2019年2月度のHumble Monthlyを通じて購入した
Yakuza 0(龍が如く 0 誓いの場所)
コツコツ進めてついにクリアしました!
ということで今回はYakuza 0(龍が如く 0)の感想・プレイレポなどを書いてみたいと思います。
最後の真島のシーンが切なくて泣ける(ノД`)シクシク
成果とゲーム性の振り返り
管理人はアクションが苦手なので難易度イージーで進めました。
プレイ時間は36時間弱。
桐生・真島共に師匠の修行はほぼやってません。
シノギ(不動産屋さん、キャバクラ経営)も面倒くさいのでやりませんでした。
…管理人はゲーム内ミニゲームはいらないというスタンス。
PSのFF7の頃からゲーム内ミニゲームを取り入れる風潮が急速に広まったような気がしますが無駄な要素だと思っています。
余計なサブストーリーやミニゲームではなくゲームのボリュームは本編で充実させてほしいと思ってます(・_・)
プレイに関しては真島の方が戦闘が遥かにやりやすく、
スラッガースタイルとダンサースタイルがとにかく強くボスもハメられるので楽ちんでした。
一方、桐生についてはずっと苦労し続けました。。。
特に最終地の船の中の連戦がきつかったですねー( -_-)
桐生編は基本的に最初から最後までラッシュスタイルのゴリ押しで進めました。
壊し屋スタイルが良いとネット上では見たのですが、
動きが遅すぎて使いにくかったです(・_・)
桐生編は「とにかく相手の動きをまずよく見る」のが大事だと途中から気が付きました。
先制攻撃でまずぶん殴るようなやり方はあんまりこのゲームには向いてないので、
とにかく先手必勝という管理人のスタイルだとちょっとストレスがありました。
はっきり言って龍が如く0は戦闘に関してはつまらなかったです(シリーズファンの方すみません)。
最初から最後までただただ面倒くさいだけに感じてしまいました。
※アクションが得意・好きな方はまた違った感想になるのかもしれません。
また戦闘についてですがとにかくQTEが多すぎるのも不満点。
QTEは一切要らないと思います。
もし採用するならFF15のTBT(キーを押しても押さなくても結果は一緒)みたいなシステムだったらいいと思う(・_・)
では以下はストーリーなどの振り返りです。
たこ焼きが食べたくなるゲーム
龍が如く0を無事クリアした感想として
お話はとても面白く満足の行く内容でございました( ´ー`)
個人的には、桐生編よりも真島編のストーリーの方が感慨深かったです。
前回の感想
ではまだ第7章時点だったので真島編の良さが今ひとつ分かっていませんでしたが、
クリア後は真島編の方が心に残りました。
最後に神室町でマキムラマコトと再開するんだけど、正体を明かさずに去っていくシーン。
ここで真島の目が細かく移ろうことで揺れ動く彼の感情を表現しているのが良かったです。
セガCG班はすごく頑張ったと思います!
そして時計のオルゴールのシーンは目から汗が出そうになりました(ノД`)
あんなところに時計埋めといて鳴るタイミングで都合よく気づいてもらえるのか?とかツッコミたくはなりますがそこはガマン…(・_・)
(真島がこっそりマコトを見張っといて猛ダッシュで埋めて→姿を消すということをやったのかもしれない。)
あとはやはり、たこ焼き関連ですよね。
たこ焼き屋の前で頭の葉っぱをとってあげるシーンがとても良かったです。
桐生編も錦山と桐生の関係がとても良かったです。
管理人はナンバリングシリーズの0以外をやっていないので「龍が如く」という世界のの断片的なことしか知りませんが、
この後の作品で描かれる桐生と錦山の関係の推移をすでにプレイ済みで知っている人は、より色々と感慨深いんでしょうね。
先に土地の権利だけ移せばいいんじゃないの?
ストーリーは大勢としてはとても素晴らしかったと思うものの、部分的にえっ?と感じるところやよく分からないところもがありました。
まず風間のおやっさんが圧倒的天才!スゴイ!んほぉ~このおやっさんたまんね~という感じで描かれてましたが、そんなに何でもかんでも分かる人間がいるのかしらと思ったり。もはやエスパーレベル(・_・)
序盤で桐生が、まさか風間のおやっさんでもそこまでは…と疑念を抱くわけですが、「いや天才だから」とこれまたテイルズかどこかで見たようなびっくり理論で立華から片付けられるあのシーンは、正直( ゚Д゚)ハァ?と思いました。
他にも、えっ?と思ったのは
陳さんの店で世良から桐生に対して風間は立華から世良にカラの一坪を渡す筋書きだったと説明があるわけですが、えっ?それ立華さんが言うならいざ知らず、世良本人の口からただ聞いただけであっさり信じるの?と思ってみたり。
普通いくらなんでも少しは疑うやろ…(´・_・`)
ていうか一番良くわからないのが、世良の日侠連がマキムラマコトを大阪で確保したのであれば、戦力的にもそのまま世良の部隊が神室町までエスコートしてくれば良いわけで、わざわざ桐生が行く必要、ましてや大阪で身柄を引き渡す意味もよくわからないんですよねえ。
一応、大阪の状況がわからないから桐生&尾田が乗り込むというシナリオになってる訳ですが、
その後世良側から連絡できるような落ち着いた状況にまでなっているのであれば、「自分らで護衛してお連れします~」と立華に連絡すれば良いんじゃないかと思う次第です。
(そもそもいくら立華・尾田の昔の縁とは言えよくわからんビデオ屋が世良からの連絡窓口なのかも謎。あの要素は立華と尾田の過去を桐生に伝えるために無理やりねじ込んだのかもしれませんが…。)
世良の本拠地が大阪で東京の土地勘が無く動きづらい…とかならまだわかるんですが、どっちみち世良も東京(神室町)に帰るわけで、あそこで桐生たちにマキムラマコトを引き渡す意味がよく分かりませんでした。
いや、もっと言うなら、マキムラマコトを神室町に届けるのは後でも良いわけで、立華と世良の間で話が既についているんだから大阪でカラの一坪の土地引き渡し手続きを済ませればいいと思うわけです。
あんなもん書類にサインすればその時点でマキムラマコトは地権者でなくなり、もうヤクザ共から狙われなくなり、後は世良なり日侠連が堂島組と好きなだけやりあえば済む話。
それに世良のあの人格なら、マキムラマコトから土地を譲ってもらったからと言ってすぐに放り出すような事はしないでしょうし、ちゃんとエスコートして立華さんと再会させてくれると思うんですが…。
このあたりがどうもしっくり来ませんでした(・_・)
まあそんな事よりもこの一番良く分からなかったのは
グランドの前にある看板の「パイラー行為」ってなに?
ってのがこのゲームの一番の謎です( ̄д ̄)
一番ムカついたのは佐川
米田は名誉ムカつき1位なので除外するとして、それ以外では佐川が一番ムカつきました。
エンディングでなんだか真島と俺たちいい仲間だった風になったのが???だったのですが、最後の最後でああいう結末になったのでまあそれで幾分溜飲はさがったわけですが( ´Д`)
あと公衆トイレで真島に詰め寄ったシーンで狂気を全開させた後、ムービーから切り替わって通常のシーンになった時の声のトーンがあまりにも落ち着きすぎていて吹いてしまいました(笑)
ムービーと別撮りでやってるからうまく繋がってないんだろうと思いますが、あそこはもう少しなんとかならなかったのか( ̄д ̄)
登場人物の中では久瀬の兄貴がパッと見一番恐ろしそうに見えるんですが、佐川は内に秘めた狂気というのが恐ろしくもありまた同様にムカつくところでもありました。
それにしても鶴見辰吾さんの爽やか系なイメージと佐川が真逆で、役者さんってすごいなーと思った次第です。
一番美人だと思ったのは
登場人物の女性で管理人はだれが一番美人だと思ったのかという誰得企画。
ユキちゃんと言いたいところですが…
一位は最後の医者の先生かと…。
あの人、やたらとビジュアルに力入ってましたよねえ。
エンディングでマコトと一緒にいた女の人ってたぶんあのお医者さんですよね?
助けを呼んでくる!と言って呼んできたのが
どう考えてもチンピラ2人に勝てそうもないマコトの男性担当医一人だけってのはどうなん?と思ったけど…(・_・;)
でもおかげで真島の「ケジメ」がついたので良しとしましょう!
おわりに
その他にも
西谷という今作の登場だけというのが惜しいキャラについてだったり
そもそも堂島組長が雇っている殺し屋に対して渋澤がマコトを殺さないように撃つよう指示してしかも生存をナイショにできるのか?とか
久瀬の兄貴とばかり何度も戦って、阿波野や渋澤と1回しか戦闘がないのはどうなん?
などなど、まだまだ色々と話は尽きませんが、これにて感想は終了とします(-人-)
管理人はヤクザものに抵抗があったのでこれまでわざとスルーしてきた龍が如くシリーズ。
しかし、龍が如く 0のストーリーは実に素晴らしかったと思います。
ちょっとググったら、真島とマコトのお話は実はまだ続きのエピソードが「龍が如く 極2」にてあるようなので、いつの日か極、極2とやってみたいと思います。
ただ、正直ちょっと疲れたのでまた間を開けて次作は今年の後半にでもできればなあと思います。
極はSteamでも出るので、まずはそっちからですかね。
極 2はPS4版しか無いですが、この分だとSteamに来る日も遠くなさそうですね。
それでは( ゚д゚)ノ