[レビュー] Shelter 親アナグマになり自然と子育てと3D酔いの厳しさを体験するゲーム

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レビュー

アナグマになって子育てと大自然の厳しさを体験するゲーム

Shelter(シェルター)

をやってみましたのでそのレビューのような感想のようなものです。

なるべくネタバレせぬよう紹介したいと思います(・_・)

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アナグマと子育てと3D酔い

Shelterとは

Shelterはアナグマのお母さん(お父さんかもしれない)になって5匹の子供を育てるゲームです。

Steamでの評価もなかなか好評なゲームです。

Shelterで基本的にやることは

  1. 自然の中をうろちょろする
  2. 餌を取って子供にあげる
  3. シーン(ステージ)ごとのゴールポイントを目指す

という事になります。

ゲームの操作ですが、コントローラー(パッド)には対応していません。

ですので移動はキーボードのWASDキーで行います。
また左Shiftキーでダッシュ、左Ctrlキーで慎重にゆっくり歩く、マウスの左クリックで野菜引っこ抜きや動物狩り時の攻撃アクションとなります。

※一応コンフィグでキー設定もできます。

序盤のプレイを少し紹介

まずShelterのゲームをスタートすると洞窟の中から始まります。

画像丸内のグレーっぽいアナグマ坊や(女の子かも)。
この子は他の4匹と違って親アナグマが移動してもついてきません。

Shelterではどうも子アナグマはお腹が空いて動けなくなるとグレーになりそのままだと死に至ってしまうようです(´・_・`)

ちゃんと洞窟内には都合よく野菜が落ちているので、

画像奥にある大根?カブ?のような野菜をマウスクリックでくわえ、グレーの子供の所まで運んで与えれば無事復活します。

この野菜アクション、
左マウスボタンクリックで基本的に子供の近くに落とせば食べてくれますが、
しょっちゅう子供と野菜が引っかかってハマることがあります。

その場合はWASD移動で子供を少し押してあげると無事ご飯を食べてくれます(・∀・)

子供が復活したらいよいよ5匹+親の大冒険がスタートします。

序盤はこのようにアクションの簡易的な説明も入ります。

丸太の中を移動して川を渡ったりします。

ゲームが進めば夜のステージも。

このナイトステージはちょっとクセがあって、基本的にダッシュは使えないのですが
急に音楽が変わってダッシュが使えるようになることがあります。

この時は後方で子供を狙う何らかの敵が出現していることになりますので、
急いで180度振り返って子供の元に戻りましょう。
それで驚異の存在が去ります。

急いで戻らないと子供が連れ去られてしまいます(しっかり体験済み( -_-))

・・・とこういった肝心なことに関しては何一つゲーム内で説明がありません( ´Д`)
また画像でもお気づきかもしれませんが、
マップ画面のようなものは無くひたすら森の中をウロウロ
することになります。

Steamのレビューではたいして広くないから簡単~的な意見もチラホラありますが、
管理人的にはものすごく分かりづらかったです。

 

で途中から、

これってなんで旅に出たんだろうか・・・
最初のねぐらの近くで一生過ごせばいいじゃない・・・

という感想を持ち始めてしまいました。
そもそもなんで旅に出たのかについて説明もなんもありませんしね(›´ω`‹ )

結局ゲーム内のいろいろな要素が分かりづらい&管理人の拙い操作もあり
最終的に子供は全員いなくなってしまいました・・・( -_-)スマヌ

 

それから3D酔いについてですが
管理人は1時間ほどやったところで体力&気力の限界に到達。
案の定ゲロりそうになりました( ´Д`)

ただこれは管理人が極端に3D酔いしやすい体質というだけなので
普通の方は大丈夫なのかもしれません。。。(´・_・`)

 

夜のステージ以降もまだまだ続きますが、かなりネタバレになるので省略します。

Shelterをやってみて感じた良い点と悪い点

良かった点

  • アナグマの子供が可愛いので愛着が湧く
  • 自然の厳しさ、子育ての厳しさを疑似体験できる
  • グラフィックに独特の雰囲気がある

Shelterの良い点はやはり見た目が醸し出す独特の雰囲気にあると思います。

ローポリゴンと独特の色調で表現された世界観は個性的で他に類を見ないものになっていて、
絵本の世界に入り込んでいるような雰囲気が味わえます。

管理人一番のお気に入り。夜シーンの星空の表現。

 

イマイチだった点

  • とても見づらい色調(色覚的に困難な方は特に)
  • マップが分かりづらくどこに行けば良いのか不明
  • 旅になんて出なければよかったのに
  • 3D酔いが酷い

良い点でも上げた独特の色調。
確かに他のゲームに無いShelterが持つ最大の特徴でありストロングポイントだと思います(・_・)

だがしかし、管理人個人の感想としてはこの色調演出があまりにも度が過ぎていて見にくいと思いました。

管理人は色覚テスト等で引っかかったことは特にありませんが、
それでもかなり見にくいと思いました( -_-)

 

次の画像を御覧ください。

これがShelterのスタートメニュー画面です。

画像中央にShelterと書かれているのですが、
これ、パッと見て一瞬で万人が理解できるんでしょうか・・・?(・_・)

それからこの画像の「Shelter」の文字の下には
メニュー項目が書かれているんですがこれも非常に読み取りにくい。

雰囲気を出すのは良いんだけど、雰囲気を出すことにあまりにも傾倒しすぎていて
肝心の受け手にわかりやすく伝えるってのがおざなりになっている印象を受けました。
もちろんクリエイターさんがいろいろ判断しての結果なのでしょうけど・・・(´・_・`)

管理人的にはShelterの根底にある

アナグマの子育てを通して自然の厳しさを知る

というコンセプトはとても良いと思うので、
そこをもっと突き詰める事に力をいれて
見た目の雰囲気はここまで尖ったものにしなくても良かったんじゃないかなぁという感想です。

でも、この雰囲気こそがShelterなのだよ― という意見ももっともだと思います。

実際、Steamでの高評価はこの雰囲気によるところも大きいと思いますし、
単に管理人が見づらかっただけということなのかもしれません。

ShelterやるならHumble月額会員になってでタダでもらうという手も

今回管理人がプレイしたShelterはSteam版ではなく、Humbleマンスリー会員を対象とした特典の1つ、

Humble Trove

にて無料配布のものを遊びました。

Humble TroveではShelter以外も多数のDRMフリーゲームが配布されています(画像はほんの一部)。

執筆時でのHumble Trove対象ゲームは66本登録されており、月額会員であればこれらをダウンロードして遊ぶことができます。

今回のShelterはSteamでの定価が980円。
Humbleマンスリー会員は新規登録で$12。

Humble Troveの内容と、この価格差を考えるとShelterを遊びたい人が
先にHumbleの月額会員になってDRMフリー版で遊ぶというのもアリかと思います。

Humble Troveは内容を定期的に見直しているので欲しいゲームがる方は早めに抑えておいたほうが良いかと思います。

2018年9月度分のHumble月額会員はこちらの記事でも紹介しています。

最後に

以上Shelterをやってみた感想でした。

アナグマの子育てという内容はとても良かったのですが、画面の見づらさ+3D酔いで管理人的にはイマイチな印象だったものの、レビューなどでは大多数の方は高評価を付けているのでとても良いゲームなのだと思います。

しっくりこなかった管理人ですが、決してクソゲーでは無いです。
良いゲームの部類に十分入る作品だと思います。

ただSteamの980円は定価だと正直ちょっと高いかも・・・と思いますので、気になる方はウィッシュリストに入れてセールを待つか、Humbleの月額会員になって無料で遊ぶ・・・というのが良いかもしれません。

またすでにHumble月額会員の方はプレイしてみてはどうでしょうか(・∀・)

それではまた( ゚д゚)ノ

画面がかなり見づらいですし特に酔いやすい体質の方は体調に気をつけて遊んでください(・_・)

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