戦場のヴァルキュリア4 レビュー | 途中だけど終了とした

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レビュー

2021年2月のHumble Choice

にて格安で手に入れた戦場のヴァルキュリア4

一時期コツコツ進めていたんですが、
途中で打ち切ることにしたので締めの感想を書きたいと思います( -_-)

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ストーリーがあいませんでした(個人の感想)

戦場のヴァルキュリア4を

7章 雪山の行軍戦

まで進めた段階で打ち切ることにしました。

雪山をミニスカでは辛かろうて(´・ω・`)

途中で投げることになった一番の理由は

ストーリーが面白くない

からです(´・_・`)

ラズが好き勝手に暴れる→部隊がピンチになる→性懲りもなくまたラズが好き勝手に暴れる→部隊がピンチになる

このパターンでげんなりしました。

したがいまして、自分の中ではラズはただ単にムカつくキャラで終わった印象です。
ラズファンの方申し訳ない…(´・ω・`)

あとストーリーで面白くないというかそれはないやろと思ったシーンを挙げていくと
レイリィが、序盤で占領した街が焼けた時にフラッシュバックして走り去っていくシーン、
あれに対して続けてフォローみたいなストーリー展開が入るのかと思ったら、
次のシナリオブックでは何事も無かったかのように普通に雑談しててヽ(・ω・)/ズコーってなりました。

あそこはレイリィというキャラの過去を掘り下げるのに貴重な機会でありベストタイミングだったと思うんですが、そこでなにもしないという展開にビックリしました(*_*)
正直ライターは何考えてんだと思いました(´・ω・`)

どこの馬の骨とも分からぬ素人ごとき(私のこと)が偉そうに言ってすみませんが、
このゲーム、もう少しシナリオ制作陣は自然なストーリー展開を描けなかったんだろうかと思うシーンがちらほらあります。

こういうのは「外し」でもなんでもなく単に力量不足だと私は感じました。
返す返すも偉そうですみませんが、これが私の率直な感想です…(´・_・`)

ゲームシステムがあいませんでした(個人の感想)

次に投げることになった理由として

ゴリ押しこそが正義のバトルランク評価システム

があります。

これは初代戦場のヴァルキュリアのころも似たような雰囲気だったのをおぼろげながら記憶しているのですが、ハッキリ言って私はこの方向性が好きではありません。

ただこれはこれで初代の雰囲気を踏襲してると言えばそうなので、
こう言った方向性が好きなファンの方も実際多いのだと思います。

バトルランクシステムについて少し触れると、
戦場のヴァルキュリア4ではミッションクリア時に適切な行動を取ったかに応じて
結果がランク分けされ、最高のSランクではクリア後報酬でかなり良いものが得られます。

ただそのSランク獲得のためには
とにかくキャクタス号を使ったりオーダーを使って無理してでも強行突破、速攻で拠点を落とす的な動きが求められる事が多いです(私が遊んだ範囲でのお話。後半は知らん)。

もっと自由にプレイヤーによっていろいろな戦術を取ってもバトル評価に繋がるようなゲームデザインだったら良いのになぁと思いました。
そういった評価システムを作るだけの力量がもはや和ゲーメーカーにはないのかもしれませんが。

前回の感想でも書きましたが

結局、開発が考える最適解(ゴリ押し)をなぞることがベスト

という感じなのがどうも気に食わんのですよ。

戦ヴァルはゲームシステム上は自由な移動と攻撃が売りなんだけど、
それとこのバトルランク評価システムが微妙に噛み合ってないと思うんですよね(´・ω・`)
パッと見攻略は自由に見えるけど、思ったよりも攻略の幅が広くないのがこのゲームの印象です。

ゴリ押しが求められるゲーム性が良いか悪いかは私にはなんとも言えません。
単に私がじっくり攻略派なのでそういう棋風?とは合わなかったと言うだけだと思います。

ともあれ、Sランク獲得を捨てれば割と好き勝手にできるので
この際ランクはガン無視という方針で良ければ気にしなくてもいいかと思います。

神が細部に宿らない

他にも色々あるんですが、私が一番なんとかせーよと思ったのは

章が変わる時に章タイトルがテキスト表記され、
それを読み上げる形で

「第◯章 ~~~」

という感じでナレーションが入るんですが、
そのナレーションが終わるよりもかなり、て言うか異様に早く字幕がさっさと消えてしまう点。

こんなん普通ナレーションが終わるのを待ってからテキストを消すと思うんですが、こういう点を見てもなんか雑な作りだなーと感じました。

これはちょっとおかしいのでは?って言う人がスタッフに誰もいなかったんだろうかと思います。
これをおかしいと感じるだけの感性をもった人間が誰もいないのか、あるいはよほど風通しの悪い職場なのか、あるいはんほぉ~なのか(´・ω・`)

神は細部に宿ると言いますが、結局こういった細かい所の雑さであり、
シナリオの雑さが戦場のヴァルキュリア4では目立ちました。

神が細部に宿ってません

こういうところが私があまり戦場のヴァルキュリア4にハマれなかった点なのだろうと思います(´・_・`)

おわりに

ということで、戦場のヴァルキュリア4を途中で投げてしまった根性なしによる感想のようなものでした。

あ、最後にもう一つ不満点がありました。それは

犬を操作できない

点です。

私は家で犬飼ってるような犬好きなので
戦場のヴァルキュリア4では犬がメンバーとして操作できる!と思って期待してゲームスタートしたんですが、とりあえず7章まででそんな機能はなさそうな感じでした。
衛生兵として出撃させたかった…(´・ω・`)

ニコとかいいキャラもいるんですけどね。

じゃあ戦場のヴァルキュリア4はクソゲーなのか?と言われると決してそうではないと思います。

別に致命的な問題があるわけでもなし、細かいところなんて気にしなければよいゲームなのだと思います。

ただ私は、

これから何十時間もかけてクリアするために時間をかけるようなゲームでもない

と思ったので止めにしました。

日々余暇に使える時間は限られてますしね(´・ω・`)


ということで独断と偏見で私の戦場のヴァルキュリア4の評価は

60/100点

としたいと思います。

繰り返しになりますが断じてクソゲーではないのでハマる人にはハマるだけのポテンシャルは十分に持っているタイトルだと思います。

ただ私個人にあまり合わなかったというだけだと思います。

ファンの方には申し訳ありませんがこれらはあくまでも一個人の意見と思っていただければ幸いです。

それでは。

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