[DIY] 自作Hit Box用にPunk Workshopのボタンを買う

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ゲーミングDIY

格闘ゲーム用のコントローラーとして

レバーレスアーケードコントローラー(いわゆる HitBox:ヒットボックス スタイルのもの)

を自作して使っているのですが、

残念ながら制作時にボタンをケチったため、天板からのボタンの飛び出しが高く、さらに押したときにたまに引っ掛かりがあってあまり快適とは言い難い状態です😥

ということで今回は、
新しくPunk Workshopからリリースされる2023年後期最新型ボタンを購入してみた
という内容になります。

なお当記事執筆時において現物はまだ届いていない、

というか、いつ届くかすら未定の状態

なので、その旨ご了承ください。

Punk Workshopのレバーレスアケコン(やボタン)を買ってみたいけどどうかな~という方の何某かの参考になれば幸いです🙂

既製品のHitboxはこちらになります。

案件ではありませんので、以下全て私の本音で書きます。
また当記事の内容を参考に諸々の作業を行う場合は全てを自己責任において行ってください。
特に工作時にはケガ等ないように安全管理にはお気をつけください。

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Punk Workshopの令和最新型ボタン(2023年7月)を買う

現状の確認など

私の自作レバーレスアケコンについては過去記事を御覧ください。

今回のテーマであるボタンは、昔AliExpressで「三和」ということで購入した激安セット品です。(当時16個で1,800円ぐらいでした)

なのですが…。
ある日ホームセンターの電子工作エリアを物色していたら、三和の押しボタンを見つけました。
でボタンを見てみると、どうも私がアリエクで「三和」として買ったボタンとなんか違う…😰

こちらを御覧ください。

中央の赤がホームセンターで買った純正の三和ボタンです。

でその横の白と濃い赤がアリエクの自称三和です。

ボタンの高さが明確に違います( ´Д`)
そして押し心地も異なります。

このアリエク産:自称三和ですが、ボタンが高く飛び出てていてストロークも深い上に、操作した時に妙な引っかかりを感じていました。

でホームセンターの純正三和ボタンを押してみたところ、こちらの方がずっとスムーズに動きます。
ということで、私がアリエクで買ったのは三和「タイプ」であって、純正の三和ボタンでは無かったようです。

まさにチャイナクオリティ。このような模倣品を「三和」と言って売ったらイカンと思います( -_-)

Punk Workshopの最新型ボタンを買う

ということでレバーレスアケコンのボタン変更を考えました。
ホームセンターで三和のボタンを買って揃えることも考えたのですが、色がこの赤しか置いてないのでそれは断念。

次にネットを徘徊👻

最初はCROWN Samducksa(クラウン サムドクサ)やマッドキャッツの導入を考えたのですが、如何せん高い上に入手性もあまり良くない。

そこであちこち回ってPunk Workshopのボタンを見つけました。

Punk Workshopのレバーレスアケコンはプロゲーマーのときど氏も使っていらっしゃるとのことで、プロの使用に耐えるのであればまあ大丈夫なメーカーなのだろうと判断。
(もっともネットで出回ってる情報に関してはスポンサー云々とか色々あると思うのでその辺はある程度割り引いて考える必要はあるかもしれません。なおときど氏がそうであるかは分かりません。)

Punk Workshopのボタンはメカニカルスイッチを使うタイプで、三和やセイミツの伝統的なアーケード用ボタンとは機構が異なります。

更にPunk Workshopのボタンは独自のメカニカルスイッチを使っており、それが2023年7月度から更に進化したものになっているようです。

Punk Workshopから画像を引用します。

2023年7月発表最新モデルのボタン性能図

このように入力判定が行われるのが0.4mm押下時。0.9mmがフルトラベルです。
このようにキーストロークが極端に浅く、おそらくちょっと触れる程度で入力判定になりそうです。

2023年6月までの旧来のPunk Workshopのボタンはこのようになっていました。

こちらは2023年6月以前のボタンの性能図。

旧来品はアクチュエーションポイントが1.2mm。フルトラベルが1.7mmです。
これでも十分にアクチュエーションポイントの距離は短かったと思いますが、
こう見ると新型は更に入力までの速度が早くなっているようですね🙂

果たしてこの判定のセンシティブさが私のようなアマチュア・エンジョイ勢に吉と出るか凶と出るかは皆目検討も付きませんが、
まあPunk Workshopというアケコンを熱心に作っておられる会社が
ボタンをよりセンシティブな方向に振って進化させてきたということは、これで良し!という判断なのだろうと思われます。

ですので、あとは私が慣れることができるか/使いこなせるかというのが肝要になってくるのかなと🙂

てな感じでPunk Workshopのボタンを購入してみた次第です。

なお、Punk Workshopではレバーレスアケコン本体も販売されていますので
まだ持ってない方は最初からそちらを購入するのも良いと思います。

なおレバーレスについてですが、Punk Workshopは2023年6月~7月の製品新旧入れ替えの頃に
レバーレスアケコンの操作ボタンはhitbox形式のオーソドックスな12ボタンよりも14ボタン以上が良いのかもしれない
という主張をSNS上でなさっています。

そして同社の実際ラインナップには天面に多ボタン式のアケコンが選択できるようになっています。

※Punk Workshopのサイトの表示にやや問題があるので次の画像はAliExpressのショップから画像を引用します。

こめホワイトが全部Aってなってますが、間違いでしょう💦

このように2023年7月以降の最新版のモデルにはA、B、Cの3タイプがあります。
AはオーソドックスないわゆるHitboxタイプですね。
BとCは更にボタンを追加したバージョンになります。

なお先に挙げた、ときど氏の場合はボタン配置は独自のようです(2023年7月)。

※この動画の12:19秒あたりからの、スト6のキャミィ対策で端に追い込んだ時に立ち弱パンチの連打で牽制と誘いをするところの実演で見られます。

さて、14個ボタン(12個を超える)のレバーレスアケコンを使う場合、

ストリートファイター6のカプコンプロツアーのレギュレーションを見ると、
攻撃ボタンは11個までOKとのこと(2023年7月中旬時点)。
なのでこれは問題なさそうですね(移動4ボタン+攻撃11なので15まではOK)。
ただし、ボタン機能を複数に割り当てるのは不可となっています。
例えば上入力を2つのボタンに割り振るとか、弱パンチを2ボタンに振るとかそういうのはアウトのようです。

そしてこれはスト6に関するルールなので
他の格闘ゲームが12個以上のボタンがあるレーバーレスアーケードコントローラーを認めるのか?
認めた場合、1つのボタン機能を複数に割り振るのはOKなのか等はそのゲームのルールを都度確認する必要があると思います。

ですので12個を超える多ボタンのレバーレスアケコンを購入/作成する場合はその辺りのレギュレーションが今後どうなっていくのかを見ていく必要がありそうです。

この多ボタン化に関してはPunk Workshopのアケコンに限った話ではなく、私のように1から自作する様な方にも関わってきますので、今後どういうルールになっていくのか注目したいです。

おわりに

以上、Punk Workshopのアケコン用ボタンを買ってみたというお話でした。

買いはしたもののいつ届くのかは全く分かりませんので、今の段階で注文するのはちょっとオススメし難いです😥

今回ボタンだけ買ったのですぐに発送されるのかな?と思ったのですが、もう10日近く経ってまだ発送の気配すらありません…。

ネット上の噂によると現段階はあくまで予約を取ったということで、発送は8月以降になるとか…。

届いたらまた感想を書きたいと思います。

それではよい格ゲーライフを( •ܫ•)

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