放課後さいころ倶楽部 第7話 感想 もんじろう、アイランド

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レビュー

アナログゲームを題材にしたアニメ、

放課後さいころ倶楽部

第7話を視聴したので感想など。

ただアニメを見た感想なので深い考察とかはなんもないです(・_・)

[画像は公式サイトより引用]

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ほめ殺しの美姫さん

第7話感想:「アイランド」が買いたくなるお話

今回は前後半でバッサリ内容が分かれている構成。

Aパートでは一人喫茶店にいた美姫の元に凶犬の京子がやってきてツーリングに連れ出します。

ちらっと映った京子のバイクのナンバーは「加茂 ほ 31-56」で「ほうかごさいころ」を表してましたね(巻き戻して確認した)。

で、Aパートで出てきたのは文字をあわせて単語を作るゲーム「もんじろう」でした。

もんじろう
仮説社(Kasetsusya)

これで最初は京子(マキ)が相手の悪口を言い合うという、
とんでもないゲームを始めるわけですが
その後なんやかんやあって美姫の内面パート(マキの内面パートでもある)を消化。

マキさんはどうやら複雑な家庭環境だったようで、
小学生の頃の美姫を助けた時期は
他所から流れてきて街のダニ共を片っ端から始末するチャールズ・ブロンソンの様な生活を送っていたそうです(一部誇張)(´・_・`)
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そんな「強い」マキに憧れ、自分も強くなりたい、でも弱さを乗り越えられないと苦悶する美姫に対して、「人の痛みがわかる美姫は立派だ」とのび太の結婚前夜のようなセリフで励ますマキなのでした。

で、今度は先ほどとは逆に美姫の提案でもんじろうを使って相手を褒め合うという展開に。
当然この手はマキの苦手分野なので最後は美姫さんに詫びを入れるというお話でした。

この「もんじろう」ってのは元々幼児教育向けで、言葉を覚えてもらうような知的玩具っぽいですね。
なぜこれを美姫さんがセレクトして買ったのかってのは謎ですが…(・_・)

 

Bパートはガラッと展開が変わって2学期に突入。

美姫、綾、翠の3人で文化祭の場でボードゲームカフェをやろう!と生徒会に提案に行きますが、先日(5話)で出てきた副会長が即却下。

ここで実は先般のニムト勝負でボードゲームの素晴らしさに目覚めた副会長が発案し、

「既に徒会としてもボードゲームカフェを企画しているから却下なの」→

「えっそれじゃあ翠ちゃん!!詳しい人が居たほうがいいよね??」(ここは綾の声で再生してください)

…というストーリーで生徒会+翠の熱いタッグが…という展開なのかしら?
と思っていたんですが、そうではありませんでした。
あの副会長結局無策でござった(´・ω・`)

で提案が却下された3人ですが、美姫が廊下で謎の人物とすれ違い…

となるんですが、

放課後とはいえ平日に私服(あまつさえ短パン)で学校に来る高校生がいるかよ

と思いました。ええ。
京都はああいうのOKなんだろうか…。

で、その私服の人が生徒会長で、副会長が却下した翠たちの企画書をみつける→実際にさいころ倶楽部にお忍びで偵察→ボードゲームの素晴らしさに触れる→生徒会長権限でボードゲームカフェの実行を許可!

という流れでした。

生徒会長+美姫達3人で遊んだゲームはこちら

アイランド

でした。

ゲームの詳細はアニメ本編を見ていただくとして、
アニメを見ただけで「あ、このゲーム面白いやつだ。」と私個人にはビビッときました。

ただ、このゲームって4人フルで居たほうが良さそうとも感じました。
2人からでも遊べるみたいですが人数が多いほうがイベントの突発性の要素が大きくなる印象です。

おわりに

ということで放課後さいころ倶楽部の第7話感想でした。

あくまでも、あくまでも個人的な意見ですけど、Aパートっているのか?
とは思いました…。

確かにこの作品のテーマとして

美姫の内面の成長を描く

ってのがあると思います。
それは分かるしアニメのテーマとしてもいいと思うんだけど、
一方で毎回毎回新しいアナログゲームが出てきて、
それをプレイ・消化する展開も加わるので
どうしても両方が消化不良気味になってしまう印象。

実際、原作は1つのゲームを数話かけて消化するような展開があるので
アニメ1話の中で説明からプレイまで全部消化するのはかなり厳しい感じです。

やっぱこのアニメ、尺が足りないんですよね(´・_・`)
個人的には2期、3期とやって欲しいので、どこかビッグなスポンサーでもついて
最初から話数に余裕がある状態を作ってあげてスタッフの方々に作品作りをさせてあげてほしいなぁと思います。

あとこれ言うのは野暮なんでしょうけど、
さいころ倶楽部の店長って毎度毎度、店にいないんだけど
普段何やってるんですかね…( ´Д`)

実質あの店、翠のワンオペ状態が続いてるんですがそれでいいんか?
と思う次第です。

前回6話で翠がまっすぐ例のボードゲームカフェ(バー?)に乗り込んできたってことは、翠は店長があそこにいるって事を知ってた可能性が高い。
となると店はほっぽり出して日頃からあそこに入り浸り、後は翠のワンオペに任せてるんでしょうか…。
『あのGM』…じゃなくてあの店長、こいつはゲームが好きだからここのバイトを辞めるはずがないワンオペでこき使ってやれとか思ってるのかもしれません。そう考えると実に闇深いですわ~(´・ω・`)

ということで、さいころ倶楽部の業務体制を心配しつつ、マキのバイクのナンバープレート、さてここで問題です、生徒会長はどちらの足が折れていたでしょうか?、ボードゲーム:アイランドのルール・楽しさなどなどを再度チェックするにはやはりブルーレイでしょう(ダイマ)。

購入特典も付いてくるとのこと

で、次回第8話は今度こそエミーリアが本格登場のようです。
キービジュアルから、まあ3話ぐらいからフルのレギュラーメンバーだろう…と思ってたらもう8話…。

ゲームとしてはおフランスのゲーム、ドブルが登場するようですね。

ドブルって一つで複数のゲームが入っているようですが、どのタイプが描かれるかにも注目です。

またKeltis(ケルト)というゲームも出てくるみたいです。

私はこのケルトは全く知らないのですが、
Amazonの説明を見ると面白そうでかなり気になります…。

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