロブさんが日本語でメールの返事をくれた

私は英語でメールを書いてロブさんに質問し
その際、「日本人で英語が苦手なのでGoogle翻訳で文章を作ってます。読みにくかったらスマン。」
と添えていたところ、
ロブさんはわざわざ日本語で返事をくれました。

今はGoogle翻訳等の精度も上がっていて、
海外の方が日本語で文章を作成するのは一昔前に比べるとかなり楽かと思います。
ですが、

こういう、わざわざひと手間かけて対応してくれる相手に間違いはない

というのが私のこれまでの海外通販の経験上得た印象です。
ロブさんが日系英国人で日本語ペラペラという可能性も0じゃないけど。

3.すでに購入した人や海外レースシムサイトで絶賛の声が多かった

当記事執筆時の2020年7月上旬において
少しずつ海外レースシムサイトの情報やYoutubeにもTrueBrakeに関する投稿/動画の数が増えてきていますが、
私が購入した4月の時点ではまだTrueBrakeの情報がネット上にあまり出回っていませんでした。
当時、動画はまだAXC SIM社公式の取り付け解説以外のものは無かったと思います😥

その少ない情報の中でもフォーラム等を見ていると
実際に購入した(であろう)人たちの評価がとても高く、
多くの方が満足を得ているようでしたので私も購入に踏み切った次第です。

一応サクラとかの可能性もあるので念入りに
レビューやレースシムサイトの投稿を読んでみたのですが、
その可能性は少ないかなと感じました(あくまでも私調べ&印象)。

…なお、先日Youtubeに投稿されたこちら⬇の動画では、
投稿者様はTrueBrakeを「使えん。返品だ!」と主張しておられます。

AXC Sim TrueBrake Logitech G920 Brake Pedal Mod Review

ですが、見たところ、この方の主張はどうも

ブレーキにかける踏力が強くなりすぎて
自分が使ってる折りたたみ式の椅子がひっくり返る

というおま環での問題のようです。
もちろんそれが彼にとっての事実なのでしょうし
何を主張しようが自由だとは思うのですが、
再生数稼ぎ狙いのクレーマー系YouTuberみたいなもんなのかしら?と私は印象を受けました。
そのわりにはマイナス評価は少ないので、私の読解が違うかもしれませんが…(・_・)

だいたいペダル踏力およびその反発力が大きい場合は
椅子をロープ/バンドで固定するMODがレースシムやフライトシム界隈では有名ですしね。
実際、一つ前で紹介したSim Racing Garage様は
普通のオフィス椅子の足にバンドをかけて
椅子のズレを固定してTrueBrakeを使ってるので、特に問題は無いかと思います。

4.支払いにPayPalが使える

PayPalが使えればいざという場合もなんとか出来ますし、通販サイトにおける信頼性の尺度にもなります。


以上からAXC SIM社とTrueBrakeは総合的に信頼できるだろうと判断しました。

TrueBrakeの内容物紹介

実際に届いたTrueBrakeの内容物一式を紹介します。

内容物は本体ユニット、スプリング、踏力調整のパーツ✕4個、そして蓋です。

TrueBrake本体ユニット

AXCのロゴが入ってます

ケーブル部分もガッチリ組み込まれているのでブレーキを踏んでも安心ですね

まず印象的なのはアルミ削り出しできれいな造形に仕上がってる点。
CNCで加工しているとのことですが、特にバリなども無くガタツキも一切ありません。
工作精度はとても高いと思います。

価格50ポンドほどでこの品質というのはかなり出来が良いと感じました。

本体ユニットにはテープが貼ってあります。
パッと見、布ガムテープに近いんですが
表面はかなりつるつるしていて滑りやすくなっています。
これはG29のペダルユニットに収めた時に
摩擦抵抗を減らしてスムーズに動かすための工夫とのこと。
ですのでこのテープは剥がさずに使うのが正しいようですね。

茶色のテープじゃなくてもっと透明のテープなら更に見栄えが良いような気もしますが、
これがAXC SIM社の考える最適な素材・摩擦力なのかもしれませんし、
組んでしまえばあまり目立つところでもないので
そのまま使うのがベストかと思います。

本体ユニットにはG29ペダルの配線を差し込むプラグがあります。
プラグの差し込み色とG29の元々のケーブル色が
ちゃんと対応するカラーになっていて作業がしやすいですね。

なおG29には元々アース線がありますが、
これはTrueBrake導入後もG29のペダルユニット本体にネジ止めする形になります。

踏力調整のパーツ(Transition Buffer)

黒いポリウレタン樹脂がついているのがTransition Bufferです。

バッファーの裏側

これはアルミ+ポリウレタン樹脂(黒い部分)で出来ており、
ブレーキの踏み味を変えるため複数のパーツが付属しています。

ペダルを踏んだ時にブレーキ力が伝わり始めるまでの距離、
そして必要な力加減をこのTransition Bufferで調整します。

レースシムサイトの投稿などを見ていると
付属するTransition BufferはTrueBrakeの売出し当初は2つだったようです。
私が買った4月時点でも3つ付属しますよとの案内でしたが
どうやら現在は4個になったようです。

しかもこのパーツ、
過去に買った既存ユーザーに対しては購入後の新規追加分は無償提供とのこと。
(要ロブさんに連絡。送料はかかるのかもしれません。)
この辺りからもTrueBrakeおよびAXC SIM社の誠実さが伺えますよね。

その他の内容物

スプリングとユニット全体のフタ(アルミ製)があります。

フタには3方向に溝が切ってあり
この部分がG29ペダルにピタリとはまる事で固定されます。

仮セットしてみました。

こんな感じで組んであとはG29に取り付けるだけです。

組んで一つ思ったのは、
Transition Bufferとアルミのフタからわずかに磁力を感じる点。
強い磁力ではなく、ふわっとした感じですが
これでシリンダー&スプリングと一体化させたときの安定度を増してるような気がしました。

 

特に工具等はついてませんが、
組付け作業には一般的なドライバーやレンチなどがあればよいかと思います。

おわりに:次回予告

今回はTrueBrakeの概要・外観などを紹介しました。

次回は実際の取り付け方、使ってみた感想などを紹介したいと思います。

それからTrueBrakeは受注生産方式で、
期間内にある程度の注文を受け付けてからまとめて製造・発送となるようです。

当記事執筆時においては
だいたい3週間に1回の間隔で発送/締め切りがあるようなので
欲しい方はイギリスから日本への輸送も加味すると
1ヶ月ぐらいは見ておいた方が良いと思います。

参考

私の場合イギリスのバーンリーの郵便局から発送され
自宅到着まで合計で8日かかったという感じですね。
なお私はかなり田舎に住んでるので😥、
都会にお住まいの方なら1、2日ぐらい早くなるのかもしれません。

 

それから、私のように、たまたま新型コロナの影響と重なって
材料調達が進まず到着まで2ヶ月(あるいはそれ以上)かかってしまう場合もあるかもしれません。
海外はまだ疫病がさっぱり収まってないみたいですしね…😥

TrueBrakeは注文してすぐ届くというものではないので、
その辺りを踏まえて余裕を持って注文したほうが良いかと思います。

それではまた。

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