Steam版のTotal War: THREE KINGDOMSを遊んだ感想です。
前回の内政編に引き続いて今回は戦闘についての感想です。
更にTotal War: THREE KINGDOMSのゲームプレイもまだ手探り状態で書いてます。
言ってることがおかしい&至らない点もたくさんあると思いますがご了承くださいm(_ _)m
Total War: THREE KINGDOMS 戦闘の感想
リアルタイムストラテジーで楽しい戦闘
Total War: THREE KINGDOMSの戦闘はリーダー(軍団長)とその配下のユニットで構成された自軍団を配置・操作して戦うリアルタイム制のバトルとなっています。
軍団は軍団長×3、軍団長×6ユニット=18ユニットで構成されます。
(ゲームが進めば構成数を増やせるのかもしれませんがそこまでやり込めてないので不明です😥)
兵科によって特性や相性があり、またリーダーが持つ部下に対する効果や特殊な能力(常時発動効果や戦闘中に使える必殺技みたいなものまで)、そして軍団長の中から1人選んだ将軍の特性があるため組み合わせが複雑で理想の軍団を追求する道は奥が深そうです。
一方、組み合わせの奥が深い分、Total Warシリーズ初見の自分には何をどうすれば良いのかが分からず難しさも感じています💦
一応リーダーの詳細を見るとどういった兵科と組み合わせると良いでしょう～と表示されるのですが、
「組み合わせると良いでしょう」が応対する敵兵科を指すのか、自分の配下の兵科を指すのかがよくわかりません。
リーダー自身のスキルや特性を考えるとおそらく自分の配下の事を指しているのだろうと思うのですが、人によってそうかなぁ(本人は弓が得意なのに騎兵と組み合わせろと書いてある。本人を騎兵で守れって意味なのかしら？？😥)という事もあるので私はよくわからないまま進めてます( -_-)
Total War: THREE KINGDOMSは日本語化Modがあり、それはとてもありがたいのですが、部分的に主語述語等が略されているor言い回しが分かりづらい点があり私のような完全初見には理解が難しい箇所もあります。
翻訳元の中国語/英語がそう書いてあるから仕方ないのかもしれません。
またおそらくシリーズに通じた方々が訳しておられると思いますので、そういったベテランの方にはある程度省略しても分かるということなのかもしれません。
(Mod製作者様達を批判する意図はありません)
なので初心者はとりあえず色々試して慣れるのが大事かなぁと思います。
戦闘は基本的にリアルタイム制ですが、キーボードのPボタンを押せばポーズが出来ます。
ポーズ中にも采配はできるので不慣れでも一時停止してよく考えて戦えばやりやすいです。
ただ、どうもやりにくいのが
リーダーの移動速度のみが異様に早く単騎突出しがち
な点( -_-)
リーダーは馬に乗ってる(象にも乗れるよ🐘)ので歩兵よりも早いのは分かるんですが、配下の騎兵よりも圧倒的に先に動くため、リアルタイム制と相まって、ポジション取りが大変です😥
私はまだ試せてませんがTotal War: THREE KINGDOMSには陣形のシステムもあるようなので、陣を組んでそれを維持できるような事ができればリーダーの突出を防げるのかもしれません。
ただこういった、
采配を振るう部下が自分の思い通り動かない～～～ヽ(｀Д´#)ﾉ ﾑｷｰ!!
というのも実際の戦闘では起こったことなのでしょうし、
こういったなかなかままならない面も含め、Total War: THREE KINGDOMSの楽しみ方のひとつなのかもしれません。
戦闘の流れ
まず戦闘前に部隊を配置するフェーズがあります(時間は流れない)。
緑で囲まれたゾーン内であれば自由配置できるので、分隊して3方向から攻めるというような事もできます。
今回は自部隊があまり強くないので全軍一点突破で行くことにしました。
なんかすでに序盤から真っ赤っかで大丈夫かしら？という状態に…。
奥に見える旗を抑えると勝利になるとチュートリアルで行ってたのでそれを目指すのですが、
終わりません😥
これ敵を殲滅しないとだめなのか？と考え殲滅戦を行います。
この時上の画像右下隅にある緑と赤のバーを御覧ください。
緑が自勢力、赤が敵です。緑が優勢で赤はもう残り僅かですよね。
バーが全部緑になって勝利となりました。
どうもこのゲームの戦闘は敵勢力を殲滅しないとだめなのかもしれません…。
ですが、チュートリアルでは旗を抑えろって説明があったんですよねえ😥
部隊殲滅すれば後から旗なんていくらでも確保できますし、じゃあチュートリアルで旗についてわざわざ言及したのは何だったんだろうかと思います。
もっとゲームシステムに習熟しないとダメですね😥
(戦略間違いに加えて操作もヘタで犠牲も多かったです…)
攻城(都市)戦が多い
Total War: THREE KINGDOMSの戦闘自体は面白いですが、基本的に攻城戦/都市戦ばかりです。
原野に大群を配置して向き合う…というような三国志の映像作品等で見るような戦闘展開はほぼ起きません。
まれに奇襲戦による都市以外での交戦はありますが、基本は都市を奪うための攻城戦メインとなっています。
私は、もう少し平地で地形を読んで合戦するような戦闘もあっても良いのかなぁと思いました。
ただこれも実際中国大陸は広いので都市以外での軍隊同士の遭遇は起こりにくい&基本的に都市を押さえてしまえば領土確保になるということを表現するという意味では正しいのかもしれませんね。
ゲームシステムがせっかくの一騎打ちを見せてくれない
Total War: THREE KINGDOMSの戦闘では三国志がテーマということで武将同士の一騎打ちが発生します。
一騎打ちが始まるとお互いに武器を振り回して派手に戦うのですが、いかんせんゲームシステムがこの演出を活かせてないと思います。
というのもリアルタイムストラテジーなのでせっかくの派手な一騎打ちを鑑賞している余裕はプレイヤーには全く無く、他のユニットの操作で手一杯になります。
私はプレイしてて、一騎打ちが始まったら画面を一部分割してそこで一騎打ちだけをクローズアップして映すようなシステムがあれば良いのになぁと思いました(ワイプみたいな感じ)。
全体を映す領域が減るので指揮がとりにくくなるかもしれませんが、オプションでON/OFFできれば問題なさそうですし、次回作があるならば設定として作って欲しいです。
毎回手で操作して戦闘するのは大変
Total War: THREE KINGDOMSの戦闘はやりがいがあって楽しいものですが、
その一方でプレイヤー負担が大きく毎回毎回手動でやるのはかなり大変です😥
またこのゲームは戦闘回数が多いので最初から最後まで手動操作でやるとプレイ時間がとんでもないことになります。
そのため委任戦闘も用意されており、戦闘結果だけをすぐに出すことも出来ます😊
が、この委任戦闘を採用するともうめんどくさくなって全部委任でもいいか…ってなりがちなんですよねぇ。
Total War: THREE KINGDOMSはストラテジーゲームとして1つの勢力でクリアするまでにかなりの時間が必要なようです。
加えて戦闘回数も多くそれを全部手動というのはユーザーの負担が大きい、
かといって委任にするとこのゲームの最大のストロングポイントが無くなるので、果たしてゲームやる意味があるのだろうか…とも思ってしまいます😥
(単純に三国志としての国取りゲームの面白さはもちろんあるので委任で戦闘省略しても熱中度はなおあります。)
私は、もう少し手動戦闘におけるプレイヤーの負荷を減らすようなシステムがあれば良いのかなぁと感じました。
※ゲームを進めるとその辺りがまた緩和される可能性があるのかもしれません。
戦闘のまとめ:リアルタイムバトルは面白いけど結局委任してしまう
Total War: THREE KINGDOMSの戦闘について簡単な感想でした。
まず軍団編成の奥が深く、そこを突き詰めるにはとんでもない奥深さがあります。
編成を考えるのは大変ですが、またやりがいもあり楽しい面です😊
戦闘はリアルタイムストラテジーで行われそれはそれで楽しいのですが、
最中のマイクロ管理量が凄まじく、プレイヤーの負担は相当に大きいです😥
そしてせっかくの三国志ならではの一騎打ちをじっくり見る余裕が無いのが残念に感じました。
一騎打ち自体は相手の武将を手っ取り早く倒せる(逆もまたある)システムなので戦闘展開を大きく変える味付けとして良いと思います。
ただその見せ方に工夫があればもっと良くなったのではないかと思いました。
戦闘1度の負担がかなり大きいので私は結局委任ばかり使ってしまいます。
そして委任の楽さを体験するとなかなか手動でやらなくなる→はて、このゲームの良さって何だっけ？ってなるんですよねえ😥
具体的にこんな画期的なシステムを！とは私には挙げられないのですが、次回作ではもっとプレイヤー負担が減る戦闘システムの構築を開発には期待したいです。
今後経験を積む&理解を深めればまた違った印象になるかもしれません。
次回はゲームのプレイ日記+#1で内政の感想を書いた後、ゲームを進めた事で内政に対する印象が変わりつつあるのでその辺りに触れたいと思います。
今はこんな感じです。
濃い緑の領地で表現されている劉備はすでに属国化してます😊
ただ、主力が高齢化してきたので急いだほうがいいのかも😥
