放課後さいころ倶楽部 第10話 感想 ブロックス、レディース&ジェントルメン

スポンサーリンク
レビュー

アナログゲームを題材にしたアニメ、

放課後さいころ倶楽部

第10話を視聴したので感想など。

ただアニメを見た感想なので深い考察とかはなんもないです(・_・)

[画像は公式サイトより引用]

スポンサーリンク

第10話感想:ブロックスの無駄遣い

Aパート:綾さん、なんで引っ越してきたんだろう

今回もAパートとBパートでバッサリ内容が(+出てくるゲームも)分かれる展開。

Aパートでは綾のお父さんが2年ぶりに帰国。
なんでも著名動物カメラマンなんだそうですよ。

確か第6話だったと思うんですけど
翠のオリジナルゲーを遊ぶ時の綾の家のシーンで
壁にワニの写真が飾ってあったのを見て、
随分個性的なインテリアだなぁ…と思ったんですが、
あれってお父さんが撮った写真だったんですね。これで謎が解けました(・∀・)

で、お父さんは綾との約束をすっぽかして仕事を入れたため綾が怒って家を飛び出す→美姫と街でばったり出会う→綾が泣く→さいころ倶楽部に連れて行く→お父さんが迎えに来る→親子喧嘩を解決するため店長がゲームを提案という極自然な・・・・流れでした( ´Д`)

で、出てきたゲームがブロックス

このゲームは私も持っています。
シンプルだけどリプレイ性の高い素晴らしい良ゲーです。

なんですが…
残念ながらアニメ内ではあまりブロックスの魅力がふんだんに描かれること無く終わってしまいました。。。

もっとこう「せっかくなので視聴者にブロックスの魅力を…」と思ったのですが、原作でもこういう扱いなのかもしれません。

それから店長はゲームの説明する時はSDキャラにならないんだなと思いました。

 

結局ゲームを通して綾もお父さんもお互いの想いをぶつけ合って最後は和解して終了。まあ実際に似た場面に立ち会ったとしたらそんなの家でやれよと思わなくも無いですが( ̄д ̄)

なおあのパパが言ったことは、

「これが俺の生き方だから変えんで~たとえ嫌われてもな。あ、綾の事は愛してるから、ほな。」

って感じで、
この人結局自分のことばっかりで全然反省してないなと思いました(´・ω・`)

ところで綾が喧嘩中にお父さんに「そんなんだからお母さんは出ていったんだ!」というシーン。
私はてっきり綾のお母さんも海外仕事かなにかかな?と思ってたので
ビックリ&いたたまれない気分になりました…。
綾さん普段は天真爛漫っぽいのにその裏には辛さを抱えてるんすね…(´・ω・`)

が、ちょっ、待てよちょっと待って。
じゃあなんで綾とお姉さんだけ京都に引っ越してきたん?
ってのが謎。

お父さんは2年間留守→綾が京都に引っ越してきたのは作中4月(今は12月)。
お父さんが海外にいる間に引っ越さないといけない喫緊の理由でもあったんでしょうか?
もしかしてお母さんがそのタイミングで出ていったから、何かしら一家に縁のあった京都に引っ越した?
でも普通、母親が娘2人と一緒に暮らしてる時に出ていきますかね…?
仮にそうだとすればこれお母さんにも相当問題あるんとちゃうん?だって親権はよほどのことが無ければ母親に行くし…
などと妄想が止まりません( ´Д`)

原作でその辺りのことは読んでないので分かりませんが
この辺はなんか設定があるのかも…。

単に綾のお姉さんが進学or就職で京都行きになったからそのタイミングでとかなのかもしれないけど。

Bパート:ゲームだからいいけど現実では笑えない

Bパートはエミーの家(店)でのクリスマスパーティーシーン。

そこで出てきたゲームがレディース&ジェントルメン

男女でペアになり
女性は欲しい衣装などをピックアップ。
男性はペアの女性の欲しがる衣装を買ってあげるために反射神経を活かして資金集めパートを担当するという、
現実世界の辛さをゲームの中でも体験できるという仕組みのようです。

これはもうアレだ、ドイツ人の農家が仕事が終わってから家でファーミングシミュレーターをやってるっていうのと同じで、
現実世界の辛さをゲームでも体験するという実にドイツ人らしい特性が現れているのかしら?(;゚∀゚)=3と妄想してみたんですが、
調べたらLadies & Gentlemenの発売元のAsmodee社はフランスの会社でした(*ノω・*)テヘ

 

アニメ内では高校生の男子たちは意中の相手とペアになり大ハッスルしてましたが
チミ達、これが現実になると辛いんすよ…(´・ω・`)

で結局翠&エミー組が勝利。
そりゃあの凄腕の二人が組めばそうなるやろという展開でした。

このレディース&ジェントルメン、ちゃんと男女ペアが複数いれば面白いと思います。
が逆に性別が偏った状況ではその面白さも幾分目減りしてしまいそうな印象も受けました。

そしてBパートのラストは男女のペア(+なぜか女性同士も)がお互い良い感じになり、特殊エンディングにて終了。

がぶっちゃけ、田上くん(綾狙い)の方が吉岡くん(美姫さん狙い)よりリードしたと踏みましたね私は。
田上くんは金髪+ピアスになぜか片足だけ裾まくりという中途半端ジョイナースタイルと格好は奇抜ですが、
ちゃんと綾にプレゼントを用意する辺り、かなり気配りのできる男という印象( ̄ー ̄)

それに比べて吉岡くんはあの観察眼と洞察力に優れた美姫さんがなんも気がついてない感じです。今の所まったく伝わってないと思いますわー(´・ω・`)
壁ドン…いや剣道やってるから、竹刀を喉元に突きつける竹刀ドン(アカン)でもやらないとあれでは伝わらんじゃろ…。

Amazon:言いたいことが伝わる話し方のコツ

ていうか人気者の吉岡くんが美姫さんを狙ってると取り巻きのおなご共が知ったら、美姫さんが学校でいじめられそうなんですよねえ。それが心配( -_-)

なお、エミーの店に他のお客さんもいたのでパーティーに制服で行くのはまあギリ分からんでも無いけど、なんで全員学生カバンまで持って来てたのかは謎です。土曜にやってるのに。

おわりに

ということで放課後さいころ倶楽部の第10話感想でした。

ゲーム、親子の対立と和解、そして恋愛模様と
ただでさえゲームシーンの尺が少ないのになんでもかんでも詰め込みすぎやろ
という気もしますが、もう今さらどうもこうもならんので
とにかく最終話まで無事に完走することを陰ながら応援したいと思います。
スタッフの方々、お体に気をつけて頑張ってくださいませ(´・ω・`)

ということで、
アルパカじゃない南米の珍しい動物の写真、あの野良猫の柄って耳周りがかなり特殊じゃない?エミーの後でサービス(意味深)発言、今回もラストで翠ってガチであら^~なのかと疑惑が深まったシーン
などはブルーレイを買って確認するしかないですよね(ダイマ)。

購入特典も付いてくるとのこと

次回第11話は、翠のオリジナルゲームがニューヨークのコンペに出展するとのこと。
随分と急展開&あと2話しかありませんが、どんなお話になるんでしょうか。
次回も楽しみにしたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました