Logicool マウス G304 KDAの初見感想

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ゲーミングDIY

3年弱使用したLogicoolのマウスG703が不調なので

新しくG304を購入しました。

使い出し時点の簡単な感想をぐだぐだと28枚書いてみたいと思います。

LogicoolのG304はこちらとなります⬇

購入を検討している方のなんらかの参考になれば幸いですm(_ _)m

以下出てくる私が使っていたG703は初期モデルとなります。
現行のG703hとはフィーリング等が異なるかもしれません。

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以下は私がG304をいつものように自腹で購入してますので正直な感想をそのまま書いています。

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G304 KDAの外観

まずG304の内容物、外観等を載せます。

パッケージはこんな感じ🎁

内容物はこんな感じ。

中身は

  • マウス本体
  • ロジ製品でよく見る単3乾電池
  • USBのコード(マウスと近づけることでより信号を拾いやすくする)
  • 説明書等の紙
  • Logicool Gのステッカー

なお説明書は一応入ってますが詳しい情報が載ってないという
何のために同封しているのか意味不明な紙切れ状態
なので、ロジのサイトから必要なものをダウンロードするかブラウザで閲覧した方が良いと思います。
こんな事なら何も入れないほうが資源の無駄にならないと思いました(´・ω・`)

それからレシーバーはマウスの天面カバーを空けると中に入っています。
電池もカバーを外して上部から入れて使います。

今回私が購入したのはG304のKDAバージョンになります。

リーグ・オブ・レジェンドをイメージした…的な位置づけでデザインが個性的なこちらを選択しました。
なおLoLはやったことありません。

ですが、

マウス使ってる時にマウスを見るわけじゃないし、安い通常版でも良いと思った

というのが私の率直な感想です(´・ω・`)
まあ買う前に気づけよって話なんですけどね。

LoLが好きでそのイメージコンセプトな製品を買いたい!
という事にこだわりが無ければ通常のG304でもいいかなーと思います。
そっちの方が安いですし。

ただ私がこのKDAを選択したのは、ちょうどAmazonでG304の在庫が切れている&転売屋がボッタクリ価格で出していたという事も背景にあり、
それじゃあこのKDAを公式サイト購入でいいか…という判断に至っています。

が、この記事を書いてる時点でAmazonのG304が黒・白ともに正常な価格で購入できるように戻っていますので、もし今から買うなら通常版を買うと思います。
どうやら私は購入を迫られたタイミングが極端に悪かったようです( -_-)

ちなみにG304 KDAのホワイト部分ですが、つるつるではなくザラザラな表面加工になっています。
Amazon等の写真だとわかりにくいですが手汗で滑るというような事もなさそうで手に馴染みやすい質感だと思います。

さて、G703との比較に入る前にちょっと特殊な使い方になりますが、

G703のUSB延長ケーブル+G304のレシーバーという組み合わせでもG304は動く

という事をお伝えしておきます。
(わざわざそんな事する人は少ないとは思うけど)

なお

G703のUSB延長ケーブル+G703のレシーバーの組み合わせではG304は動きません

し、

G304のUSB延長ケーブル+G703のレシーバーの組合わせではG304は動きません

でした。

G304 KDAとG703を並べて間に付属の単3乾電池を置いてみました。

わずかにG703の方が縦方向に大きいですが、各々形状もデザインコンセプトも違いますし、比較はあまり意味もないかなぁと思います。
サイズはそこまで大きく変わらない感じです。

703→304への移行で指の配置が極端に変わるというような事も感じなかったので
サイズ面で合わずに困るという事は私にはありませんでした。

重さについては電池込みのG304の方がG703より重いですね。
ただその差は僅かなものですし、
G304には単4電池での運用や、ボタン電池運用という裏技改造(もちろん保証外です)もあります。
そのような点を考えるとG304は色々試してDIYなどしたいという方にとって可能性を秘めた機体と言えるかもしれません。

ちなみにG304の天面にあるGマークはLED発光しません。
私はG703でも発光機能は全く使わなかったのでシンプル設計なG304は好印象です。

G304のクリック・ストロークは深い

次に機能面を見ていきます。

G304の不満点

この項の表題に書いたようにG304の左右ボタンをクリックした感想は

とにかくキーストロークが深い

という印象です。

それに伴ってかクリック音もG703よりも明らかに大きめです。
正直、なんだかクリック周りに関しては安マウス的なチープさがあります。
G304だってけっこうなよいお値段なんですが、
正直このチープ感は価格に対してどうなの?とは思いました…(´・ω・`)

実際に使ってみるとこれまでのG703に比べて明らかにクリック時に要する距離が長く、またボタンを押し切るまでに必要な力も大きいです。

力を入れないと押しきれない、故に女性や子供には無理ーとかそこまでのレベルではないのですが、
ソフトタッチなG703からの乗り換えだったので
このストロークの深さと要求押下力にはちょっと面食らいました。
ていうかぶっちゃけ最初にクリックした瞬間に買ったことを後悔しました( ´Д`)

これまで使っていたG703と今回のG304には確かに価格差が幾分ありますが、
G304だってロジ公式サイトの価格設定では6,000円弱とそこそこいい値段のするマウスです。

両者の差額がボタンのフィーリングに反映されているのかはわかりませんが、
ここまでイマイチ感を感じるような設計にするのはどうなのかなぁと正直思いました。

率直な感想を言うとボタンを押したときのフィーリング面を重視するなら
G703からの乗り換え先にG304はおすすめしかねます。

G304をプロゲーミングチームも使っている―という事でロジのサイトでは紹介されていますが、
私は正直、このキーストロークの深さと要求押下力で本当にプロが使うの??とは思いました😥

とはいえ、これはあくまでも私個人の感じたG703との比較であって、
世に出ている他のマウスはもっとストロークが深いものもあるかもしれません。
また私はG703とG304以外のLogicoolマウスを知らないので他に比較検討が出来てないという事は差し引いてお読みくださいm(_ _)m

それにもしかすると私がG703に慣れすぎていて、
実はG703はソフトタッチ過ぎて使いにくい…
という声の方が世間一般では大きいかもしれないですしね。

こればっかりは個人の好みなので実際に触らないとなんとも評価できないと思います。


G304、もう一つの不満点は

サイドボタンが小さすぎて押しづらい

点があります。

私はどちらかと言えば「つまみ持ちとつかみ持ちの中間」に近いような持ち方(手のひらの一部だけがほんの僅かだけ接触するかしないか)ですが、
自然に握った時にサイドボタンの先側に親指が届かない状態になってしまい、
慣れるのに時間がかかりました。

ですのでもう少しサイドボタンが大きくても良かったのではと思います。

G304の良い点

G304を使ってみて良い点は左右対称のデザインである点です。
G703のエルゴノミクス形状が私個人には合わなくて手首が内側の変な方向に曲がった感じで常に操作しているような状態でした。

G304はシンプルな形状なので持ちやすいです。この点はとても良く感じます😊

※個人の好みの問題だと思います。


もう一つ良い点として頻繁な充電からの解放が嬉しいです。

G703はバッテリーが私の使い方では3日も持たず、
頻繁に充電しなければいけないのがストレスになっていました。

G304は電池式ですので必要になったら電池を交換するだけですぐにそのまま使えるのが良いと感じました。

電池も充電式のものを予め用意しておけば良いので
ランニングコストもそこまで神経質にならなくても良いのかなぁと思います。

電池式は重量バランスが―という声もあるようですが、そこはまあ慣れなんじゃないでしょうか。

クリック感の違いについて調べた

ということで、なんでここまでクリック感が違うのかについて色々調べてみた所、Logicoolのゲーミングマウスのページで気になる描写を見つけました。

まずG703のページからスクリーンショットを引用します。

⬆の画像はG703の「いつでもトリガー」という項目です。
ここに

金属バネのボタンテンションのおかげで、少ない力でボタンをトリガーできます。

とあります。

ついでにもう一つG PROのページも見てみました。

⬆の画像はPROの「機械式ボタンテンショニングシステム」という項目です。
ここに

左右に分かれたボタンプレートの下に金属バネを配することで、キーストロークと押下圧(クリックに必要な力)を軽減し、押し心地を洗練。

とあります。

どうやら金属バネというのが一つのキーワードっぽいですね。

そして今回のG 304のページを見てみますと、

こちらも機械式ボタンテンショニングと書いてあります。
じゃあパッと見、この3者は同じ機能なのかしら?と思ってしまうんですが、
G304の文中では金属バネについては特に触れられていません。

これ私がG304を分解して内部構造に金属バネがあるのかどうかを見れば一番良いんでしょうけど、
G304はまだ買ったばかりで保証期間が残ってるので現時点で分解にはちょっと踏み込めません…😥

2年経って保証が切れたら分解はしてみようと思いますが、現時点ではこれ以上の検証はできません。

で中途半端ではありますが少なくとも、上のLogicool公式サイトの文面を読み解くと

G703とPROには金属バネがあるようなので両者は似たようなクリック・フィーリングではないのか?

という一つの推察は得られそうですね。

G304を買う前にこの辺りまで一歩踏み込んで考えておけば…という気もしますが
こんなところまではいざ買ってみないと気が付きませんし、
この辺りは次回以降のマウス購入時に活かしたいと思います。

これから買う方はこの辺りも気をつけてロジのサイトを隅から隅までチェックしたほうがいいかもしれません。

とは言えですよ、同じLogicoolの製品であればクリック感は統一して設計してほしいと思いました。
そこはコストダウン等で差異を設ける場所じゃないやろと😥

じゃないと形状、ボタン配置、価格と言った面だけでマウスが選べず、
買って触るまで分からない未知のフィーリング面まで心配して選ばないといけません。
これではあまりにも厄介です😥

これがG304が激安マウスならまだ納得も行くんだけど
現実はそこまで安わけでも無いし、
もうちょっとなんとかならんかったのかとは思います。

G304の初見感想まとめ

G304を購入し5日ほど使った状態での感想をまとめると

  • 価格(設定定価)と内容が見合ってない気がする
  • 特にクリック感のいまいちさ・チープさに不満がある😡
  • 左右対称の形状は持ちやすくて好み😊
  • 頻繁な充電から解放されるのも良ポイント

というのが私個人の感想です(あくまでも個人よ)。

ただしこのマウスLogicool公式サイトの定価である6000円弱だとなんだかイマイチ感が大きいんですが、
Amazonでは実売3800円ほどなので、その価格であれば内容とそこそこ釣り合いが取れているような気もします😥

私としてはG304がG703と同じクリック感であれば諸手を挙げて絶賛&推奨したいのですが、
これ6000円近くお金出すマウスか?と言われると
ハッキリ言ってNOでございます(´・ω・`)

もう買ってしまったので使っていきますし、
この先使い続けることである程度慣れていくのかもしれませんが、
あまりにも不満があったらまた別のマウスに乗り換えかなぁという気も
すでにちらちら出てます( -_-)

また今後使ってみてG304に対するイメージが変わるかもしれませんので
その際はレポートしたいと思います。

この記事を読まれた方のマウス選びのなにかの参考になれば幸いです。

それでは( •ܫ•)

正直すでに、これを買うかなぁ…という気も。
でももうそんなにお金ないよ…(´・ω・`)

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