アナログゲームを題材にしたアニメ、
放課後さいころ倶楽部
第4話を視聴してみたので感想など。
[画像は公式サイトより引用]
ド定番のゲームだけが出てくる展開
OPはけっこう良いことを歌ってると思いました
今更ながらこの番組のOP曲「Present Moment」について。
翠(委員長)役の富田美憂さんが歌ってるんですが、
ちゃんとフルで聞いたら凄くいいことを歌ってるんだなーと思いました。
特にTVのOPではかからない2番の歌詞が私は好き。
気になる方はYoutubeでPVが見られますのでチェックを。
いつも思うんですけど、公式でフルサイズのPVを載せたらその後CDとか売れるんでしょうか…?
第4話感想:あくまでも「ボードゲーム」
第4話のストーリーとしては、翠の中学時代の先輩が同じ高校でも生徒会副会長になってて、その先輩が文化祭成功のために翠を手伝わせようとするのですが、
翠、バイトとか忙しいからやだと断る→先輩がバイト先のさいころ倶楽部に凸→ボードゲームなんてくだらないとイキリ発言(ゲームショップでそんなんよう言うわと思った)→美姫が勇気を振り絞ってそんなことないです!と発言→先輩が美姫を恫喝(京都怖い…)→翠が、じゃあゲームで勝負して負けたら先輩の言うこと聞くわ
という展開でした。
ボードゲーム作家になるのが夢だ!という翠の発言が印象的でした。
そう、「ボードゲーム」作家になるのが夢であってカードゲームじゃ無いんですよね。「アナログゲーム」とも言っとらんし。
でも先輩との勝負に使ったのはカードゲーム…。
そこはボードゲームの素晴らしさを教えるんとちゃうんか―いと思いました。
むむむ…(・_・)
カードゲーム:ニムト
で今回先輩との勝負で遊んでいたのは、
ニムト
です。
ド定番中のド定番のカードゲームです。
日本でカードゲームといえばウノ(UNO)が圧倒的に有名ですが、
世界的にこのニムトはそれにも全く引けを取らない超有名どころーというのをかなり昔どこかで読んだ気がします。
ニムトってのはもともとゲームの原題がドイツ語で
6 Nimmt!であるところから来ています。
でNimmt!ってのが取れ!って意味。
つまりニムトのルールにもある場の6枚目を出したらカードを引き取るところから来ています。
詳しいルール等は4話を見ていただくとして、要はポイントの押し付け合いゲームです。
トランプでも似たようなゲーム性の遊び方はありますが、
それをより洗練させたスタイルかと。
シンプルだけどハマり度の高いゲームです。
そして4話ではニムトの他にハゲタカのえじきが出てきました。
これもまたニムトに負けず劣らずド定番中のド定番のカードゲーム。
更に回想シーンで店長と翠が出会う場面でセリフ内に出てきた「カタン」。
これはカタンの開拓者たちといってこれまたド定番中のド定番のアナログボードゲームです。
持ち運びに便利なキャリーケース版もあります。
カタンはSteamにデジタル版もあります。
こんな感じで4話は定番ゲームがたくさん出てくる回でした。
一部、不穏当な発言はカット
で結局、翠は先輩に勝つ→先輩捨てゼリフと共に退散→最後に店長におつかいを頼まれた翠と美姫+綾の3人でいつもの商店街に出る→そこでエミーリアと偶然すれ違う…というところで4話は終わりました。
なお、原作で小学生時代の翠が店長に語る「同級生が馬鹿らしく見える」発言は全面的にカットされてました。
まああれ、さらっと言ってるけどわりかし問題発言ですしね…(・_・)
おわりに
ということで放課後さいころ倶楽部の第4話感想でした。
今回はニムト自体がシンプルなゲームのおかげか、尺不足には感じず。
30分の枠だとあっさり目のカードゲームが相性がいいのかもしれません。
次回第5話は、予告でなんか将棋の駒みたいなのが出てきましたが、
並べ方は将棋のものではありませんでした。
どんなゲームなのか気になるところです。
なおエミーリアは今回4話のラストで意味深に登場してセリフもあったけど来週は出てこないような雰囲気。
※来週はいつもの3人で金沢旅行だそうです。
私が知ってる原作は今回まで。
次回からはフレッシュな気持ちで見ていきたいと思います。
ということで、ニムトのゲームシーンをしっかり見直したい場合にはブルーレイですね!(ダイマ)
また小学生の頃の翠の問題発言を見たい場合は単行本をチェック!(ダイマ)