三國志13 with PK
のプレイレポート(感想)です。
三國志13の世界を蔡文姫(蔡琰)として生きます( ‘ω’ )و
どのぐらい続くか展開が分からないのでのんびり不定期更新の予定です。
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[文中の画像出典元:コーエーテクモゲームス 三國志13 with PK Steam版]
おことり:「三國志13 with PK」は表記が長いので
以下、三國志13、13と書きます。
PKって書いてなくても全てPKあり版でのプレイレポとなります。
蔡琰(蔡文姫)を選択
という事で三國志13 with PKをやっていきます。
13は君主プレイではなく、武将プレイ方式なので一個人を選んで遊ぶ事ができます(もちろん君主的な立場として軍勢を率いる生き方もOK)。
完全オリジナルの武将を作って登録し遊ぶことも出来ますが
今回は初めてまともに13の本編を遊ぶので、まずは既存の人物から選んでみました。
シナリオはデフォルトで用意してある一番年代の古い黄巾の乱の頃、
184年 2月 黄巾の乱
を選択。
年齢順で並び替えて、若いほうから見ていくと蔡琰(サイエン)が目に止まったので
彼女の人生を体験していくことにしました( ‘ω’ )و
蔡琰の初期ステータスは
- 統率61
- 武力11
- 知力77
- 政治80
なので文官タイプのようですね。
蔡琰は真・三國無双だと蔡文姫として登場します。
ここ数作だと魏でほぼレギュラー格ですよね。
ちなみにGoogleで蔡文姫を検索するとサジェストの先頭に「パンツ」と表示されるろくでもない検索結果のようです。世も乱れておる( -_-)
蛮族に誘拐されてたところを哀れんで、かねてから蔡琰のお父さんの蔡邕(サイヨウ)と交流のあった曹操が身代金を払って助けてあげた…というエピソードがあるとかないとか。
三國志13でも曹操と関係を深めるのか、それともぜんぜん違う勢力に入っていくのか、果たしてどうなるでしょうか( ‘ω’ )و
商人王に私はなる!ドン!
黄巾の乱のシナリオがスタート。蔡琰は在野の一人として登場します。
三國志13では在野からスタートして
- そのまま在野でやっていく
- どこかの勢力に士官する
- どこかの空白地で自分で旗揚げ(挙兵)
といった事ができるらしいです。
ですが、
- 旗揚げは武官タイプではなさそうなのであまり向いてないかも?
- 士官して文官ってのもなんか個性に欠けるような…
と思ったので、
今回私は商人としてやっていくことにしました。
たぶんこのゲームで商人プレイは1度しかやらないような気がするので
この蔡琰で最初で最後の商人スタイルになるかと思います。
商人として生きるには威名の画面で「商人」を選べばOKです。
本来の蔡琰は詩人だと思うんですが、三國志13にはそういった在野の文化人枠は無いようです。ちょっと残念。
威名「商人」の進め方
商人の威名では資金を貯め、特定のランクアップ条件を満たせば更に先の威名へと進んでいけます。
とにかくお金を溜めまくるのが重要です。
実際に商人としてやってみた序盤の流れは
- 街の酒場で依頼を受けお金を貯める
- お金が溜まったら各地にある名品を買う
- 名品を本拠地の「商売」コマンドで売る
- ある程度お金が溜まったら兵糧を買う
- 各都市間で兵糧ころがしをやってお金を貯める
ってのが威名「商人」段階での基本の流れです。
酒場での依頼はゲーム内に数パターンしか用意されてないようで、
すぐに同じものが出てくるようになります(´・_・`)
その頃にはお金もある程度貯まってると思うので各地の名品の転売にシフトします。
名品を捌いていくうち、たまに高く買い取ってくれる武将が出てきて
そこでその武将との繋がりが出てきます。
蔡琰の場合、何進の奥さんの何氏が良いお得意さんになってくれたので
何氏相手にバンバン売りまくって稼ぎまくりました。
名品の転売ヤーになってお金が貯まったら兵糧転がしに移ります。
幻想水滸伝IIでシュウ兄さんも言ってました「交易ほど面白いものはない」と。
その精神で、各都市間を回って兵糧を安く買い→高く売るをひたすら繰り返します。
のあの名シーン。
あれってシュウ兄さんがそれは自分が投げた(ほんとは投げとらんけど)コインと違うって言えば仲間にならずにすんだんじゃないの?と思うわけですが…(・_・)
横道にそれましたが、
兵糧ころがしでは本拠地の「拡張」を行うと一度に転がせる兵糧の量が増えますので、たまには「拡張」もやったほうが良いなと感じました。
兵糧を転がしているうちに商人の次の威名「豪商」になれると思います。
人的コネクションの作り方
蔡琰の場合、お父さんの蔡邕が他の武将とのコネクションがそこそこありますから、まずは蔡琰自身がお父さんと親交を深めて(※)「紹介状」を書いてもらい、
それをツテにして他の武将を訪問→親交を深めていきます。
※このゲーム、実の親子間でも親交を深めたり相手の感情を動かさないとコマンド選択が出来ないというちょっと不自然?な要素があります(›´ω`‹ )
その他の交流としては特定の人物間の仲を取り持つ「親書」を送ることも出来ます。
まずは親書でお父さんの蔡邕と他の武将との親交を深め、そこから人脈が広がっていったら武将と武将の間を蔡琰の親書で取り持つことで名声を高め、人間関係を広げていきます。
場合によっては親子間も親書で親交を深めるというかなり不自然なケースも出てきますが、これはもうそういう作り込みの甘いゲームなのだと割り切りましょう(´・ω・`)
面識ができ、交流を重ね、物品を送り、人間関係が深まっていくとその人との独自イベントが発生します。
今回の蔡琰プレイ中には何氏や曹操から〇〇という名品を手に入れてほしい―といった依頼を受けました。
これは蔡琰の威名が商人だからなのかもしれません。
この依頼を達成すれば相手と「絆」が結べるようです。
絆を結ぶというのが本作三國志13の特徴的なシステムだと思います。
絆武将は自分の親しい存在「同志」として勢力に取り入れることができ
ゲーム中では同志に委任状で指示が出せるようになりゲームプレイの幅がぐっと広がります。
ただし、蔡琰でプレイしていると、可氏は何進の勢力下。
曹操も何進の勢力下→その後董卓の勢力下→独立という感じで、
常に在野のままであり続ける蔡琰の同志にすることは出来ませんでした。
となると在野状態の人物であれば絆武将後に蔡琰の同志として配置できそうなんですが、
このゲーム、在野の人間と親交を深めるのがけっこう難しい( -_-)
深めたとしても在野→仕官してしまってどこかの勢力下に入ってるという事が多々あります。
そうなるとこちらが在野では同志にできないんですよね。
蔡琰として在野商人として生きながら人的交流で「同志」を集めるのはかなり難しいていうか不可能?と感じました。
この辺りはもっとゲームプレイに精通すれば違うのかもしれませんが…。
舌戦と特性上書きについて
蔡琰は文官タイプであり知力・政治にそこそこ秀でていますが
知力77というのはあまりあてにならず、
舌戦でそのへんのおじいさんに負けることも多々あります(´・ω・`)
舌戦をすればするほど知力経験値が貯まりますので、
更に知力を伸ばしていきたいところです。
特定の相手と舌戦した時に特性をもらうことがあります。
⬆の画像ではお父さんの蔡邕に舌戦で勝利し、特性:弓攻強化を貰えることになりました。
しかし、すでに特性がある場合上書きになり、しかもこの画面で既存および新しくもらう特性の内容を確認することが出来ません。
一応〇〇を上書きしますか?とテキストは出るんですが、その〇〇の詳細までは見られないんですよねえ…。
ちなみに特性を上書きしますか?の画面で間違ってマウスを右クリックすると問答無用でキャンセル扱いになります。
キャンセルしますか?とか一切聞かれません。
私はこれで王異からせっかく良さそうな特性をもらえるところだったのに消えてしまいました。クソが(´・ω・`)
この特性上書きシステム、三國志シリーズのベテランプレイヤーで特性名とその内容をすでに把握している人なら良いんですが、
そうでない人にこの仕様はかなり辛いと感じました。
また上述の強制キャンセルのようにUIも酷い作りです。
こういうところがいつまで経ってもコーエークオリティです。
ちょっと考えればここはこうした方が良いだろうなと分かりそうなもんだと思うんですが( -_-)
おわりに
今回の蔡琰(蔡文姫)商人プレイはここまで。
この商人プレイって面白いの?って聞かれたら
現段階ではあんまりおもしろくない
と答えます(きっぱり)。
特に商人→豪商になるまでの最序盤は
お金稼ぎのペースがかなりスローで人的コネクションもほぼ無いので
やれることに乏しく、変化のない生活が続くので飽きやすいんですよね( ´Д`)
ですが、三國志13のシステムや本作の特徴である「絆システム」を理解するという面ではちょうどいいペースだと感じました。
この商人プレイでは戦闘が舌戦以外は無く、また時間に追われるという要素もほぼ無いので自分のペースでお金稼ぎが出来、人的交流も進められます。
初めて三國志13をやる人はシステムを覚えるのに良いと感じました。
次回#2では蔡琰さんの人生に大きな変化が起こり、商人プレイがかなり進めやすくなります。
それではまた。