WRC 9 感想 | ステアリング挙動を好みにするのが難しい😥

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レビュー

Amazon prime会員の特典であるPrime Gamingにて2022年11月度にWRC9が無料配布されています。

Amazon Prime Gamingのページはこちら

WRC9

⬆概要リンクとしてSteamのバナーを拝借していますが、今回私がもらったのはPrime GamingというAmazon独自のプラットフォームで動くものです。Steam版ではありません(Epic版でもない)。

ということでWRC9を遊んだ感想を書いてみたいと思います。
なおWRCシリーズを遊ぶのは初めてです🔰

記事内のスクリーンショット画像の著作権は KT Racing、Naconにあります。

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以下の内容は、Logicoolのハンドルコントローラー、G29を使って遊んでいます。

ポン付けでそのままゲーム内でG29を認識しました。挙動にも特に問題ありませんでした🙂
※が、一部に問題点はあります😥(詳細は下で)

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WRC 9の感想 良い点

豊富なゲームモード

WRC 9の良い点の一つは豊富なゲームモード。

ラリードライバーとしてのキャリアを積むキャリアモード、シングルレースなどを気軽に遊べるモード、オンライン対戦などがあります。
ただオンライン要素についてはPrime Gaming版でどういう扱いになるのかは不明。

ゲームメニューはこんな感じです。

本作は既にリリースされて2年ほどなのと、WRCシリーズは毎年リリースされること、またこのPrime Gaming版がどういう扱いなのか不明なのでオンライン対戦要素については人がいるのかを含めてどうなっているのかは不明ですが、シングルプレイだけでもかなり遊べそうです🙂

WRCのクラスとドライバー&コ・ドライバーの選択肢が豊富

WRCシリーズはFIA公認ゲームなのでWRCのクラス(カテゴリー)、チーム、ドライバー等実際のものが選択できます。
これはWRCファンとしては嬉しい仕様です😊

練習モードでもクラス等選択は行なえます。

なおハイブリッドマシンは2022年からなのでこのWRC 9には盛り込まれていないようです。

チームを選びその次に所属するドライバーを選びます。
本作はヒュンダイ推しのようでイメージマシンもヒュンダイ車ですし、あちこちでヌービルを推してるようです(なお1stドライバーはタナックのようですが😅)。

そして偉大なレジェンド、セバスチャン・ローブもWRCクラスのヒュンダイの項にいます🙂

このように好きなカテゴリー、好きなチーム、好きなドライバー(&コ・ドライバー)を選んで走れるのもファンには嬉しい仕様です。

細かなコントローラーセッティングが可能

WRC 9はコントローラーセッティングの項目が細かく行えます。

各入力に対してデッドゾーン(いわゆる「あそび」)の部分まで細かく設定できます。
ペダル、ハンドル、ハンドブレーキまで遊びが設定できるようです。

またステアリングは左右独立して感度調整できますので、自分のハンコンやクセに合わせたセッティングが可能なようです。

フォースフィードバックも項目別に細かく設定できます。

反面、これは後で述べる良くない点に関係してくるのですが、デフォルト設定ではどうも私にはハンコン(G29)の挙動が軽すぎてセッティングを詰めるのにかなり苦労しました😥

WRC 9の感想 良くない点

ハンドルの挙動が軽すぎる

デフォルト状態ではハンドルを切った時の車体の動きがかなり軽く感じました。
私がこのシリーズに不慣れな事もあるのでしょうが、少しハンドルを切っただけで過敏に動くので走行がままなりませんでした💦

最初はフラフラ走行

更に最初のチュートリアルの最後はパワーのある最上位クラスのWRカーをしかもグラベルで走らされるので余計にハンドルの適切なセッティングが掴みづらいです😅

またこのWRC9ですが、視点によって同じハンドル設定でもハンドルを切った時の車の挙動があからさまに異なります。
3人称視点のときとドライバー視点の時のハンドル入力による挙動差が、かなり大きく感じました。

私はまずハンドルの軽さを解消するためにフォースフィードバックの項目を色々と重くして調整しました。ハンドルを重くし、切るのに必要な応力を上げることで対応しようという考えです。

自己調整トルクを100→120。セルフセンターを100→110にしたら少し自分の好みに合うようになりましたが、これでも3人称視点は動きすぎ、1人称視点はまずまず良くなった感じです。

正直他のラリーゲームでここまでデフォルト設定で走りにくく感じたものはこれまで無いですし、視点変更による挙動の差を感じたこともありません。

WRC 9の場合は視点をどれか一つに固定してレース中の視点変更も極力しないで走行経験を積んだほうが上達への近道かもしれません。

ハンコンのボタンとゲーム上の表記が一致せずなにがなにやら

WRC 9はLogicoolのG29をポン付けでそのまま認識してくれます。先述のハンドル切れ角およびフォースフィードバックの問題はあるものの、機器の認識自体は何ら問題ありません。

が、最大の問題はゲーム中に表示されるボタン表記がボタン1とか2とかで表示されるので、どこに対応しているのかが直感的には分かりません。

唐突にボタン4とか言われてもなにがなにやら😥

これがゲームに慣れていない序盤はとてもこまります。

まだせめてXboxとかPSに準じたボタン表記がされれば幾分わかりやすいのですが、それもなく、唐突に4とか6とか出されてもチンプンカンプンです😥

本作は一応公式ハンコンはFanatecになっています。
このあたりが関係しているのかは分かりませんが、Logicoolのハンコンもよく普及していると思いますし、ゲーム中にちゃんとG29と機器名まで認識されるのですから、それに対応したボタン表記にしてほしかったです。

この点はユーザーフレンドリーとはかけ離れているのでどうにかしてほしいですね。
最新作では改善されてるのかしら?

DLCはどうすれば良いのかしら?

これが良くない点かどうかは分かりませんが、一応この項に書きます。

Prime GamingでもらったWRC 9ですが、Amazonのゲーム用ランチャーを見ると、追加DLCをどこで買えば良いのか、そもそも購入自体が可能なのかがよく分かりませんでした😥

おわりに | ちょっと走ったけど楽しい🙂

ということでWRC 9をまずは少し走ってみた時点での感想・レビューでした。

少しだけターマックとグラベルで走ってみたのですが、走行はとても楽しくよいラリーゲームだと思いました。

最初はWRCクラスの車&3人称視点で練習していたのですが、その後下のカテゴリーのジュニアWRCクラスの車&1人称に変えて練習したらこちらの方がタイムが早くなりました。
最初はパワーが低くて扱いやすい車+自分の一番しっくり来る視点で練習するのが良さそうです。
ただこのゲーム、ハンドルの見えるドライバー視点だと車体で隠れる部分が広すぎて視認性があまり良くないですが…😥

WRCシリーズは実際の挙動と云々かんぬんということがよく言われるようですが、私は実際にWRカーなんて乗ったことないですし、またそんな人、世界中にほとんどいないんじゃないでしょうか😅
ですので私は「ゲームとしてはこういうものなんだ」と受け入れて気楽に楽しむようにしています🙂

本作はWRC公認だけあってマシン、ドライバー等全て実名でしかもドライバーは実写画像まで取り込んであるので没入感はとても高いです。
WRCが好きであればとても楽しめると思いました。

シリーズ最新作のWRC Generations

も先日リリースされたようですね。

私もこれを買おうかと思ったのですが、どうもスペック表を見ると私のグラボではもはや推奨環境は満たせないようです😥

最近GTX1060 6Gではキツいゲームも増えてきたようです。
今、WRC Generationsのためにグラボを買うかどうか検討中なのですが、当面はWRC9をやってどんな感じか慣れていきたいと思います。

それでは( •ܫ•)


WRC GenerationsはPS4版もあるのでそっちにG29繋いで済ませるのでもいいかも…。

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