VGAステー upHere汎用ビデオカードホルダーのレビュー | 長くて重いグラボを支えるアイテム

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レビュー
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VGAがトリプルファンで大きいのでマザーボードへの負荷が心配

先日購入しました

Asrock(アスロック)のグラフィックカード=VGA=グラフィックボード、

Radeon RX 6650XT Phantom Gaming D 8GB OC

ですが、コイル鳴きなどの不具合も無く、今のところとても快調に動いております🙂

とりあえず1ヶ月ぐらいは慣らし運転期間のつもりなのでまだあまり負荷をかけてません。
(遊んでるのはソウルキャリバー6とミンサガ・リマスターくらい)

負荷をかけたらどうなるかはまたそのうち書いてみたいと思います。

さて、グラフィックカード自体は快適に使えていますが、
Asrock Radeon RX 6650XT Phantom Gaming D 8GB OC自体は
トリプルファンで長さ30cmを超える大型サイズのカードです。

重さは公式発表によると894gで、そこまで超重たい!というわけでも無さそうですが、いかんせん長さがマザーボードのPCIスロットよりもずっと長いため、それなりにスロットに物理的な負荷はかかりそうです💦
実際、取り付けると先端部分は少し下がり気味です。

あまりこの状態を続けても基板に良くないと思いますので
グラフィックカードを根本から支えるVGAステーなる商品を買ってみました。
簡単に感想など書いてみたいと思います。

これから似たような商品を購入する方の参考になれば幸いです。

いつものように自腹で購入したので正直に感想を書きます🙂

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VGAステー upHere汎用ビデオカードホルダーのレビュー

買ったステーの紹介

今回購入したのはこちらの商品です。

Amazonで購入しました。1,200円弱でした。

AliExpressも色々と探ってみたのですが、この手の商品はAmazonで購入するほうが安いみたいです(当記事執筆時において)。

ところでVGAの垂れ下がりを防ぐアイテムはPCケースの床部に置いて下から支える、いわゆる「ゲーミングつっかえ棒」の方が色々とデザインや材質など商品選択も豊富なようです。

こんな感じで色々あるようです。

AmazonのVGA つっかえ棒を表示

ただ、私は現在PCケース(Lian Li O11 Dynamic)の底部に吸気ファンを3つ取り付けており、そのままつっかえ棒を置くとなると、ファンのフレームの上に…ということになります。それはちょっと危なそう💦

ファンを1つ外しても良いんでしょうけど、とりあえず今回はPCケース後部のPCIスロットカバーのネジ穴に固定してVGAを下から支えるステータイプのものを使うことにしました。

正直このステータイプは根本に負荷をかけて支える形態なので、
先端部に直接配置して支えるつっかえ棒タイプの方が
シンプルに支えることに関しては優れているような気もします。
が、ステーの方が見た目がスッキリしますし、とりあえず買って使ってみてダメならまた考えることにしました🙂

さて届いた商品はこちらです。

しっかりした箱に入っていました。

中はこんな感じ。クッション材で覆われて厳重な梱包です。

内容物は、ステー本体、ネジ、VGAと接触して支える部分に貼るゴム板です。
説明書はありませんでした。

買って開封してから気がついたのですが、こういうステータイプの製品は、ものによってはゴム板が大小サイズ入っていてVGAの筐体の接触部面積や好みの高さ調整に応じて使い分けできるものもあります。

私が今回購入したupHere汎用ビデオカードホルダーは同じサイズの小さなゴム板が2つ入っていました。
なので高さ調整という感じではなく予備(or接触面積の拡大)という用途になりそうです。

似たようなゴム板はホームセンター等でも売ってますし、必要ならまた買いに行こうと思います🙂

金属のはずがプラスチックでなんかおかしい

で、開封して気がついたのはAmazonの商品画像より、黒い本体にシルバーのプレートがついているのかなぁ?という印象だったのですが、実際の色は白でした。

私のPCケースは白なのでこれはこれで雰囲気も合っていて良いのですが、あれっと思ったのはAmazonの商品説明には「頑丈なブラックとホワイトメタルと滑らかなデザインです。」と書いてあります(ありました。過去形な理由は後ほど)。

買った時のAmazonの説明

ホワイトメタルがなんなのかイマイチよく分からず買ったのですが、
普通に考えて「メタル」って金属ですよね。

がこの白い部分、どう見ても触ってもプラスチックでして😥
裏から撮った画像⬇

この商品の別パターンのものはLED照明が点く構造になっています。
本製品は元からLEDなしの構造になっています。

なので他の製品の発色部を「ホワイトメタル」という金属で置き換えてあるのだろう、黒い金属+ホワイトメタルで剛性がより高まっているであろう、ということを期待して購入したのですが、これがプラスチックだと話が変わってきます。

ただ、
もしかしたら本当はホワイトメタルが付くはずの部分に製造過程で間違って白プラスチックの部品を組み付けたのかも?🤔
とも思いました。

そこでAmazonを経由して販売元に聞いてみました。

何度かやり取りした結果をまとめると

  • 製品は白プラスチックで正しい
  • Amazonの説明が誤っていました
  • 説明文を変更し、今後このような事が無いように気をつけます
  • お詫びに全額返金します(返品はしなくていいです)

とのことでした。

なお私の方から金返せ(゚Д゚)ゴルァ!!とか一切騒いでないのでその辺りは誤解なきよう😅
私としては製造ミスなら交換してほしいなぁと思っていたのですが、どうやらそうでは無いようです。

じゃあ元からプラスチックならなんでホワイトメタルって書いたのかが全くもって謎ですが、こちらの問い合わせへの応答は早かったですし、また全額返金で製品はそのまま使っていいとの事だったので、説明としてはアレだけどメーカーとしての対応はとても真摯だったので引き分けでやや良としたいと思います🙂

私は同じUpHere(Novonest)製品でPCケースファンを全て統一しており、使って満足しているので、この会社は基本的に安価で良い製品を作るメーカーだと思います。

今後は今回のような間違い(?)がなくなって更に良い製品をリリースしてくれることに期待したいです(-人-)

製品を取り付ける

「ホワイトメタル」の剛性が期待できなくなったので、これ大丈夫なんか?とも思いましたが、
他のLED付き製品と基本的な剛性は似たような状態だと思うので、そのまま組み付けて使うことにしました。

取り付けは3ネジ使ってPCケース後部のPCIスロット穴に締め込みで取り付けます。私のグラボはPCIスロット穴を2つ使っています。
ここから更に下に3つ分(間を開けるならそれ以上)使う事になりますから、
使っているPCケースによっては取り付けできないかもしれません。
このようなVGAステーにはグラボスロットと共有できるL字型

のような製品もあります。

また2ネジタイプのものもあるようなので、お使いのPCケースに合うかどうかは購入前に調べたほうが良さそうです。

あと、この手の製品の購入前の懸念事項としてはPCIスロットカバーを外さず、付けたままで上からネジ止めできるか?ですよね。
ケース内にホコリが入らないよう、できればスロットカバーは付けたまま共締めでステーを取り付けたいところです。

実際取り付けてみると、購入したステー付属しているネジでPCIスロットカバーの上から共締めで取り付けできました。

ただ、私のケースLianli O11 DynamicのPCIスロットカバーはかなり薄い金属でできています。
お使いのPCケースによっては共締めできないかもしれないのでご注意ください。
(場合によっては別途長いネジが必要かも?)

取り付けの注意点

PCIスロットカバーに取り付ける際、

  • グラボ直下につける:ステーの支えるゴム板とグラボに余裕が無くややキツイぐらいで付く。
  • グラボ直下から1スロット空けて付ける:ステーの支える部分とグラボまでの距離がグラボの厚みによっては足りないかもしれない。

という感じでした。
私も最初は1スロット分空けて付けたのですが、距離がギリギリで、支えになっているのかなっていないのか微妙な感じだったので、直下に付け直しました。

それと距離を空けて付ける場合、届いたとしてもこの手のステー型の商品は支え部の調整は手締めのネジで止めるだけになっています。
これがグラボからの重みで緩んだりしないかは気になるところです。

なので距離を調整して取り付ける場合は、ネジロック剤を予め手締めネジに塗ってから取り付けると良いかもしれません。

私はプラモデル塗装用のエアブラシ・ハンドピースやエアソフトガンの手入れ用にタミヤのネジロック剤を使ってます。
量も入って価格も安いのでオススメです🙂

まとめ&取り付けてみた感想

実際に取り付けてみた状態です。
LEDなしのステーなので、グラフィックカードの照明とチカチカかち合う事もなく、主張しすぎず落ち着いた感じで良い雰囲気です🙂

ステーを付ける前はこんな感じでした。

他の発色画像。

残念ながら期待した材質はホワイトメタルではなく白プラスチックとなりましたが、
そこまで質感を損ねる感じでもないですし、そもそも組んだらほぼ見えないので
これはこれで気にならない感じでした。

金属→プラスチックなので購入時に期待した剛性とは異なるわけですが、十分に30cmのグラフィックカードを支えていますし、
同シリーズの他の商品はそもそもプラスチック+LEDで支えているわけなので機能としてもこれで大丈夫なのだろうと思います。

また経年でどうなるかは後日感想を書いてみたいと思います。

今回VGAステーを購入するために色々物色してみました。
せっかくなので私がパッと見良さそうに感じた他のものも載せときます。

以下は白メインで探しています。
見た目の印象で良さそうと思っただけなので実際には使ってません。
購入時はご自身のPCケース、特にPCIスロットがVGAの下にどれだけ余裕があるかを確認したほうが良いと思います。

黒と赤もあるみたいです。
このタイプの最大の特徴はVGA用に使っているPCIスロットと共有でネジ止めするので、PCIスロットの空きに余裕がない場合でも使える点だと思います。

黒とLEDが点くものもあるようです。
ちょっと気になるのは写真はPCIスロット2つで留めるように見えるんですが、実際は3スロットというレビューがありました💦

こちらはかなりガチッとしてそうな印象を持ちました。
ラバーパッドも2タイプついてるようなのでグラボに平面が大きくある場合は大きなラバーパッドで支えやすそうですね。

それでは( •ܫ•)

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