Steam版Tom Clancy’s Ghost Recon® Wildlandsを今頃買ったので、そのプレイ日記です。
[Disclosure:記事内のテキスト・画像にアフィリエイトリンクを含みます。詳しくはサイトポリシーをお読みください]
Starfieldやってたらゴーストリコンがやりたくなる
StarfieldでTPS→ADSのオート切り替えModを導入してたら
同様の射撃モードであるゴーストリコンをやりたくなったのでSteamのセールに合わせて買ってみました。
※ゴーストリコンにはADSにしないオプションもあるようです。
なお当記事執筆時である2023年10月において
SteamのTom Clancy’s Ghost Reconシリーズには
最新作:Tom Clancy’s Ghost Recon® Breakpoint(2019年リリース*Steamに来たのは2023年)
その一つ前:Tom Clancy’s Ghost Recon® Wildlands(2017年リリース)
があります。
普通に考えたら6年前のワイルドランズよりも最新作のブレイクポイント(言うてそれも4年前とそこそこ古いのですが)を選ぶのが最適解な気もしたのですが、
どうも評判を調べるとブレイクポイントはUIがダメダメらしく、その他も勘案するとワイルドランズの方がオススメという声があるようです。
ただ、ブレイクポイントはブレイクポイントで、リリース当初はワイルドランズのようなAIサポート味方がいなかったため評価を下げたものの、
後からアップデートでAI味方を追加しているらしく、直近のレビューではなかなか評価も良いようです。
ですが、それでもブレイクポイントのUIがダメな点は改善されていないっぽい(パッドで遊ぶことを全く考えていない、アナログスティックによるマウスポインタ移動でメニュー項目を選択させる仕様なのだとか)ので遊ぶにはそれなりの覚悟が要るようです😥
またブレイクポイントを先に買うと、後からワイルドランズを遊ぶことは心理的に考えにくいので、今回はワイルドランズを買ってみました。
ワイルドランズは数年前にSteamで体験版を少しやったことがあります。
その時は私のシューター経験が浅く、ADSにどうしても慣れることができませんでしたが、その後Division2で鍛えられ、セントエルモズエンジンのスコープ覗きなども散々やっている今ならまあ大丈夫だろうということ、いざとなればADSはOFFにできる事を知った、などもあって購入に至りました。
※なお今回のゴーストリコン・セールはもう少し続くようなのでブレイクポイントもこれを機会に買ってしまうかもしれません😅
ベトナムで鳴らした俺たち特攻部隊は…
ということでワイルドランズの最上位版、全部入りの
Tom Clancy’s Ghost Recon Wildlands – Ultimate Year 2
を購入。
本作は4人で特殊部隊 ゴーストチームを組んでボリビアの地でドンパチやりながら麻薬カルテルの壊滅を目指すというシナリオです。
4人の特殊(特攻)部隊、精鋭揃いといえば、もうあれですよね🤗
ベトナムで鳴らした俺たち特攻部隊は、濡れ衣を着せられ当局に逮捕されたが、刑務所を脱出し地下に潜った…。
しかし地下でくすぶってるような俺たちじゃぁない。
筋さえ通りゃ、金次第で何でもやってのける命知らず。
不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する。
俺たち、特攻野郎G(Ghost)チーム!
ということで気分は特攻野郎AGチームで進めます。
さて数年前の体験版以来こうして数年ぶりにボリビアの地に降り立ったのですが、数年前のキャラがまだ残っていたものの、すっかり忘れているので最初からやり直します。
リーダーのハンニバルノマドは女性に。
衣装はDivision衣装セットにしました。
Division エージェント時代の腕を買われてゴーストになったという脳内設定(妄想)が捗ります。
すでにAチームというコンセプトからは大きく脱線⬅
なおこのゲーム、AIサポートメンバーを含めてある程度のキャラグラ変更はできますが、そこまで詳細にはできないようです。
UBIゲーが元々そこまでキャラクリエイトの選択肢が多くないことに加えて、なにせ古いゲームなのでこの辺りはある程度仕方ないのかなと思います。
次のゴーストリコンの続編はStarfield並のキャラクリエイトにしてほしいですな。
もちろんAIサポートキャラまで含めて作れるようにしてほしいです。
Ghost Recon Wildlands 良いところ
ワイルドランズを1時間ほど遊んでみて感じた良いところを述べます。
隠れてコソコソ撃つ私向きの戦闘スタイルで遊べる
最初のミッションは麻薬カルテルに反対するボリビア現地組織の重要人物を助け出すというもの。
Tom Clancy’s Ghost Recon® Wildlandsは同じUBIのDivision2とは異なり、
大量のHPがある敵の真ん中に突っ込んでいって派手に暴れるというスタイルではなく、ヘッドショット等を駆使して静かに敵を確実に排除してミッションをクリアするというスタイルがあっているようです。
敵の位置を確認して物陰に隠れて始末するというスナイピング寄りのプレイスタイルがあっている雰囲気です。
なので敵陣に突っ込んでヒャッハーというようなスタイルが好みの方には向いていないかもしれません。
(そういうプレイもできるのかもしれませんが)
私はこの静かに仕留めていくスタイル、好きです🙂
以下今回のプレイのダイジェスト。
サンタ・ブランカの副官が囚われているアマルさんの居場所を知ってるらしいので、彼を捕まえて居場所を吐かせます。
敵地に2名歩哨がいたのでまずはサクッと一発で仕留めます。
このゲームにはSYNCショット(同期ショット)という仲間と同時に射撃する合体攻撃のようなものがあります。
この説明でも分かるようにそれなりに落ち着いた操作が求められるので、突っ込んでドンパチというゲーム性ではないことがここからも見て取れますよね🙂
このSYNCショットで結構見えにくい場所に居る敵を排除します。
副官を尋問。
アマルさんの捕まっている場所にやってきました。
ドローンで索敵すると敵がとても多い…。とても最初のミッションとは思えません( ´Д`)
が、一人づつ丁寧にSA・TSU・GA・Iします。
マップ上の装備クレートからアタッチメントのスコープを手に入れました🙂
Division2と違って装備のゴッドロールを探さなくても良いので楽ですな。
アマルさんを救出したので敵基地にあったこのヘリで逃げようと思ったのですが、飛ばせませんでした。モンキー、ダメなのか?
ヘリが壊れてるのか、それともなにかスキルみたいなのが要るんでしょうか?
結局、車に乗ってアマルさんを連れ帰ってミッション終了です。
武器の種類、改造が豊富
ゴーストリコン・ワイルドランズは武器の種類が多く、それらは架空兵器ではなく実銃になっています。
この辺りエアガンとか好きな方(私含む)はとても楽しめると思います🙂
初期装備のアサルトライフルはP416です。
ゲーム中の描写を見るとエアガンだとマルイのHK 416D DEVGRUカスタム辺りが近いでしょうか。
また武器の改造があり、アタッチメントの選択はもちろんトリガーやバレルの交換までできるっぽいですね。これもエアガンとかが好きな方は多いに楽しめると思います。
反面、あまり武器をいじったりするのが好きではない方は、ややめんどくさく感じるかもしれません。
ソロプレイでも仲間と戦っている感が味わえる
ワイルドランズにはプレイヤーである自分の他にサポートAIキャラとして3人のゴーストチームメンバーがいます。
彼らと一緒に4人一組でミッションをこなしていくのですが、この3人がなかなか頼もしいです。
マルチプレイが苦手(主に民度のせい)でソロプレイばかりの方でも、ワイルドランズなら仲間と戦っている感が十分に味わえるのが良いと思いました。
Ghost Recon Wildlands いまいちなところ
ワイルドランズを1時間ほど遊んでみて感じたちょっとこれは…という不満点を述べます。
一応不満点として挙げましたが、一部は、プレイの慣れ等で今後ある程度解消されるのではないかと感じています🙂
エイム時含めてやや3D酔いしやすい
ワイルドランズはTPS(三人称視点)で移動して、射撃はアイアンサイトなりスコープ覗きになるADS(Aim Down Sight)視点に自動移行して行います(オプションでこのADS移行は切れるようです)。
これが慣れないうちはやや3D酔いしやすいと感じました。
またADS時の照準移動が思いっきりマウスポインタを動かしても思ったよりも動かないので、そこの違和感がなかなか強く感じました。
これはゲーム内の設定やコントローラーの設定で煮詰める必要がありそうです。
反面、自動車に乗っている時の視点移動の感度がデフォルトでは高すぎて、ぐりんぐりん画面が動きます😵
このように行動シーンごとのマウスポインタ感度と言いますか、画面の動きの感度がシッチャカメッチャカなので設定を細かく合わせないとゲロりそうになります。
ここは今後時間をかけてゆっくり詰めていきたいです。
UBIらしい突き放したストーリー展開
これはもうUBIの芸風と言うか、ストーリーを会話だけで説明しようとする「渡る世間は鬼ばかり」スタイルな描き方なので、お話の背景や展開が非常に解りづらいです。
渡る世間は鬼ばかりは高齢視聴者層に配慮してかとにかく会話でこれでもかと詳細に背景や心理描写までやるのでまだ良いのですが、方やUBIはとにかく要所を端折り過ぎなのでお話の内容がつかみにくいです。
(加えて外国語から日本語に落とし込む過程でどうしても更に解りづらくなる。)
これはムービーを何度か見たり、ゲームプレイを録画しておいて後で見返すとかで自分で工夫してカバーするしか無いですね😥
ボリビアという土地の馴染みのなさでリアリティは感じにくい
皆さんはボリビアという国に対してどのくらいの知識をお持ちでしょうか。
私は
- 南米
- 美味しいコーヒー
- ルイス・クリスタルド、マルコ・エチェベリというサッカー選手
ぐらいの知識しかありません😥
ボリビアという国に対して他意はありませんが、正直なところ日本人から見たら馴染みの高い国だとは言えないのではないでしょうか。
ということで、このワイルドランズをどれだけ没入感を持って遊べるか?と言われると私はかなり怪しいです。
結局ワイルドランズの世界全てがファンタジー的な印象になってしまうんですよね。
実は、「ほら、この山道なんて現地そっくりだよ!」なのかもしれませんが、私にはよく分かりません😅
ちなみにボリビア産のコーヒーはガチで美味しく、私が味が一番好きなコーヒー産地はボリビアです🙂
(もっともボリビアと言っても農園で味は大きく変わるのですが)
なおそんなボリビアはコーヒーの生産量はどんどん減っていて代わりにコカの栽培にシフトしているのだとか。でコカといえばコカインですよね…😥
この辺り、本作ワイルドランズとも密接に関わっていて複雑な気分です。
今後の予定:まずはじっくり楽しみたい
ゴーストリコン・ワイルドランズはオンライン要素が少ない、ほぼほぼシングルで存分に楽しめるゲームなので自分のペースでのんびりやっていこうかと思います。
正直、ブレイクポイントも気になるのでそっちもやりたい気持ちはありますが
まずはワイルドランズを進めてみたいと思います。
スキルの習得も色々ありそうです。
また、世間の声では
ワイルドランズ>ブレイクポイント
という意見があるものの(実際はどうかは分かりません)、ネットの情報を見るとブレイクポイントばかりでワイルドランズはあまり出てこないんですよね。
でもどっちを買えば良いんだ~と悩んで世間の声を参考にワイルドランズを買う、私のような人もいるだろうと思われます。
なので古いゲームではありますが、そういった方の何かの参考になるようなことでも紹介していけたらなと思います。
ゴーストリコン・ワイルドランズ、ブレイクポイント共にSteamのセールでは80%OFF等になりますので、これから始めるとコストパフォーマンスの高いタイトルだと思います。
気になる方は遊んでみてはどうでしょうか。
今回はこんな感じです。
最後にアマルさんを助けて戻ってきたら拠点の前に武器クレートがあるのを発見。
(まさか元からあった?)
早速サブ武器をサブマシンガンからこのスナイパーライフルに交換。これで隠密行動が更に捗りそうです。
それでは皆様もよいゴースト活動を👻
なおプライムデーでの効果なのか、マルイのMK18 MOD.1が妙に安いんですよね。
悩ましいけど予算が…😥