Steam版Division2のクラッシュ問題を改善する1例

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レビュー

UBIのハックアンドスラッシュ・シューターDivision2のSteam版。

私も遊んでいるのですが、これ書いてる2023年2月上旬時点でとにかくやたらめったらフリーズしまくってまともに遊べません( -_-)

色々調べて動作を安定させる方法を見つけたのでメモとして書いておこうと思います。

なお以下は私の環境では上手く行ったというものになります。
PCゲームですからハード構成や通信環境その他で個々人、色々と状況は異なると思います。
全ての方に使える万能な方法ではないかもしれませんのでご了承ください。

やるなら全部自己責任でやって下さい。
私に文句とか言われても一切責任は持ちませんのでよろしくお願いいたします。

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DirectX12を切ると、とたんに安定した

まず今回の対処法の根拠は、SteamのDivision2のトラブル報告スレッドによく登場される、とある1人のお方(UBIの人ではないみたい)のアドバイスに基づいています。
スクリーンショットで紹介します。

内容の詳細は後ほど説明するとして、まず最初に

この方の投稿が行われた後、UBIのスタッフがこの方の手法を引用して、Steamのコミュニティスレッド内にあった様々なトラブル報告スレッドを解決済みに設定しました。

つまり、この方のやり方はUBI側も有効であろうと認めたと思われます。

では以下、この御方がお示しくださった対処方法を私なりに紹介したいと思います。

●オーバーレイ表示を切る

これがSteamのオーバーレイ、UBIコネクトのオーバーレイ、グラフィックカード管理ソフトのオーバーレイのどれを指すのか、あるいは全部なのかはわかりませんが、オーバーレイを切る事が推奨されています。

●ゲームをウインドウモードで遊ぶ(ボーダーレスウインドウではない)

ゲームを遊ぶ際の表示をボーダーレス、フルスクリーンではなくウインドウモードにするとのことです。

●Vsyncを切る

Vsync(垂直同期)設定を切ることを推奨されています。
VsyncはDivision2以外の色んなゲームでも安定化させる際には切ることを推奨される事が多いので、これは理にかなってそうですね。

Division2の場合、グラフィック→垂直同期の箇所で設定できます。

●Easy anti cheatをCPUコア1だけ使用するように設定する

これはそう書かれただけではちょっとやり方が分かりづらいと思うので
以下私が詳しく補足説明したいと思います。(Windows10で説明します)

Division2を起動するとEasy anti cheatが起動します(青い熊さんのようなキャラが表示される)。

Windows10のタスクマネージャーを開きます。
青い熊さんのアイコンのEasy anti cheatを探して右クリックし「詳細の表示」を選択します。

あるいはタスクマネージャーの詳細タブから直接Easy anti cheatを探します。

詳細タブ内にあるEasy anti cheatを右クリックして「関係の設定」を選択します。

画面内でどのCPUコアを使うかを設定できるのでチェックボックスのON/OFFを切り替えてコア1のみ使うように指定します(とのこと)。

OKで閉じて完了です。

ただですねこのCPUコア設定なんですが、私の場合はCPU0番から番号が振ってあって、それでもCPU1のみを指定するのか、あるいはCPU0のみをチェックするのが正しいのかその辺の事がよく分からんのですよ😥
なので私はここは現状触ってません。

●DirectX12を使わず11にする

それでもクラッシュするならDirectX12を使わず11にすることでクラッシュを回避できるとのことです。

DirectX12の設定はDivision2のゲーム内で行なえます。

ビデオ→DX12 Renderの有効化 の設定項目で変更します。

Steamコミュニティにいらっしゃった有識者による設定の紹介については以上となります。

なお私自身は他の設定は行わず最初にDirextX12を切ったら環境が安定してクラッシュしなくなりました。
(他の設定をするのがめんどくさかったので😅)

ただDirextX12を切ってまだ2日に分けて1時間ずつ、合計2時間ぐらいしか遊んでないので、今後もDirextX12のON/OFFだけで安定するのか、他の設定もやったほうが良いのかは現段階ではなんともわかりません。

また人によってPC環境が異なると思いますので個々人で色々試してみて下さいm(_ _)m


その他に+してUBIが推奨していること

UBI公式によると上記の設定に加えてNvidiaのドライバを前のものに戻すという事を推奨しているようです。

じゃあ具体的にどのバージョンのドライバならいいの?ってなるんですがそれについてUBIはなんも言ってないんですよねえ。これはこれで判断に困りますよね。
なんか無責任といいますか…😥

ちなみにRadeonのドライバについては現時点で何も言ってないようです。

また⬆のUBIの人の発言によると、ウインドウモードもしくはボーダーレスはOKでフルスクリーンがイカンという事になっています。

もっとも私はDirectX12を切った後はフルスクリーンで遊んでいますがクラッシュしてません(いまのところは)。

そしてUBIの説明ではオーバーレイはUBIコネクトのオーバーレイを切れとのこと。

どこから切るのか今一つハッキリしないのですが、UBIコネクトを開いて、

左上の三本線→設定→一般の箇所にある「互換性のあるゲームのオーバーレイを有効にする」のチェックを外せば無効化できるのかなぁという感じです。

このようにUBIの推奨と先述の有識者とでは言ってることが少し異なる点もあることに注意ですね。

UBIコネクトは相変わらずおかしい

Division2自体はDirectX12を切ったら一応安定したんですが、UBIコネクトは相変わらずおかしいです。

ログインパスワードは求められるし、それにDivision2を起動した時に前回はフルスクリーンで遊んで終了したのに勝手に1280のウインドウモードで起動する現象が引き続き発生しています。

Division2ゲーム内の問題とUBIコネクト自体の問題が別にあるのかもしれないですね😥

おわりに

今回の手法でDivision2が安定する人も安定しない人もいると思います。
これに関しては保証できませんのでご了承ください😥

ただUBI公式もこの対処方法を概ね認めているようですし、となると、それなりに多くのケースで効果はあるのだろうと思われます。

そして今後はこれらに沿ったバグ修正がいつの日か行われるのだろうと思われますが、じゃあそう言ったアップデート対応が実際にいつやってくるのかはわかりません。

UBI大本営の対応を待つのが一番良いとは思うのですが、私のようにDivision2のクラッシュで困っている方は今回の例を参考に自分で設定を見直してみてはどうでしょうか。

ただ、これらはいずれもPCの環境を変更することになりますから、全てを自己責任で行ってください。
特にEasy anti cheatのところはCPUコア1だけ対象にしてホントにいいのか、アンチチート対策になってるのかという気もしますしね…😥

それではよいエージェントライフを🙂

 

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