Steam版 Nelke & the Legendary Alchemists ~Ateliers of the New World~
邦題:ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~
のプレイレポ#8です。
前回の#7はこちら
今回は課題10の終了と最終決戦。そしてゲームクリア後の感想についてです。
ちょっとCM
ネルケのアトリエはSteamの価格がとんでもないおま値なのでGMGで買うのがおすすめ。私もGMGで買って遊んでます。もちろん日本語ありです。
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最終戦とエンディング
100ターン目を迎える
100ターン目になったら動きが出るものだと思っていたのですが…。
99ターン目
99ターン目の平日パートで課題10の達成となりました。
そして99ターン目でも住人が加入するようです。今頃来られても…( ´Д`)
99ターン目と100ターン目の間にイベントが入ります。
詳細は省きますが、グランツヴァイトの樹に封印されていた魔物を倒し街を守るという展開になります。
そして運命の100ターン目(休日パート)がやってきます。
ネルケ様の決意のほどが伺えるカットシーンです。
黙れドン太郎ではありません。
さてこの100ターン目では調査以外は行なえません。
研究のところに!マークがついてますね。
実は「使用」研究の最後の研究がこの少し前にようやくクレインの友好度が上がったので実行可能になったんですが、「あと1ターン足りない」になってしまい結果を確認できず完了できませんでした。この100ターン目には完成してるんですが…(›´ω`‹ )
クレインの友好度は本当に上げるのが厳しかったという印象です。
ということで、私は100ターン内に全ての研究を済ませることができませんでした…( -_-)
ラストボス、ズィーゲル戦
「調査」を選んでラスボス戦に向かいます。
毎週の様にレルネンベルクに通って鍛え上げた主力メンバーがこちらです。
これで最終戦に臨みます。
ズィーゲルの体力は6000超え。
ドライブゲージ0状態のロータスのアプローチで380ほどのダメージです。
なお5ゲージ溜めたロータスだと700を超えます。
ズィーゲルの初手の全体攻撃でリディが早くもピンチになっています( -_-)
このように錬金術士は鍛え方が足りないとかなりヤバイです。
ズィーゲルの2回目も全体攻撃です。
この時リディはHP満タン状態からダメージをもらっていますが、ドライブゲージが溜まっている分ダメージを抑えられているようです。
戦い方は
ネルケ:通常攻撃でドライブゲージ3まで溜めてアインツェルカンプ
ロータス:通常攻撃のアプローチのみをひたすら繰り返す
ミスティ:ドライブ2個まで溜めて万が一のアイテム要員。錬金術士が倒れず余裕がありそうだったらネルケに対して早めにキラースキン。
リディ:たぶん全体回復をやってくれるので期待。ドライブゲージが4溜まったら回復をいつでも撃てるようにカーソルを合わせて待機しておく。
エリー:初手でリディに対してミスティカティを使ってくれるかがカギ。
もしも使ってくれないと一気に崩れてしまいかねないのでリセットでもいいと思います( -_-)
ドライブゲージが溜まっても必殺技の「渾身のチーズケーキ」はアイテム消費がある程度進むまで温存したい。
てな感じです。
ネルケのアインツェルカンプでズィーゲルは麻痺させることができます。
ネルケのドライブゲージが早く溜められるよう、キラースキンの効果が途切れないようにミスティに行動させましょう。
全く危なげなく進んできました。
「強くなりすぎてしまったようだな…」と人造人間編のセル(第1形態)のような事を考えつつ、いよいよトドメのお時間がやってきました。
運良くネルケ様の順番が回ってきたのでクレセントプリックで終了。
特にピンチもなく終わってしまいました。
鍛えすぎたのでちょっとあっけなかったかなぁという感想です。
感動のエンディング
ズィーゲル討伐後はお祝いパーティーがありネルケの任期も終了。
そして錬金術士達は自分たちの世界に帰っていきます。
少しずつヴェストバルト村から錬金術士が去っていくシーンはなんだか切なくなってきます…(´・ω・`)
なんですが、
このお別れのシーン、錬金術士達全員がイベントシーンに出てくるわけじゃないんですよねえ…( -_-)
ロロナとトトリは一緒に登場してイベントシーンがあるのになぜかメルルは出てこない、
黄昏シリーズに至ってはアーシャしか挨拶に来ず他の4人は何も無し、
その他にも出てこない人がいるという感じで
なんかものすごくちぐはぐな印象を受けました。
実はネルケ様とは仕事上のビジネスライクな付き合いだけだったというのを暗に表現しているのでしょうか。
ズィーゲルを倒したこれがベストエンディングのはずなんですが、
正直これって最後の最後の演出としてどうなん?と思いました。
なんでここだけイベントに手を抜いてるのかさっぱり意味が分かりません。
このシーン、ボイスはそもそも入ってないので、単に紙芝居すら作るのすらめんどくさくて投げたとしか思えないんですよねえ( -_-)
※もしかしたら友好度がMAXになったキャラだけ最後のあいさつがあるのか?と思ったんですが、ロロナとトトリはMAXじゃなかったので違うっぽいです。
全員が去った後でネルケ様が村での任期を振り返ります。
…
…
このシーン感動的なんですけど、何故かここだけムービ扱いでセリフが自動で流れます(もしかしてエンディング分岐で変わるのかも)。
しかもこのセリフが流れるのが相当に早くて字幕を読むのがかなり大変です。
これも、なんでこんな作りにしたの?もっと読み手の事とか考えないの?
っていうちぐはぐな印象(´・_・`)
とネルケ様の中で新たな目標が決まったようです。
そして…
これまでのアトリエの歴史を初代のマリーのアトリエからネルケのアトリエに至るまで振り返るエンディングが流れます。
エンディング後…
ということで、ネルケが後世では「大賢者」と呼ばれるようになったーという事でゲーム終了となります。
なお、錬金術士が誰もいないのにどうするの?って点ですが、
今後は妖精さんが調合を覚えたのでやってくれるとのことでしたε-(´∀`*)ホッ
エンディング後のおまけ
エンディング後はエクストラの要素が解禁されます。
担当した声優さんのメッセージが聞けます。
メッセージは人によって収録量も熱の入れようもまちまちです。
聞いた範囲ではネルケ役の本泉莉奈さん、ソフィー役の相坂優歌さん、フィリス役の本渡楓さんはあれこれとたくさん喋ってました。
一方で割とあっさりしている人もいます(・_・)
聞いた感想としては、
ネルケ役の本泉莉奈さんは素の声がネルケそのものでした。
ミスティのスカートが後ろから見たら実はミニスカートになってる点を力説されてました(^_^;)
ゲーム開始直後、最初に声を聞いた時、「この人、演技うまいな~」と思ったら
プロフィールを見ると本泉さんは新人ってことでビックリしました。
これだけ上手いなら今後更にもっと色んな作品に出てほしいと感じました。
フィリス役の本渡楓さんは、またイベントとかやりたいしフィリスを演じたいから、
「このゲームが広まるよう1人辺り5人に紹介するように」
ということでしたのでここで紹介しておきますm(_ _)m
エンディングを見ない世界線の場合
ズィーゲル討伐後、エンディングを見ずに任期を延長することもできます。
この場合100ターン目以降もゲームを続けることが可能です。
任期を延長すると画像のように異界の門というエクストラダンジョンの探索が開放されます。
こちらは全滅するまで戦い続けるダンジョンになっています。
敵はかなり強いです。
鍛えたメンバーでどこまで挑めるかやりごたえのあるステージです。
最終的な感想:間違いなく良作。ネルケ様の続編がやりたい
ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~
私のクリアまでの時間は65時間でした。
1ターンごとにうんうん唸って試行錯誤したので時間がかなりかかっています。
ゲームが上手い人はもっと早くクリアできるのでしょう(*´ω`*)
全体的な感想は
- UIやシステム面にアラがあるがそれをカバーする魅力に溢れており、熱中度、のめり込み度はとてつもなく高い。
- 間違いなく良ゲーで久々に「高い値段であっても買ってよかった」と思えるゲームです。今の所、今年のマイ・ベストゲームです。
- ネルケ様のキャラが非常に良く、この1作で終わらせるのはあまりにももったいない。ぜひ続編を作って欲しい。
- がすとちゃんのメタ発言は薄ら寒いレベルを通り越して不愉快。こういう内輪ネタは一切必要ない。
- おま値はやめろ。
管理人はアトリエシリーズをマリーのアトリエ以外やったことがなく、キャラだけはだいたい知ってるという、にわかファンです。
そんな人間でもこれだけ楽しめたのですから、シリーズをもっとやっている人は更に何倍も強い思い入れがあると思われ、更に楽しめるかと思います。
正直、こんなことならもっとアトリエシリーズをやってからネルケのアトリエをやるべきだったと後悔しました(・_・)
で、クリア後にSteamサマーセールでアトリエシリーズ買おう!と思ったら
一切安くなくてせっかくの購買欲が一気に無くなりました。今安くしないでいつ安くするのか( ´Д`)
確かにUIはとてもヒドイです。
これを考えた人とOK出した人は己のゲームづくりに対する姿勢を一から見直して欲しいというくらい酷い。
UIさえもっと洗練されていれば本作のプレイ時間は20、いや30時間は短縮できると思います。
ゲームの大半は倉庫と素材をにらめっこして表示画面間をあっちこっち行ったり来たりしてるだけですしね( -_-)
最後にがすとちゃんについて触れます。
個人的な意見ですが、がすとちゃんは必要ないです。
こういったメタ要素はゲームとして醒めるので今後一切盛り込まないでほしいです。
好きな方には悪いですが、私はがすとちゃんについては完全否定派です( -_-)
ということで8回に渡って続けてきた
ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~
のプレイレポ最終回でした。
ネルケ様はとても魅力あふれるアトリエシリーズの立派な主人公キャラだと思います。
本作はスピンオフ作品ではありますが、他のシリーズの主人公と並べても全く問題ない、あるいはそれ以上の魅力があります。
UIをブラッシュアップし、またネルケ様が活躍する続編がいつの日か出ることを願って止みません。
ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~
興味はあるけど実際どうなんだろう?という方、ぜひやってみてください。
とてもやりごたえのある良いゲームになっています。
クリアした時に大きな達成感を得られると思います。
それでは良い調合を( ゚д゚)ノ