いよいよリリースが迫るタクティカルロボットシミュレーション
DUAL GEAR
その体験版をプレイしてみたので簡単な感想です。
あくまでも一個人の感想なので適当に読んでくださいm(_ _)m
フロントミッション的なロボットシミュレーション、DUAL GEAR
管理人はこのDUAL GEARを何年も前からSteamウィッシュリストに入れて、いまかいまかとリリースを待っていました。
そしていよいよ2020年7月に早期アクセスという形でSteamにてリリースされるとのこと。
DUAL GEARを一言で説明するとフロントミッションのヴァンツァー的な重厚なロボットユニットを動かして戦うターンベース製のSRPGとなります。
腕・肩・胴体等に装備した武装を駆使して敵を倒していくという流れです。
基本はターンベース制ではありますが、こちらの移動中に敵の射程に入るとタイマーが進み、タイマーが完了する間に相手を破壊できないと向こうから攻撃が飛んでくるという、若干のリアルタイム要素も盛り込まれているので緊張感があります。
Steamに体験版があるので遊んでみました。
最初は基本動作のチュートリアルがあり、初心者にもかなり親切設計です。
このチュートリアルはとても丁寧に作られていて良いと思いました。
なおテキストは英語(設定でJapaneseにしてもなぜか英語( -_-))ですが、
音声ガイドは完璧な日本語です。
プロ(たぶん)の女性声優さんがオペレーターで案内してくれるので
初見でもほとんどの操作に詰まることは無いと思います。
「ほとんどの」としたのは、一箇所だけ、武器で攻撃する際の照準合わせについて明確なガイダンスがなく、初見だと分かりにくいと思います。
もしかすると英語テキストで説明が書いてあるのかもしれんけど読めんので…。
武器を選択したらコントローラーの右スティックで照準を動かして合わせます。
照準が合うとターゲットが点滅しますのでRトリガーを引いて発射です。
それからミサイルや胴体レーザーなどロックオンタイプの武器はRトリガー押しっぱなしで照準合わせになります。
これも特にガイダンスが無いので最初は分かりにくいですね。
※このゲームは一応キーボードでも操作できますが、ゲームコントローラーを使ったほうが遊びやすいと思います。
さて記事のタイトルにも書きましたが体験版を遊んだ範囲ではとにかくバグが多い。
しかもゲーム続行不能になる致命的なバグが多いです。
私が遊んだ範囲内では、胴体からレーザーを撃つ際
- 壁に近いとレーザー発射の描画が行えずゲームが固まる
- 壁に近いとレーザー発射後音だけしてレーザーが飛ばず、その後Rトリガー最押しでなぜかレーザーがもう一発撃てる(普通は1発しか撃てません)。
ただしその後エネルギーが足りませんと表示されてゲーム続行不能になる
というバグに遭遇しました。
さすがにげんなりして3回目のプレイやり直しはやりませんでした( ´Д`)
これはあくまでも体験版をやった範囲でのことです。
リリース時には流石に修正されていると信じたいところです。
しかし、一方で、多くの人が試すであろう体験版でこの調子では
早期アクセス状態で買うのは若干不安があると言えるかもしれません(´・_・`)
それからもう一つ体験版で気になったのはゲーム内のSEとオペレーターの音声のバランスが無茶苦茶で、SEが大きすぎ、オペレーターのボイスが小さすぎて困りました。
オペレーターの声が聞こえないなぁ…と思ってボリュームを大きくするとSEが大きすぎてあああああとなるかもしれませんのでヘッドホン使用時は要注意です。(›´ω`‹ )
ちなみに体験版の範囲では武器仕様後の排熱処理の要素はありませんでした。
この辺りを考えるとBATTLETECHよりもずっとカジュアルなロボットものという印象を受けました。
おわりに:期待してるのでなんとか頑張ってほしい
DUAL GEARはタイのデベロッパーが何年も前から苦労しながらプロジェクトを進めてようやくリリースまでこぎつけようとしているゲーム。
フロントミッションシリーズがもはやほぼ完全にお亡くなりになってしまった今、こういう重厚なロボットシミュレーションは貴重な存在です。
なにより登場するメカがカッコいい!!(・∀・)
私はリリース時にすぐ買うかどうかちょっとまだ迷ってますが、いずれにせよ買うと思います。
体験版の内容が若干不安だったのですが
このあたりが解消されているかをまずはSteamのフォーラム等で調べてみたいですね。
カッコいいロボットものSRPGで遊んでみたい方はチェックしてみてはどうでしょうか。
それでは( ゚д゚)ノ
補足
アーリーアクセス向けのトレーラームービーはこちら。
なおアーリーアクセスは2020年7月29日スタート。
2021年にPS4、Xbox One、Nintendo Switchといった
家庭用機でもリリースの予定があるそうなので、
ちゃんと完成まで進む可能性はかなり高いと思われます。
絶対とは言えませんけど(・_・)
なおアーリーアクセス時は価格$19.99。
スタート記念に幾ばくかのディスカウントが予定とのことです。