ウマ娘 プリティーダービー
の超久々のプレイ日記です。
今回は2023年8月24日に実装されたL’Arc シナリオをなんの予備知識もなく初見で凱旋門賞勝利してクリアしてみたという内容です。
1回クリアしてみましたがこのシナリオのコツのようなものはなんとなく見えたのでその辺りと
このL’Arcシナリオのトンデモ欠点を2つ見つけたのでそれも書いてみます。
(ていうかこの欠点を根底から修正しないとこのシナリオはダメだと思う😥)
お断り
管理人は無課金です。
当サイトの内容は課金をされている方とはサポートの手持ち、育成時の立ち回り等色々とやれることが異なる箇所があるかと思います。その旨ご了承ください。
以下スクリーンショットの著作権はCygamesにあります。
L’Arcシナリオ初見チャレンジの感想
2年目、最初の凱旋門賞は勝てなくても一応大丈夫
L’Arcシナリオは凱旋門賞で勝つことを目指すシナリオ。
- 育成期間が3年目11月で終了する
- 夏合宿がない
- 普段の最終目標レースがない(ただし途中のキャラ固有レースはある)
というのが大きな特徴です。
ターン数が極端に少ないので育成時間そのものは短いです。
反面ターン数が極端に少ないことが様々な弊害を引き起こしています。
(これについては下で述べます)
まだ1回しかやってませんが、このL’Arcシナリオは
ステータスは盛れるがスキルは盛れない(狙って盛るのはかなり厳しい)
という印象を受けました。
育成はマンハッタンカフェで行いました。
3年目の凱旋門賞に勝利し、最終的なステータスはこんな感じでした。
サポートカードの編制は何をどうすればいいのかサッパリ分からなかったので、
スピード、スタミナ、パワー、根性、賢さを1枚ずつ入れました。
佐岳メイはフレンドから借りています。
さて当シナリオでは、最初のうちはこのシナリオ特有のファン数ポイント確保が育成条件として提示されますので、
1年目は王道通りにサポートカードの絆ゲージ上げを狙うように立ち回り、
12月後半のホープフルステークスで1位を取ってポイントを確保。
2年目序盤も絆ゲージ上げ、4月前半に皐月賞に出走。
その後は流れに従って育成し2年目の凱旋門賞は18位という散々な結果で終えます。
2年目の凱旋門賞が終わった後は淡々と育成を続け、3年目の凱旋門賞で無事1位を取ってベストエンディングという流れです。
なおこのシナリオ、3年目4月の固有スキルレベルUPの条件に秋川やよい理事長の絆ゲージ(緑以上)は関わって来ないようです。
レベルアップのタイミングも通常とは異なる部分がありました。
凱旋門賞を勝利したときのステータスとスキルはこの様になっています。
海外遠征時は海外スキル取得によりステータスが臨時でUPする仕組みなので最終的なステータスよりもかなり高くなっています。
スキルもイマイチですが、これでも勝てます。
ただし、海外課題の克服はしっかり行っておきました。
なお、マンハッタンカフェで凱旋門賞に無事勝利して終えると、
「お友だち」がフランスの現地の幽霊👻と一緒にどんちゃん騒ぎで祝福してくれる描写が入ります。
またマンハッタンカフェの場合、凱旋門賞の前にも特別なシナリオ描写が入るので、これも合わせて必見です🙂
意識した事
- SSレースはなるべく5人を狙う
- SSSレースは何を置いても最優先で行う
- 6月後半の週(マンハッタンカフェの場合は3年目はレースがあるので6月前半の週)でSSレースを行って海外遠征前にポイントを取っておく
- 3月、6月の模擬レースに必要なスキルを優先して取っておく
これらを意識しました。
このシナリオで鍵となるのは海外遠征直前となる6月の最終練習のタイミングでSSレースでどれだけポイントが取れるかだと思います。
どうもこの6月のタイミングが絶妙な分水嶺になるように設計されている印象を受けました。
それ以前の育成段階でもSSレースでポイントを溜めていくことが重要ですが、この6月の最終タイミングでうまくSSレースの人数を確保しないと微妙に海外ポイントが足りなくなるようです。
私は2年目6月に2人しかSSレースができず、それが影響してポイントが10ポイント足りずにぐぬぬ…という事が最後の最後までずっと響きました。
初期絆ゲージが低いサポートカードは極めて不利
L’Arcシナリオは
- そもそものターン数が極端に少ない
- SSレースという1ターン消費する行動をそれなりの回数求められる
ことから、サポートカードと一緒に練習を行う機会が他のシナリオに比べて著しく少ないです。
ひいてはサポートカードの絆ゲージがさっぱり溜まらず、友情トレーニングが期待しづらいです。
加えて下で触れますが、サポートカードのイベント発生率の配慮はされていない感じでしたので(あくまで私の所感)、イベントによるサポートカードの絆上げも望めません😥
今回私が編成した根性ハルウララのように初期絆ゲージが低いカードは苦労すると思います。
私は結局最後まで緑絆ゲージで終わったカードが3枚もありました( -_-)
L’Arcシナリオの酷い欠点
サポートカードのイベント完走率が何も配慮されていないっぽい
L’Arcシナリオは育成期間が3年目11月で終了という極端に短い育成となりますが、
サポートカードのイベント完走率に関しては何ら配慮されていない印象を受けました(あくまで体感。違ってたらすみません😥)。
そもそも2年目と3年目は7月~10月はフランスに行くため、そこでサポートカードのイベントが発生しません。
そして前述の総ターン数の極端な短さも相まってサポートカード完走→スキル取得を計算に入れてあるとまさに地獄です🤮
私は初見プレイでSSRサポートカードのイベントが完走したのは1枚だけでした。
体感として何ら確率を配慮していないダメダメ設計だと感じていますが、
なにせまだ1度しか育成していないので、試行回数を増やせば―実は完走率が配慮されている―という判断に変わる可能性はあります。
(あるいは今後アップデートでどうにかなるかも??)
が、正直なところ育成の体感として「これって何も考えとらんで作っとるのだろうな…」という印象ではあります😥
佐岳メイのイベント完走が厳しい
L’Arcシナリオで目玉のSSR友人サポートカード、佐岳メイ。
こちら、友人サポートカードということでお出かけをこなすことでイベントを進めるのですが、なんとお出かけが6回もあります😰
ただでさえ育成ターン数が激減&2年目と3年目の7月~10月まで海外に行くためその間はお出かけができないのに、この6回を消費するのはかなりキツイ。
実際私は初見クリアの時、とてもお出かけ消費できるだけのターンを確保できず、佐岳メイのイベントは完結できませんでした。
運営が今からカードを調整してお出かけ回数を減らすとか、フランスにいるときに佐岳メイとお出かけできるようになるとは到底思えませんので、このカードは「イベント完走させる」という面を考えると本シナリオと極めて相性が悪いと思います。
なんでもう少し考えてゲーム(カード)デザインしなかったのかと思いました。
だって簡単にイベント完走されたら悔しいじゃないですかwww
という簡悔精神なんでしょうか。
反面、完走は厳しいけど、サポートカードとしてはかなり優秀です。
海外ポイントを一緒に練習してもらえる性能は本シナリオと十二分に噛み合っています。
ということでこのカードに関してはもうちょっとなんとか調整できなかったのかなぁと思います😥
相変わらずやる気ダウン頻発→やる気ダウンはもう廃止にしろ😠
私がウマ娘で一番ヘイトを貯める要素はやる気ダウンの発生確率が異様に高い点だと思っています。
これが嫌でゲームをやめたという声をSNS等でちょいちょい拝見しますし、実際私もこのせいで何度も引退しようかと考えました。
さて、運営は2023年8月24日のアップデートで、このやる気ダウン発生率にテコ入れを行う旨を告知していました。
が、実際に育成してみると引き続きかなりの高確率でやる気ダウンが頻発し、特に改善されているようには感じませんでした。
そもそも佐岳メイの特性にやる気ダウンを防御するというものがあります。
これを付けている以上、やる気ダウンを発生させないことにはこの効果が発揮されないので、今後もダウンし続けるのでしょう🤮
私はやる気ダウンのシステムはそもそも必要ないし、もういい加減全廃してほしいです。
まだL’Arcシナリオ始まったばかりですが、あまりにもやる気ダウンが酷い場合は今度こそウマ娘から引退したいと思います。
おわりに:試行錯誤の余地はありそうだけど案外底は浅いかも
以上L’Arcシナリオを初見で凱旋門賞勝利したときに感じた事を書いてみました。
このシナリオは感覚としてはアオハル杯での育成に近いと思います。
一緒に練習してゲージを貯めてSS(SSS)レースがアオハル爆発のような感覚で進めていけば概ねよいかと。
私はウマ娘の中でアオハルシナリオが一番好きで、この半年ほどもグランドマスターズシナリオは殆どやらずにずっとアオハルシナリオだけやっていたので、L’Arcの根本的なシステム自体は好みです🙂
このL’Arcシナリオが実装されたおかげで私が大嫌いなグランドマスターズシナリオをもうやらなくて済むのが一番嬉しいです😅
グランドマスターズは自分で主体的に立ち回れない微妙なストレスが散りばめられていて全くやる気が出ませんでしたが、L’Arcはまだ始まったばかりで試行錯誤の余地がありそうなのでもうしばらくはウマ娘を続けていこうと思います。
ただ、L’Arcはステータスは盛れるものの、スキル特にサポートカード由来の金スキルの確保がとても難しい印象を持ちました。
となるとL’Arcはステ盛りには有効だがそれだけでは強いウマ娘はできないので、
サポートカードの完走を運に任せて試行回数を増やさせる―というのが運営の狙いなのでは?というなんとなく底のようなものが見えたような気もします( -_-)
その辺りがあまりに露骨に感じたり、試行回数のわりには結果が出ない、時間対効果が低いのであればウマ娘自体からもう引退かなあと考えています。
ともあれ、もう少しは続けるので、またL’Arcシナリオで良さげな方法が見つかったら書いてみたいと思います。
今回は以上です。