Steam版のTotal War: THREE KINGDOMSを遊んだ感想です。
三国志が好きなのでSteamのセールで買ってみました。
なおTotal War: THREE KINGDOMSは外部ストアで買っても日本人はキーを有効化出来ないと思います(セガのせい)😥
私も実際に外部で買ってダメ&その後、別のストアのサポートの方に聞いたんですがどうやら日本人はダメっぽいです。
更にTotal War: THREE KINGDOMSのゲームプレイもまだ手探り状態で書いてます。
言ってることがおかしい&至らない点もたくさんあると思いますがご了承くださいm(_ _)m
Total War: THREE KINGDOMS ゲームシステム
ゲームは君主プレイ
Total War: THREE KINGDOMSはいわゆる君主プレイとなっています。
曹操、劉備等の三国志で有名な君主を選んで、自国の領土を広げ三国志の世界で覇権を取るというのが目的のゲーム性です。
ジャンルとしてはストラテジーゲームで、国取りに内政要素がミックスされています。
そしてトータルウォーシリーズと言うことで戦闘に力が入っておりリアルタイムバトル(ストップもできる)で大規模合戦を行うのが特徴となっています。
初心者には曹操がおすすめとゲームが言ってきたので、
以下は曹操でプレイした状態のものです。
(私は三国志の中では袁紹が好きなのでいつかは袁紹で遊びたいです😊ぜったいキツイと思うけど)
日本語化Modで遊びやすい
Total War: THREE KINGDOMSはSteamワークショップに対応しており、そこに有志の方々が作ってくださった日本語化Modがあります。
有志日本語化mod
このModのおかげでTotal War: THREE KINGDOMSをかなり快適に遊ぶことが出来ます。
感謝ですね🙏
一部日本語化されてない箇所や表示がおかしくなる箇所(OPムービーの最後で同じ長文テキストが3つ連続で表示される)もあるのですが、導入することでゲームをほぼ問題なく遊べます。
Total War: THREE KINGDOMSを買ったらまっさきに導入したいModです😊
あとOPムービー(桃園の誓いをイメージ)でデフォルトだとテキストが表示されないので何言ってるかさっぱりだと思いますが、これはゲーム内設定でムービー時のテキストのチェックが外れているせいです😥
チェックを入れれば次回以降はイベントムービーでもテキストが表示されます。
ていうか、ゲームを進めればムービーが適宜入りますから、この項は真っ先にチェック入れたほうが良いでしょう。
※ちなみにOPムービーが毎回再生されますがキーボードのEscキー押下で飛ばせます。
それからこのゲームはパッドに非対応です。
基本的にキーボード+マウスを駆使して頑張る形ですね😥
多ボタンマウスや左手キーパッドがあれば便利かもしれません。
充実のチュートリアル+ミッションが指示されるので流れを追いやすい
Total War: THREE KINGDOMSは序盤のチュートリアルが充実しており、シリーズ所見の私でもなんとかゲームを理解して進めることが出来ました。
チュートリアルが終わったあともミッションの提示が随時行われますのでそれを目指してゲームを進めることでシリーズ初心者でもなんとかついていけました。
またゲーム内のヘルプがいつでもチェックできるのも嬉しい仕様です。
が、ぶっちゃけるとそれでもなお一発で全てを理解というのはなかなか難しいです😥
戦闘面で覚える大変さはそこまででは無いのですが、
内政が割と込み入っていて理解が大変です。
私も20時間ほど遊んでますが、とにかく内政が大変だというのが今の所のこのゲームの最大の印象です。
Total War: THREE KINGDOMS 内政の感想
内政=ヘイト管理
Total War: THREE KINGDOMSの内政は都市ごとに設けられている地区に建物を建てそれを成長させるのが基本となります。
ただやってて一番感じるのが、
このゲームとにかくヘイト管理を求められます
終始不平不満をなだめる事に奔走する感じで、思ったほど自由度はありません😥
都市のヘイト
都市には治安という要素がありこれが下がると反乱が発生します。
治安は食糧不足、在庫不足、人口などで下がるのですがそれをうまく+方向に持っていくのがとにかく大変です。
都市によっては農地を建てられるだけ建ててもまだ食糧が足りない場面も出てくるようです。
それに農地ばかり作るわけにも行かず他の建物も建てていきたいのですが、正直なところ自由な都市設計ということは期待できそうもない印象です(いま遊んでいるところは)。
※人口が多すぎる場合、都市をダウングレードして対応するという事もできるみたいですが、減らした場合の弊害があるのかがよくわからないので実行できてません😥
どうもこのゲームの都市内政は建物の特性を予め踏まえておいて最終的にどういう組み合わせが最適解なのかを計算づくで進めていかないと厳しいような雰囲気を感じています😥
治安対策としては都市を免税にすれば治安が急激に回復しますが、そうすると収入が激減して勢力のお金が足りなくなります。
後で触れますが、このゲームはお金がとにかく足りませんので、免税はとかく苦しい( -_-)
Total War: THREE KINGDOMSの都市経営は自分のやりたい方向性を示すと言うよりも、住民の不満をいかにして逸らすかという事に主眼をおく進行になりそうです。
正直やってて面白くないというのが現時点の私の感想です。
天子のヘイト
食糧が足りない、資金も足りないならどんどん支配域を広めて勢力全体で各種収入を底上げすればよいのでは?
私も単純にそう思っていた時期がありました( -_-)
がここで問題になってくるのが天子のヘイトです。
他の都市を攻めることで天子からの評価である歓心が下がります。
で歓心が下がりまくると今度は天子に対する逆賊とみなされて各勢力を通した攻撃の対象に指定されるようです。
なのでガンガン野放図に拡張という事が出来ません💦
一方でAIは天子の信頼度が高いままでガンガン拡張してます( -_-)
劉備とかそれはもう酷いもんです。
しかもあいつ董卓の後継者(娘?)と同盟結びやがってやりたい放題ですわ( -_-)
この辺の不条理さがなんだかなぁと思う箇所です。
で張飛を捉えたのですが、劉備勢力の力を削がないとゲームが詰みそうだったので仕方なく斬りました😰(スマヌ)。
正直どんどん拡張しないと手詰まりになって状況を打開しにくくなるゲーム性です。が、天子の評価制度があるがためにそれもままなりません。
そして拡張できないと勢力下の各種収入が足りず、なおさら勢力拡大が厳しくなるという負のスパイラルにハマりやすいです。
部下のヘイト
ヘイト管理は部下の態度にもあります。
部下同士に相性があるため人材配置に気を使います。
更に部下を要職や配置につけるにしても限りがある(配置場所/資金の両面で)ためどうしても何もさせてあげられない部下が発生するのですが、そうなると忠誠度が下がる人もいます。
部下のヘイトは他のヘイト要素に比べてそこまで厄介ではありませんが、とにかく内政はヘイト管理ばかりです。
とても曹操像のようにワンマンで権力を発揮して~というようなプレイはできません😥
戦いは金だよアニキ
かのジオンの名将ドズル・ザビさんも言ってました。
戦いは数だよ兄貴
と。
このTotal War: THREE KINGDOMSでは戦いは金です。
とにかくゲームを通してお金が全く足りません💸
しかも一度資金不足に陥ると一気にいろんな瓦解に繋がってきます。
都市のヘイトの項でも触れましたが免税はヘイト管理で効果が大きい手段です。
が、それをやるとお金が全く足りなくなる→建物のアップグレードや兵の募集もできなくなる→領土拡張もままならない→勢力が弱体化して他国に離されるという負のスパイラルに一気にハマってしまいます。
このゲームはお金を使う場面がとにかく多いのですが、使い方を少し間違えると勢力の瓦解に繋がるケースが多くどうも内政のバランスがあまり良くないような印象です。
Mod等でどうにかできるのかもしれませんが、もう少しバランスがなんとかならんのかなぁ…と思います。
一番やさしいとされている曹操でこれなので、他の難易度だと更に厳しそうデス😥
内政の感想まとめ:正直内政はあんまり面白くない
ということでTotal War: THREE KINGDOMSの内政は私自身はあまり面白くないです。
やれることは少ない上に、やることはほぼ毎ターンヘイト管理です。
ぼくのかんがえた最強の都市
を作るには程遠いゲーム性だと思います😥
正直なところ内政についてはまだコーエーの三國志の方がまだマシかもしれません。
(あのガバガバゆるさも今思えば絶妙な味付けなんだなぁと)
とはいえ、これは私がTotal War: THREE KINGDOMSの初心者で内政のコツを全く掴んでいないのが理由ーという可能性も大いにあります。
もっとゲームに習熟していけばまた違った印象を持てるかもしれません。
それから文句ばっかり言いましたが、
マイ曹操は崩壊しそうでなかなか崩壊せずに首の皮一枚で繋がってる状況を長いこと続けてはいます。
なので実はこのゲームの内政はバランスが絶妙に設計されており、
単に私のプレイがまずいだけなんじゃないか?と自分自身を疑ってもいます。
ですから今後のプレイで違った感想を持つかもしれません。
が、今の所完全初見のプレイヤーにとって内政はどうもうまく立ち回りしにくいというのが正直な感想です。
次回はTotal War: THREE KINGDOMSのキモである戦闘について触れたいと思います。