Steamの鉄拳8を遊んだ感想です。
このゲーム、とにかく値段が高いうえに予約割引等も一切無かったので
セールが来るまで様子見するつもりでしたが、我慢できずに買ってしまいました😅💸
感想を一言で言えば最高です。
ということで初見時での感想を書いてみます🙂
[Disclosure:記事内のテキスト・画像にアフィリエイトリンクを含みます。詳しくはサイトポリシーをお読みください]
Bandai Namco社にあります。
鉄拳8とPS5のセット販売もあるようです。
鉄拳8、とても素晴らしい(価格以外は)
本作は格闘ゲームなのでゲーム性は個々人の実力や努力に依るところが大きく、
エンジョイ勢である私が語ることのできる要素は限られますが、初見の感想としては一言で言って
とても完成度が高いゲーム
だと思いました。
なお私のPC環境、win10、Ryzen 5 2600x、DDR4メモリ16G、Radeon RX 6650XTでのベンチマークスコアは491だそうです。
これが高いのか低いのか基準がよくわかりませんが、
グラフィック品質は基本的に高設定で一部が下がった状態で設定されました。
ゲーム中の格闘時はだいたい60fpsになっているようです。
鉄拳8 良い点
鉄拳8を遊んで良いなと感じた点を書きます。
- ポリコレ、LGBT等の面倒くさい輩に屈していない
- 美麗なグラフィック
- 継続して遊びたくなる要素を盛り込んでいるため再プレイ性が高い
- パッドや初心者にも優しいシステム
- 値段は高いけどボリュームは十分にある。高いけど。
ポリコレ、LGBT等の面倒くさい輩に屈していない
まずポリコレ、LGBT等ガン無視なのが素直に称賛できます。
(それどころかリリース直前に絡んできた外人のイカレに原田プロデューサーは真っ向から意見を述べていたのであの時点で私の中で評価が爆上げしました🙂)
もちろんそういう方々を差別する事はいけませんが、何でもかんでも自分たちの都合のいいように要求するのは違うやろと思います。
ああいった声がでかいだけの迷惑な輩のいうことなんて聞く必要はないというのが私の考えなので、この鉄拳8の姿勢は嬉しい限りです。
(私がスト6を結局買わなかったのはこの点にあります。あちらは媚びへつらった結果、キャラに魅力を一切感じなかったんですよね😥)
美麗なグラフィック
ポリコレ等を無視したことでグラフィックは超美麗です。
美しい女性キャラ、カッコいい筋肉ムキムキの男性キャラと、こういうのでいいんだよ、こういうので。というキャラクターデザイン&グラフィックになっています🙂
継続して遊びたくなる要素を盛り込んでいるため再プレイ性が高い
鉄拳8はナムコの格ゲー伝統のキャラクターの外観を多様にカスタマイズできる機能が盛り込まれています。
装飾アイテムはゲーム内で稼ぐポイントで開放するものもあるため、このポイント獲得を目指してユーザーが繰り返し遊びたくなるような動機づけを持たせてあるのがとても上手いゲームデザインだと感じました。
また本作注目の風間 準、麗奈ですが、この二人は最初からは選択できないようになっています。
ストーリーをある程度進める必要があるとのことなので、これもまたストーリーモードをユーザーがしっかりと見る、よい動機づけになっていると思います。
※本作はリリース時点でジュリアもミシェールもいないので、私は麗奈を持ちキャラにしようと思っていたのですが、最初から使えないと分かったときは面倒くさいなぁとはチラッと思いましたが😥
パッドや初心者にも優しいシステム
鉄拳8ではパッドでLBを押すことで簡単入力モード(スペシャルスタイル)を呼び出せ、モードON時にはキャラの得意技やコンボ、投げ、ガードクラッシュ、そして本作の目玉ヒートアクションがワンボタンで簡単に繰り出せるようになっています。
これは格闘ゲームの初心者や、パッドで遊んでいる人にとってとても嬉しいシステムです。
また本作ではゲーム中のストーリーモードやシングルプレイ時の難易度も3段階調整できますので、難易度と簡単操作を組み合わせれば格闘ゲームが苦手な人から得意な人まで幅広い層のプレイヤーが満足の行く体験ができると思います。
また簡単モードですが、これは初心者救済システムに留まらず、
アケコン等のユーザーでも場面に応じてモードを切り替えれば、ここで確実にコンボをしたい!、特定の得意技を出したい!といった時に使えそうですし、戦略の幅が広がる可能性を感じました。
これまで格闘ゲームではキャラを使いこなすにはそれなりの練習や特訓を行って自分でコマンドを覚えていく必要がありました。
鉄拳8の簡単モードを使っても全てのコマンドや技を網羅はできませんが、それでも特定の技がボタン一発で出せるようになるので、このキャラを使ってみたいけど全く知らないからコマンド覚えるのが大変だしなぁ…という従来の格闘ゲームにあったハードルが大きく下がったと思います。
このように鉄拳8は初心者でも楽しめる工夫がしてあるのが素晴らしいと感じました。
値段は高いけどボリュームは十分にある。高いけど。
本作はリリース時にベースゲームで使えるキャラクターが32体です。
キャラクターごとに簡易なストーリーモードがあり、またメインストーリーモード、そして対戦モード、またキャラクターの外観変更などを考えるとボリュームは十分にあります。
一方で定価は1万円近くに設定されており、正直言って殴ったり蹴ったりして喧嘩するだけのゲームにしては正直高いと思います。
鉄拳8 イマイチな点
鉄拳8、イマイチに感じた点は
- とにかく値段が高い
- リリース前からDLCキャラが予定されているという売り方はどうなのか
です。
とにかく値段が高い
やはり1万円近い定価はシンプルに高いと思います。
(もちろんいくらを高いと感じるかはその人の経済力にも依るわけですが)
これから格闘ゲームを始めてみようかなという方や若い方にとってこの1万円近い価格は参入障壁になるのではないかと思われます。
リリース前からDLCキャラが予定されているという売り方はどうなのか
これは鉄拳8に限ったことではありませんが、リリース前からすでにDLCで追加キャラが用意されているという売り方は私は嫌いです。
DLCでキャラをどんどん追加してく売り方にするのであれば、ベースゲームの定価をもっと下げてほしいです。
おわりに:定価で買ってもまあいいかなという気に
まあぶっちゃけ1万円近い定価は高いと思います。
高いんだけど、一度落ち着いて客観的に考えてみると…🤔
最初からキャラが32体いるので、それは同業他社の格闘ゲームに比べて圧倒的に多く、一人あたり9700/32≒300円/キャラと考えればまあそこまで高くないかも?😮
(キャラだけでなく、ゲームには様々なモードもあるわけですしね)
鉄拳8の展開は少なくともあと4~5年は続くと思われるので5年とした場合、
9700/5≒1900円/年と考えれば、まあそこまで高くないかも?😮
と、この様に最初に1万円近く要求されるとウエッ😰と思うわけですが、
この先ある程度長く遊べそう…ということを考えると、案外そこまで高コストではないのかもしれません。
とはいえ、安いほうがいいに決まってます。
「開発期間が長く開発コストも嵩むため、ゲームの値段が高いのは仕方ないのだ」と擁護する声もあるようですが、
私は「そんなのはメーカーの都合であってユーザーに関係ない」と思います。
鉄拳8に限りませんが、最近のゲームは定価で1万円近く取って当然のように考えているものが多いです。できればもっと安くしてほしいです😥
ということで、鉄拳8初見プレイ時の感想は
- 価格は高いがゲームはよく出来ていて楽しい
- 価格を許容できるなら早期に買うのもあり
という印象です。
これからプレイを続けて行ってまた色々良い点、悪い点が見えてくるのかもしれません。
その際はまた感想を書いてみたいと思います。
もし、今後Steam版の値下がりを狙うのであれば、こちらのAmazonのコードをチェックするといいかもしれません。
バンナムのゲームは偶にAmazonのデジタルコードを安く売ることがありますからね🙂
鉄拳8はPS5版もあり、PC版とのクロスプレイに対応しているようなので、PS5を持っている方はこちらを買うのもありかもしれません。
(買ってみたけど面白くない、自分に合わないと思ったら売れますしね💦)
レバーレスタイプが上下左右移動のある3D格闘向けかどうかは若干微妙な気もしますが、慣れればOKかと思います。
私も一通り操作したらレバーレスに移行しようと思います🙂