Steam版 三國志 13 With PKのプレイ日記です。
190年 反董卓連合のシナリオを袁紹の君主プレイで進めていきます。
今回で最終回ですm(_ _)m
・私は三國志演義と史実三國志の区別は全くついていませんのでご了承下さい。
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ついに袁紹で中華統一
ということで袁紹で中華統一しました。
残った馬騰と劉焉の両方を同時に相手に進めます。
この頃になると最初期に滅亡させて絶対に士官しないぞ!と態度を頑なにしていた、曹操や劉備も登用できるように。
せっかくなので味方に引きずり込みます。
なお袁紹の弟(いとこ説もあるそうですね)の袁術もいまだ生き残っており、せっかくなので登用しました。
巴蜀の地にいる劉焉の方が所有都市が多かったのですがこちらはあっさりと攻略。
馬騰は残り1都市の状態まで追い込みました。
が、馬騰が異様なまでに堅い。
上の画像は最後に残った最西の武威ですが、
それ以外の馬騰の都市も異様に堅くて1都市を落とすまでに1年ぐらいひたすら攻撃し続けてました。
なんかこれ設定値間違ってるんじゃないないの?😥ってぐらいとにかく堅い。
あまりの酷さに三國志14みたいに兵站切りが使えればなぁ…と思ってみたり( -_-)
もう一つ馬騰のいる西域って都市からの距離が遠いので出陣してもたどり着くまでに時間がかかり士気も兵糧も枯渇しがちなのが余計に攻略の難易度を高めています。
※陣で士気回復を行って突撃すれば良いのでしょうけど、実際にゲームをプレイしてみるとそこまで厳密な士気のマネジメントをするのは難しいんですよねこのゲーム💦
劉焉を滅ぼしてから9ヶ月かかってやっと馬騰を滅ぼしました。
+ムカつくのがもう最終盤なのに異民族(盗賊団)がポンポン高確率で発生してその対応までやらないといけない点。
最終盤で1つ倒して次に2つ連続で発生したときには流石にイラッとしました( -_-)
異民族を倒しても特にメリットも発生しないので、もう少し旨味のようなものがあるゲーム設計にしてほしかったです。
なお馬騰が異様に堅くて粘るため、袁紹の長男である袁譚始め5人ほどの武将がここに来て馬騰陣営に討ち取られてしまいました。
袁譚については特殊メッセージが出て袁紹(´・ω・)カワイソスと思いました。
エンディング
エンディングはこんな感じ。
辿った足跡が流れるのが良いですね。
最初に絆を結んだのは田豊。
三國志の物語では田豊の諫言を要所要所で受け入れなかったがために
袁紹は曹操に負けてしまった(ていうかゴマすり野郎の逢紀最低だな(´・ω・`))との事ですが、
私の袁紹プレイでは「かつての張良、陳平に匹敵する最強の軍師」とまで言われたこの田豊さんに最初から最後まで頼り切りました🙂
そして#5でも触れたように、太史慈の娘と立て続けに結婚😅
振り返ってみるとなんと半年で立て続けに結婚してました(^_^;)
ホイホイ結婚する袁紹も袁紹ですが、もはや外戚狙いの結婚ブローカーになった太史慈もたいがいだと思いました(笑)
ついに皇帝になり、
南皮で旗揚げしてから16年後ついに天下統一です。
で、エンディングの後、
なにやらまだ兵を鍛える袁紹さんに2番目の奥さんが訪問します。
(なぜこの奥さんが選ばれたのかは分かりません。ここ、正妻(仮)である劉夫人を持ってこなくて良いんだろうか😅)
中華を統一しても若者を鍛えるのに精を出すというエンディングで終了です。
それから190年 反董卓連合 シナリオをクリアしたら古武将の英布が使えるようになりました。
クリアまでのプレイ時間は24時間ちょっとという感じでした。
袁紹は52歳になっていました。
三國志13 袁紹で君主プレイを通しての感想
三國志15に望むこと
6年以上前のゲームに今更アップデートが入るとは思えませんが、1ユーザーとして次の武将プレイ作であろうと思われる三國志15に向けてここはこうしてほしいという要望(妄言)を書いてみたいと思います。
部隊退却=即解散ではなく一時撤退させたい
まずこれです( -_-)
三國志13は前線の都市がなかなか発展してくれないので自兵が増えず、攻めるときにはとんでもなく遠くの都市から出兵させた上で総力戦になることが多々あります。
行軍に時間がかかると士気が下がるので、どこかで一度休憩させて士気を回復してから戦闘に臨むのが理想的ですが、実際には後述する一時撤退不可のシステムと相まって長距離移動してそのままぶつからざるをえない状況が多々あります。
また中国大陸の西部や南部のように都市間の距離が遠い場合、移動するだけで兵糧が減ってしまい、交戦可能時間が思いの外短くなることもあります。
ですので一旦退却して近場の都市に入って兵糧の補給や士気の回復を行いたくなるのですが、三國志13のシステムでは部隊を退却させると即時にその部隊は解散になるので一時撤退して部隊の立て直しを図る…ということが全く出来ません( -_-)
これが更に敵AIの兵がぽこぽこ回復するいわゆる「わんこそば」と重なることで無駄に長い戦闘攻略時間が必要になってきます。
君主ゲームプレイ中の7割方は交戦で、残りの内2割が人員の移動&絆で親書を送れる相手を探してクリックするって感じです。
親書システムが分かり辛い
親書を送って絆を高める絆システム。
アイデア自体はとても良い試みだと思うのですがUIがダメで非常に使いづらい。
親書を送れる相手がいると表示されるのに結局誰にも送れない、そしてどういう状況にあれば親書を送れるのかがよく分かりません。
出兵していても送れるときもあるし、ダメなときもある。
親書システムは作りが甘くて典型的な良くないUIだったので次にまた新たなシステムを考えるのであればもうちょっと使い勝手を考えて作って欲しいです。
とはいえ、私昔からこのサイトで言ってますけど、コーエーはこの三國志、信長にかぎらずアトリエまで含めてUIがどうしようもなくダメなので、もう社風として壊滅的にセンスが無いんでしょうね。
(最新作の信長の野望・新生もUIがとにかくダメという声を聞きます💦)
そのうち次世代のセンスある開発者が登場するのを待つというのも時間がかかりそうですし、人材登用コマンドでどこか外部から有能な人材を引っ張ってきてほしいです。
登用のUIもダメ
三國志13の登用も、登用できる可能性がある相手が誰なのかがひと目で分からず、毎度毎度ひたすらクリックして探し続けるという無駄な作業が入ります。
UI上で登用の可能性がある相手にはアイコンに印を付けるなどいくらでもやり方はあるはずです。
そもそも登用の可否についてはクリックすればメッセージをユーザーに提示できるシステムになっているのですから何も隠し要素ではなく、その内部パラメータと紐づけるUIにすれば一目瞭然に出来ます。
なんでこういうところに気が付かないのか作り手のセンスを疑います。
なんか「コイツいつも文句ばっかり言ってるな」と思われるかもしれませんが、
少し考えればより良く出来るところをやらないから不満が出るわけでして、ましてや誰でも気がつくようなところをやらないのはクリエイターとしてどうかとコーエーに対してはいつも思う次第です。
武将系の個人プレイだと行き着く先は結局同じ
このサイトでも過去に蔡琰の商人プレイのAARを書きましたが、
そちらはまだ商人としての生き様のようなものがストーリーとして描かれていました。
しかしこのゲームは武人としてプレイすると結局行き着く先は今回の袁紹のようなプレイと近いものになってしまいます。
AARとしては書いてないけど呂玲綺で一武将の立場から遊んでみたことがあるんですが、最終的には同じようになり常に戦闘しているような状況です。
私は君主プレイよりも個人プレイの方がゲームとしては好きですし、三國志15も奇数番なのでおそらく個人プレイ式になるのではないかと思いますが、次回作ではもっと色々な方向性の個人プレイがやりたいです。
個人としての目標やゴールをもっと多く設定して、そこに向けていろんなルートを作って欲しいです。
それでも三國志13はいいゲーム
世間の評判はあまり良くないし、これまで挙げたように色々と不満点も多い三國志13ですが、私はそれでも好きなゲームの一つです😊
やはり個人でスタートしてある程度は進行も決まっているものの生き様を自分で選べるのは良いと思います。
そしてこのゲーム、イベントがそこまで連鎖的に発生するわけでもないので、結構脳内で補完する要素が多く色々妄想しながらのロールプレイが捗るのも私の好きな点です。
三國志14はイベントの発生を条件を満たしてプレイヤーが任意に行うことが出来ますが、私はあれは不自然というかなんか違うんじゃないか?という違和感があります(^_^;)
※もっともゲームシステムにユーザー主体によるイベント発生の選択権を組み込んだのは画期的なチャレンジで良いことだと思います。
ぶっちゃけParadox社のストラテジーゲームの決定システムをパクっインスパイアしてると思いますけど💦
13はイベントがなさすぎ&放任で自由度が高い、方や続編の14はイベントありすぎかつ条件を満たすためややもすると窮屈なプレイを求められることもある、
と極端なゲームデザインになっていますが
15はその辺をうまく調整して良いものになっていれば良いなあと思います。
おわりに
ということで三國志13 with PKを袁紹による君主プレイで遊んでみました。
好きな袁紹に天下を取らせることができて満足です🙂
私はこの大好きな三國志13をなんだかんだで今後もまた時間を置いてプレイし始め、きっと一生遊び続けるのだろうと思います🙂
次の三國志13プレイもAARを書くかどうかはわからないですが、今度は文官プレイでもやってみようかなと考えています。
最後に三國志の小説等を読んだこと無いけど読んでみようかな~という方もいらっしゃると思います。
多くの方は吉川英治の三国志、それか横山光輝の漫画版三国志、あるいは最近であれば蒼天航路などから入る方もいらっしゃると思います。
柴田錬三郎の英雄 三国志というやや変化球気味(失礼💦)もあるけど。
が、私はこれらはほとんど読んでなくて、北方謙三の三国志から入りました。
(これもまた変化球かもしれないですね(^_^;))
北方版三国志はとにかく読みやすいのと氏の作風の大きな特徴である、場面を想像しやすいのが良いです🙂
あとは劉備の描き方ですね。
多くの三国志作品では劉備は徳の人物で義にも厚いってなってますが、北方版では割りとキレやすく激情的なのと、周囲から徳だ義だと言われ続けて鬱積している姿が描かれているのが良いと思いました。
北方謙三版三国志はエンターテイメントとして面白くてすいすい読めるので私のいちおしです。
それでは( •ܫ•)