アナログゲームを題材にしたアニメ、
放課後さいころ倶楽部
第11話を視聴したので感想など。
[画像は公式サイトより引用]
第11話感想:いい感じで進んだのに最後が不穏当な空気に…
翠さん、ご令嬢だった
今回は1話を丸々使って翠のオリジナルゲームに関するお話でした。
季節は既に年が明けて始業式の前日。
前回10話のクリスマス回で接近した男女(一部女+女)のなんやかんやはまるで何も無かったかのようです。
第6話
で出てきた、ジョージ・ベレスフォードさんが主催するゲームのコンペティションに
翠も出してみないか?と店長経由でジョージから打診→やってやる!→テストプレイで店長からダメ出し→このままではダメだ…と苦悩→翠は自分がゲーム制作を目指した時の原点に戻る…
という展開。
序盤で翠さんは「父が経営する家具店」とかさらっと言い出して、
やっぱり上級国民だった事が判明です。
となると翠さんは高級家具店の経営者の娘ということでして、
現実世界の日本のどこかで聞いたような話を思い出してしまいます(›´ω`‹ )
そう言えばどっちもO家具店ですね(翠の父親の会社はOFDって書いてあったけど)。
6話+今回の11話で、お話が進むにつれて
翠のゲームがどんどん完成度が上がっていくんですが、
ゲームの根底にあるテーマは同じなのに
その内容が進化していくのが面白いと思いました。
というか、これがブルーレイ購入特典のオリジナルゲームで付けばいいのに…と思ってみたり。
そして仲間の協力もあり無事に翠のオリジナルゲームは完成。
エミーリアはおそらく最初に色々気がついたんだと思いますが、
あえてなにも言わずに翠の成長を見守っていたのが興味深かったです。
最後は翠が美姫、綾、エミーリアに手伝ってくれたことのお礼を言い、
より一層4人の友情も深まり無事めでたしめでたし…。
のはずなんですが、美姫さんだけなんだか様子が違います( -_-)
なにやら不穏当な雰囲気になって放送が終わってしまいました…。
エンディング後
珍しくゲームで美姫が最下位だったのでネガティブモードになった…
のではなく、美姫さんの不穏当な空気の正体は
次回最終話の予告+(TV番組欄の予告テキスト)で語られます。
美姫さんは今が楽しくていいけど、2年生になったらクラス替えもあってその辺りが不安なようです。
確かに美姫さん、今の3人の誰とも違う別のクラスになったら苦労しそう。
この11話を通して大きく精神的に成長してはいるものの、
またヘッドホン女子に戻ってしまいかねない危うさもはらんでいます…(´・ω・`)
次回の最終話なんですけど、これってアニメオリジナルの展開なのか
原作にもあるのかは、原作読んでないので分かりません。
果たしてどうなってしまうのか気になるところです。
まあいい感じで終わるんでしょうけど。
おわりに
ということで放課後さいころ倶楽部の第11話感想でした。
正直、作画はかなり怪しかったと思います( -_-)
きっとスタッフも大変なのでしょう。
大変だと思うけど、1度も落としたり、総集編でごまかさずに完走したので
素晴らしいことだと思います。
去年やったフルメタル・パニックIVとか3話ごとに総集編挟むような有様で、これっていつもの癖で最終話終わっても総集編やるんじゃないかってぐらい酷かった( -_-)
あと、パッと見よく分からなかったのは
坂本さんが嘆いていたアイキャッチ画像
あれってどういう事を示唆してるんでしょうか。
単に翠が寝具売り場をいたずらでぐちゃぐちゃにしたってそれだけなのかしら…?
それにしては坂本さんオーバーリアクションなような…。
翠が布団の中で寝ていると勘違いしてるのかな?とも思ったんだけど、それだと泣く理由も無いですしねえ…。
あのアイキャッチはなんかよく分からなかったです(´・_・`)
次回でとうとう放課後さいころ倶楽部も最終回です。
気は早いですが、ぜひ2期をやって欲しい。
そういえばオープニングの神社でお参りするシーン(に近しい状況)って結局本編で出てこなかったですね。お正月は全部すっ飛ばしてましたし…。
ということで11話の、
ついに完成した翠のオリジナルゲームの全容、謎のアイキャッチ、翠の部屋着のジッパーってブチャラティ並みにでかすぎない?(´・_・`)、美姫さんの控えめな「おー」
などはブルーレイを買って確認するしかないですよね(ダイマ)。
次回最終回、第12話は11話の最後で見せた美姫さんの内面が描かれることになりそうです。
ハッピーエンドで終わることを期待して楽しみにしたいと思います。