Winning Post 9 2021感想 | ウイニングポストシリーズを初プレイ

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レビュー

コーエーテクモの競馬シミュレーションゲーム
ウイニングポスト(Winning Post) 9 2021
を遊んでみたのでその感想です。

Steam版でプレイしています。

お断り

以下は競馬の事をほとんど知らない初心者がゲームをプレイした感想を書いたものとなります。
競馬ファンから見たら至らない点も多々ある(ていうか、ほとんど全てが至らない)と思いますがご了承くださいm(_ _)m

※記事内で引用している画像の著作権はコーエーテクモ社にあります。

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購入編―Amazonが狙い目

今回の私のウイニングポスト 9 2021ですが

Steam版をAmazonで売ってるパッケージ品にて購入しています。

買ったのはこれです⬇

Winning Post 9 2021
コーエーテクモゲームス

Amazonにはオンラインコード版もあります。

が、このオンラインコード版は価格面から私はおすすめしません( -_-)

なぜ今回私がわざわざパッケージ品を買ったのか理由を説明します。

まずコーエーテクモのゲームでパッケージ品・Windows版というのは
昔のPCゲームがディスク単独起動していた時代とは異なり
現在はほぼSteam版となっています(「ほぼ」としたのは私が全てのコーエーテクモのゲームを調べたわけではないため)

Amazonでパッケージ品を購入すると中にDVD-ROMが入っていますがこれは一切使いません。
DVDの他にSteamのゲームキーコードが印刷された紙が入っていますので
そのコードをSteam上で認証させれば自分のSteamライブラリにゲームが登録される仕組みです。

Steamに不慣れな方向けに補足すると、Steamというゲームを管理するプラットフォームがあり、それを自分のPCにインストールしそこで保有するゲームソフトの管理を行います。
ウイニングポストを遊ぶ際にPCのドライブにディスクを入れておく必要はなく、ゲームはPC内のSSDやHDDといった物理ドライブにインストールします。

そしてこのAmazonで売ってるパッケージ品ですが、

  • そもそもパッケージ版(DVD-ROM)版はコンシューマー版同様に幾ばくかの値引き価格で販売されている
  • コーエーテクモのパッケージ品はリリースから少し時間が経つと箱ダメージ品(という名目で)のAmazonアウトレット扱いにした放流が少しずつ始まる。
    これを利用すれば更に安く手に入る。

という傾向があります。
これは信長の野望シリーズや三国志シリーズでも似たことがよくあります。

私はWinning Post 9 2021でもこのパターンを踏襲するだろうとふんで、発売日には買わずにじっと待っておりました💦

そして気になる箱ダメージ品ですが今回私が購入したWinnning Post 9 2021の写真を撮ってみました。

透明の外装フィルムで綺麗に包まれています。
どこにダメージがあるのかざっと見ただけではわかりません。

じっくり見ると箱のスミのところに極々小さく数ミリほどスレて白くなってるような箇所があります。

おそらくたったこれだけでダメージ品(という名目)扱いなのでしょう。
これで1,000円近く更に追加で安くなるので
購入側としては見逃す手はありません😊💸

今回購入したウイニングポストはダメージとも呼べないような綺麗な状況でしたが、
5年前に私が信長の野望 戦国立志伝のパッケージ品を同様に
ダメージ&アウトレット狙いで購入した時は、箱が見事にぐしゃりと潰れていました。(その分値引きも大きかったと思います)
ただいくら箱が潰れようと中身には影響ありませんし、
どうせSteam用のコードさえ分かればそれでOKなのですから実害はほぼ0かと思います。

…という感じで、どうしてもきれいな箱でなければダメだという方には向きませんが、安く買うにはAmazonのパッケージ品狙いはよいアプローチだと思います😥

なのでAmazonでこまめに価格をチェックしてみてはどうでしょうか。

Winning Post 9 2021
コーエーテクモゲームス

注意点

ウイニングポスト 9 2021の場合、パッケージ品を購入して初回版特典を受けるには4月28日までにSteamライブラリにゲームを登録する必要があるようです。
このような期間制限のある特典を狙う場合、ダメージ品が出回るのを待っていると間に合わない可能性があります。

また今回のウイニングポスト 9 2021には予約購入特典も別途設けてありました。
こちらはSteam版の場合はSteamのストアで予約した方が対象だったようです。
こういった特別なプロモーションの中には箱ダメージ品狙いでは対象外になる可能性があるのでお気をつけください。

Amazonアウトレット以外の「中古品」はおすすめしません。
というのも開封してSteamのコードがすでに使用済みだった場合、
ゲームが入手できずただ物理ディスクを買っただけという事になりかねないからです😥
購入時には出品者がAmazonアウトレットでかつどういう状況の商品であるかのチェックを。

ナイスネイチャで1位を目指して

1991年スタートでナイスネイチャをゲット

ここからはSteamよりウイニングポスト 9 2021の序盤を遊んでみた感想に入ります。

まず私は競馬のことは一部の馬の名前ぐらいしか分かりません。
ウイニングポストの存在は子供の頃から知ってはいましたが未プレイです。

ウマ娘 プリティーダービーのソシャゲで興味を持ったので人生で初めてウイニングポストを買ったというにわか中のにわかです。

とりあえずウマ娘ではナイスネイチャの育成に全振りしてるので
ウイニングポストでもナイスネイチャを育てたい。

てな感じで1991年を選択。

オグリキャップが引退した直後ーという感じでスタートします。

オーナーの呼称が「悪のオーナー」ってなってますけど、
今回、牧場主は瓶洲 馬熊本(ビンス マクマホン)といいます。
なんかあったら「You’re fired!」という脳内設定。

WWEの独裁者―ビンス・マクマホンとアメリカン・プロレスの真実

プロレスラーは観客に何を見せているのか

この時ナイスネイチャは3歳馬ということでゲーム内の初期イベントにて簡単に入手できます。

天城さんという方の紹介でレオダーバンが一押しとのことですが、
ナイスネイチャは卓越したパワーとのこと。力こそパワー

もちろんナイスネイチャを選びます😊

「私の直感ですけど」ってこれもう半分山師なのでは(失礼)

ということでナイスネイチャをゲット。
弊社牧場のTOP競走馬として頑張ってもらいます。

勝ちきれないナイスネイチャとその他弊社の馬たち

で天城さんからナイスネイチャで皐月賞の出走権をゲットせよとのミッションがくだります。

出走してみました。

とりあえずブロンズコレクターらしく?初戦は3位でした。
これで一応皐月賞の出走権はゲットです。

ここまでプレイヤーが育成で手を出せることはほとんどなく、ほぼクリックだけで進んでいます。

ナイスネイチャの次のレース。

2位でした。

その後もナイスネイチャで出走するんですが1位は取れず。
ここまでプレイヤーがやれることは馬の調子を上げるためにアイテムを使うか放牧をするかぐらいしかありません。

このウイニングポスト 9 2021は絆アイテムというのがふんだんに用意されているようで、おそらくそれらを上手く使っていくのがポイントなんだろうと思います。
ただアイテムをもらってもそれがゲーム内においてどのくらいの価値があって
どのタイミングで使うのが適切なのかが初心者の私にはよく分からず…😥
何回かプレイして勘所を探る必要がありそうです。

そうこうしているうちに、馬の繁殖であったり、他の馬を購入するイベントがやってきて

選べる馬の中にいたツインターボを入手しました。
いきなり出走して1位は取れなかったものの、なかなかいい感じです。

そして繁殖馬としてチェリーコウマンもゲット。

いきなり2位。
しかも最後の最後までもつれてギリギリで2位だったので今後も期待できそう。
なんだかだんだん牧場内でのナイスネイチャの立ち位置が微妙になってきました(^_^;)

さて、ウイニングポスト 9 2021ではレースの他にもイベントがちょいちょい挟まってきます。
というか毎週毎週人がひっきりなしに訪ねてくるので、ゲーム進行のテンポがちょっと悪いかなぁというぐらいです😥

これもうウマ娘 プリティーダービーのURAファイナルズですやん
というような特別なレース、世界最強馬決定戦が秋川会長…ではなく、
セシルレーヌという方から提案されます。

一方ナイスネイチャはラジオNIKKEI賞に出走するものの

また2位(´・ω・`)ショボーン
最初のうちからいいレースはしてるんだけどなんか勝ちきれないんですよねえ。

そしてライバル認定だけはされます。

ナイスネイチャのライバルは早くもすでに2頭目です。

ついに牧場から初優勝馬が出る

そんなこんなで進めていくうちにツインターボの2戦目がやってきたんですが、

唐突な1番人気です(*_*)

調教師の原さんのコメントもなんだかこれまでと違います。

競馬新聞も軒並み高評価。
ちなみに競馬用語で「重い印」って言うんだそうですね。
ゲーム内で出てきたのでググって知りました(^_^;)

これは行けるんじゃないかとレーススタート。

ツインターボが序盤からいきなり差をつけて先頭です。
作戦は「逃げ」にしてあるものの、それでもこれまで見てきたレースとは明確に勢いが違います。
これはホントに勝つんじゃないかとドキドキ。

最終コーナーまで1位のままやってきて最後の直線に入ります。

ここまで来ると馬券を握りしめて応援するあの感覚が蘇ってくるようです(・∀・)(ちなみに私は競馬場に行ったことも馬券を買ったこともありません)

そのまま1着でゴール!ついに牧場から優勝馬が出ました。

目標にしていたナイスネイチャじゃなくてツインターボというのが若干微妙ですが、それでも優勝は嬉しいですね😊

という事で「いわき特別」にてツインターボが弊社の馬の中から初めての優勝となりました。

そしてこれが現在の牧場の馬たちです。

加えて仔馬が1頭います。

まだ1年目の7月なので序盤も序盤の最序盤です。

初優勝はツインターボに譲りましたが、ナイスネイチャも育てて優勝させてあげたいと思います。
そしてゆくゆくは何か大きな賞を取らせてあげたいです。

ということでウイニングポスト 9 2021の初回プレイはここまでとなります。

ウイニングポスト 9 2021 気になる点

という感じでまだゲームスタートしたばかりのウイニングポスト体験。

初心者の私にはゲームの深いところは何ら語れませんが、
私のようにウマ娘から興味を持って~という方も今年は多いと思われます💦
ですのでにわかの私が、にわかなりに気になったところを書きます。

UIが見ずらい・操作がしづらい

Winning Post 9 2021はハッキリ言ってUIが洗練されているとはいい難くとても見ずらいです。

特に馬の情報を見る画面で横にスクロールする量があまりにも多くて作った人間は何考えて設計してんだというのが率直な感想です。

そもそも私はユーザーにゲーム内でスクロールという行為をさせること自体がどうかと思うんですが、ましてや横方向のスクロールを強いるとは…😥
もう少しコンパクトかつ使いやすいUIにしてほしいと思いました。

この横スクロールUIってコーエーの他のゲームでもありがちなので、
もう社内でめんどくさいからこれでいいやってなってるんですかねえ…。

また馬の育成メニューを選ぶとサブ項目が表示されるんですが、その時他の項目を選択しようとしても受け付けず、一旦サブメニューを閉じる必要があるのも無駄な手間だと感じました。

更にセーブ・ロード画面で、どのデータを選びますか?と毎回毎回コメントが出てワンクッション入るのもハッキリ言って無駄です。
なんで直接データ選択に移行させないんだろうと感じます( -_-)

他にも操作中に小さなストレスを感じるとこがあり、もっと自分たちがやってることの意味と必要性を考えて設計してほしいと思う所が多々あります。

上から目線で申し訳ないけどこんな感じでとにかくUIがダメな点が多いという印象です。

出走管理がしづらい

スケジュールの画面が競馬を全く知らない私には何を書いてるのかが全く読み取れず、ここに初心者にとっての大きな壁があると感じました。

加えてゲーム中の目標設定イベントに関連して次の出走レースを2択で選ぶ場面が序盤にあるのですが
この時、当初の出走予定から変更すると次の出走レースを手動変更しないと目標設定と矛盾してしまうという状況があります。

私はそこで出走変更の方法がわからずに結局目標設定とは異なるレースにそのまま出てしまいました。

もちろん私の操作が覚束ないことが最大の問題ではありますが、
こういう時は秘書がついでに目標と出走が異なるので変更しますか?
と打診してきてそこで変更できるようなアプローチがあってもいいんじゃないかと感じました。
それすらやらないとは秘書は何のためにいるのかと。

いずれにせよこのゲームは私のような競馬が何もわからない人がいきなり始めると画面の見方すらよく分からず苦労すると思います😥

プレイヤー側も画面の見方や操作方法を把握するため説明書等を読み込む必要があります。

謎の強制スキップ

週のレースが終わった後は全体一覧表が表示されるのですが(これの見方も全くわからない)、自分の馬がその週にレースに出場していると、全体一覧表が0.数秒しか表示されずに内容のチェックすら出来ず強制スキップされてしまいます。

ここはなんとかしてほしいですね。

一切説明のない操作体系

このゲーム、初期チュートリアルで操作方法についての説明がありませんが、

マウスの右クリックがキャンセルです

これに気が付かないとゲームを終わらせることすら出来ません。
ゲーム終了はタイトル画面でマウスを右クリックすることで行なえます( -_-)

ていうかタイトルメニューにゲーム終了というアイコンぐらい作ればいいのにと思うのですが。

いや、そもそも、牧場メニューでゲーム終了を選んだらそこで終了させればいいのになんでわざわざタイトル画面に一度戻してそこでまた右クリックして終了の選択肢を再度選ぶ画面を表示させてそこから選択し直さないといけないのか意味がわかりません。

タイトルに戻す選択を与えたいのであれば牧場メニューで「タイトルに戻る」の項目を追加すればいいだけのことです。
そんなのテキスト書いてリンク貼るだけの設計で終わります。

この辺もなんか作ってる人間にセンスが無いなぁと思います。
返す返すも上から目線で申し訳ないとは思うんですけど、
ホント開発陣が揃いもってなんでこんな簡単なことに気が付かないんだろうと思うのが本音です。
ユーザーがこの機能を使った時にどう感じるかという事を考えて欲しいです。

実況がワンパターン

レース実況が私がプレイした範囲では男性の声でワンパターンしかありません。
(この後大きなレースとかだと増える可能性もあるのかもしれないけど詳細は不明です)

一方ウマ娘 プリティーダービーでは実況+解説の2人体制になっており、
また実況ボイスも男性と女性が用意されています。

私はウマ娘プリティーダービーの明坂聡美さんの女性実況がかなり好印象だったので、ウイニングポストももっと実況者をたくさん増やしてほしいと思います。

おわりに

ウイニングポスト 9 2021の初見感想でした。

まだまだスタートして数ヵ月を遊んだだけなのでこのゲームの序盤も序盤だと思います。

覚えないといけないことが多く、因子等もちんぷんかんぷんですが
少しずつ進めてナイスネイチャを育てていこうと思います。

色々不満点を挙げましたが私のプレイした範囲ではバグ等は全く見当たらず、スムーズに動いています。

なのでSteamの評価で言われているほど不具合は心配しなくてもいいのかなと感じました。

※ああいう場の不具合報告は当人のPCスペックや環境が分かりづらいのでなんとも判断しにくいですよね😥

⬆でも書きましたが、購入はAmazonのアウトレット狙いが私のオススメです。
そしてこのコーエーアウトレット作戦ですが、常に対象品が出回るのではなく、
リリースの序盤に多めに放流されて時間経過とともにあまり玉が出なくなるような感じです。

Steamで買うよりも安く手に入れることができるので
気になる方はAmazonの在庫状況をこまめにチェックしてみてはどうでしょうか。

Winning Post 9 2021
コーエーテクモゲームス

それでは良い馬主ライフを🐴

PS4版はこちら

Winning Post 9 2021
コーエーテクモゲームス

Switch版はこちら

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