Steam版 龍が如く7光と闇の行方 インターナショナル 感想 #8 ゲームクリア

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レビュー

ただの個人のゲームプレイ感想日記でとりとめのない内容です(・_・)


龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル

を進めつつ感想を書く8回目。今回で最終回です(無事クリアしました🤗)。

記事中の画像は龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナルのゲーム内より引用。著作権はSEGA社にあります。

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ラストダンジョン突入からエンディングが終わるまで3時間かかる🥵

以下ゲームのストーリー内容を含みます。読みたくない方はお気を付けくださいm(_ _)m

最後はとにかく時間がかかる

ということで、ついにゲームクリアしました🤗

が標題にもありますように、龍が如く7、ラストダンジョン突入からエンディング見終わるまで3時間ほどかかります。
そして途中でセーブもできません。また途中途中のオートセーブもかかってないっぽいです( ´Д`)

なのでラストダンジョン行ってクリアするぞ!という時は時間に相当余裕がある時にやったほうが良いと思います。

私は夜中にスタートしてここまで時間がかかるとは思わず、中断もできないので困りました🥵

あと私はワイヤレスヘッドセット(Steelseries Arctis 7)を使ってるんですが、途中で充電が切れて困りました。
長丁場のためワイヤレスヘッドセットの方は予め充電もしっかりしておいたほうが良いかと…。

充電が切れたので仕方なく安い予備のイヤホンに切り替えたら、音がスカスカでなんとも締まらないエンディングに…(´・ω・`)

クリア時の状況

天童に勝ったときの状態

クリア時間は77.2時間でした。

ラストダンジョン(ミレニアムタワー)突入時のレベルは52でした(趙天佑だけ40台だった)。

パーティーがどれほどの強さかというと、神室町地下ダンジョンの最初の階層はなんとか突破できるけど、それ以降を継続するのはとても無理というくらいの強さです。
これくらいの状態でも比較的余裕をもってクリアできました。

ジョブは

春日:勇者、ハン・ジュンギ:ヒットマン、紗栄子:アイドル、えり:姉御

をメインパーティーにして

ナンバ:占い師、足立:機動隊員、趙:マフィア

が控えです。

えりはいつものディーラーに戻すつもりが姉御のままジョブ変えるのを忘れててそのままラストダンジョンに行きましたが、結果として姉御の極技が道中かなり役立ったので良かったと思います。
(もっとも、ディーラーでダーツ・エアレイドを撃ちまくる方が楽だったかもしれないけど。)

なお趙はラストダンジョンでボス戦含めて一度も出番がありませんでした。
趙は攻撃力はあってもなんか防御が薄く感じて、すぐHPが無くなるので私は全体を通してほぼ使わずじまいでした😅

ミレニアムタワーの通常戦は、まずハン・ジュンギの銃で範囲攻撃、そしてえりの姉御で薙刀範囲攻撃を最初に行うだけであらかた削れるので、後は適宜相手を倒していくだけの簡単なお仕事です。

なおハン・ジュンギとえりにはターンごとのMP回復アイテムを装備させていました。

それから紗栄子ですが、ステッキは攻撃力重視ではなく、洗脳できるものにしました。
洗脳ステッキは浪漫工房で強化できないので攻撃力は低いですが、
前中盤はともかく、終盤になると紗栄子にダメージソースとしての役割はあまり期待できないので洗脳狙いで行った方が楽に進みます。

えりの姉御は青木遼戦でも大活躍

ラストダンジョンのボス戦について

実質ラストバトルの2つ手前のこの天童戦が最終ボス戦みたいなもんです。

天童戦ですが、ネットの攻略サイト等によると初見殺しの即死攻撃があるとのことだったので念のため一番に身代わり石を装備して臨んだのですが、
私の場合、即死攻撃は1度もきませんでした。

すべてジャストガードしとけばダメージは抑え込めるし、ジャストガードをミスってダメージ数字が黄色表示になってもせいぜい300ダメージぐらいしかもらわず…😥

これが噂の即死攻撃だったんでしょうか?それとも即死攻撃自体がガセとか?それともたまたまAIが使わなかったんでしょうか…。

天童戦は電撃攻撃が有効とのことで、一番のサテライトレーザーの極み、占い師のいかずち占い、機動隊員の電磁ストームの極みが有効です。

なおハン・ジュンギのスタンガン攻撃は打撃・電撃攻撃で打撃要素が入っているせいか、レジストされてしまいます。

また天童はじめボスにはハン・ジュンギが使える、ポイズンシュートがとても有効です。
天童は行動回数が多いので毒にしてしまえば行動順が回ってくるたびにじわじわHPを削れます。
1回で100ちょっと削るだけだけど、累積ではけっこうなダメージ量になっていたと思います。

天童戦で一番はサテライトレーザーを撃ったら後はデリバリーでひたすらヘルプを呼ぶのが良いと思います。

特にマゾおじさん(^_^;)はたいへん効果的で、ダメージを抑え込めるので使うと安定するでしょう。
私は天童の強さがどのくらいかわからなかったので怖くて真っ先にマゾおじさんを呼んでしまいましたが、効果的に使うなら天童のHPを削って攻撃が激しくなってきてからの方が良さそうですね。

またナンバが使える、くさい息系統で天童のステータスを下げるのも効果的です。

あとは神室町か蒼天堀の質屋でロケットランチャーを2個買ってそれを天童に使うのもいいですね。
ダメージ1000以上行くのでサテライトレーザーと同じくらいのダメージが期待できます🙂

青木遼&とりまき戦はハン・ジュンギとえりの範囲攻撃でまずは全体を削ってからあとは一人ずつ排除。
またアイドルのメロメロタイフーンが効くので最初に魅了してしまえば一気に楽になります。

その後は青木遼が護衛を呼び続けますが、この護衛、えりの姉御の単体突き技(Yボタンのやつ)でHPMAXの相手を一発で葬りされるので簡単に排除できます🙂

最後の荒川真斗戦は一番がフリーターになってしまいジョブLv5しかなかったのでどうしたもんか…と思ったのですが、極み技を駆使して勝ちました。

ただこの荒川真斗戦、相手が妙に連続行動してきたり、こっちがプロレス系の技を出すとそれを途中でカットしてカウンターで攻撃してきたりと予想外に苦労しました。
正直、HPかMPの回復アイテムが全くない状態だとこれは勝てないと思いました😥

ここに来るまでに全く回復アイテムが手元に無い状態というのは可能性として低いとは思いますが、この荒川真斗戦は最後の単なるイベント戦闘とは違って下手すると負ける要素はあると感じました。

なおここで一番のジョブがフリーターになったのは、素の状態の一番と真斗で殴り合って決着を付けるという演出なのだろうとは思いますが、
一方でじゃあこれまで一番が様々な経験を経て成長し培ってきたジョブというのはなんなんだよとも私は思いました。

演出として狙ってるところは良いんだけどゲームシステムと噛み合ってないので、ここはもっとどうにかできなかったのかと思います。
(ていうか普段ハローワークが1箇所しか無くてジョブチェンジに苦労してるのに、勝手にフリーターにするなよと😅)

ここは例えば一言一番にでも、「若、あんたとお互い素の状態で決着をつける!」とでも言わせれば、まだ一番がフリーターになることに対して説得力が増したんじゃないでしょうか。

夢乃とかいうあのアマが全部悪いと思う

龍が如く7 15章の感想です。

私は結局

夢乃とかいうあの女が全部悪い

と思いました(笑)

いや、別に堀之内じゃなくて真斗を選べとかそういう事を言っているのではありません(本人にも選ぶ権利がある)😅

でもあの人がもっと初期段階からはっきりと真斗にスマンねと毅然とした態度をとっていればこんな悲劇にはならなかったのではないかと。

が一方で、真斗が勝手に夢乃を自分の彼女だと思いこんでただけで最初から脈はなかったんだろうなーとも思います。
そう考えると本作は荒川真斗とかいう自分一人では何もできない甘ったれたクソガキが勘違いして引き起こした一連の事件という見方もできそうです(^_^;)

🐲🐲🐲

さて最後の最後で真斗は久米に殺られるわけですが、あの結末に落ち着いた展開は私には今一つピンときませんでした😥

それにあのシーンと結末って「振り返れば奴がいる」のパクリオマージュという気も(^_^;)

んで久米考ですが、議員に当選した直後で色々忙しいのに、横浜から東京まで即座にやってきて青木遼を見つけ次第殺す!って行動力も異様ですし、動機もそこまで強いか?ってのは甚だ疑問です。

私なら、青木遼の事はムカつくかもしれんけど、それはそれとして夢の国会議員にもなったわけですし後は適当に、青木先生には騙されました私も被害者なんです(ノД`)シクシク的な態度を取りつつ議員を勤めると思います(笑)
まあ昨今、T教会問題で見られるように、狂信者ってのはそうも行かないのかもしれませんけども😱

というかここまで15章お話を積み重ねして来た中で久米と青木遼が直接会話するシーンって特になかったような?🤔
なので久米が青木遼に陶酔していて、裏切られた反動で…という関係性の重み付けを手抜きで全く描いて来てないのに、最後の最後で突発的に出てきてあのような行動を取ったように見えて、受け手側としてはイマイチ感があるんですよねー。

かつてビートたけし氏が、今の視聴者は映画を見ても画面外の事を想像する力が落ちていていちいち説明しないと理解できないと嘆いていらっしゃいましたが、
もちろんゲームのストーリーで描かれているであろう言外の要素を想像するということは大事なんでしょうけど、その一方で描くべきところを描くことも必要かと( ´Д`)

本作も春日達の物語が進む裏では選挙立候補の時点で青木遼と久米は色々直接会って会話もしてることは想像に難くありません。
ですが、もっとストーリーを通じて丁寧に久米と青木遼の人間関係を描いていれば布石になったものを、それを一切合切すっ飛ばしてこの結末に繋げたので、なんか最後のシーンはずいぶんと雑な作りだなあ😥と感じました。

ストーリーの積み重ねで言えば、

久米よりもまだあの秘書の女の人が刺した方が自然であり説得力があった

気がします。

思うんですけど、なんで女性の犯罪者は描かないし作らないんですかね。
それに街で戦う相手も男性ばかりですよね。
これこそ男女差別だと思う🤔

龍が如く7 全体の感想

龍が如く 7 全体の感想です。

本作はとてもおもしろいゲームでした。
私はかなり飽きやすくゲームも途中で投げてしまう事が多いのですが、
1ヶ月強、毎日ゲームをし続けるほど熱中したのは久々でした🤗

春日一番役の中谷一博さんの演技は本当に素晴らしく、セガによると今後10年は中谷氏で行く(すなわち一番で行くということなのでしょう)とのことなので今後にも大いに期待できます。

最初は中谷一博さんが主演ということで、錦山のイメージが残るのか?と思ったのですが(私は0の錦山が好きなのでそれはそれでOKですけども)、春日一番は錦山とはまた違った熱いキャラという味付けで演じてあり素晴らしかったです。

本作はゲームシステムが旧来のアクションからRPGに変更され、発表直後からネットでかなり叩かれていたのを私も覚えています😥
あの頃はまだリリースもされていなくてどんな出来になっているかも分からないのに何を根拠に狂ったように叩くのだろうか、信者って恐ろしいなーと思って見てました。

またリリースから数年たった今でも、未だにアクションに戻せと言ってる人をかなり目にします(また龍が如く7の戦闘をアクションにしてしまうModも開発されているようですね)。

しかし私はそれらの意見には全く反対でして、RPGになって良かったと思いますし、今後もRPGで続けて欲しいと思います。
私はむしろ過去作のもっさりしたアクションとQTEが大嫌いで面白いと思ったことが一度もなかったので今後もコマンド入力式RPGで大歓迎です。

ただし本作のRPGのシステムも、仲間の移動、やたらと時間がかかるなどもっと改良できるだろと思う所があったのは正直な感想です。
次回作では更に洗練されたコマンドバトルになって欲しいです🙂

さて、龍が如く7でこれはどうなん?と思ったり残念だった点ももちろんあります。

最後、えりもマスターもいないのは残念(´・ω・`)

私が一番残念だったのは、結局鎌滝えりはイベントシーンではいない扱いになってる点です。
えりが加入するかしないかはユーザ由来になっているため、イベントムービー等が作りにくいという事情があるのは想像できます。
しかしえりを使った人ならお分かりかと思いますが、えりは使えば戦闘で大活躍してくれるキャラです。
ディーラー、姉御どちらでも強いですし、また固有技のフラッシュ攻撃で敵の命中率を下げてくれるのがボス戦で非常に効果的です。

私は戦闘で大活躍したえりが全くゲームのストーリーでは描かれなかったのが寂しく残念でした。エンディングにも一切出てきませんしね。

いやあんたブリーチジャパンにころっと騙されて擁護してましたやん。浜子、お前もう船降りろ(´・ω・`)

これに関しては、えりの加入をユーザーに委ねるのではなく、ストーリー進行で強制加入にしてしまえば他の仲間キャラと同じ様にムービーやイベントに登場させることができたと思います。
ほんの少し工夫をするだけでゲーム全体を違和感なく進行できるのですからこの辺りはもう少し考えて作ってほしかったです。

また龍が如く7のストーリーは概ね良かったと私は思いますが、そうはならんやろという点や大雑把な点も感じました。

特に、

敵が一番だけ違うように見えるとはなんだったのか。

です。
これには何か重大な伏線でも張ってあるのかと思ったんですが、全くそういうこともなく謎の現象で終わってしまいました。

「いや、ゲームだから」といえばそれまでなんですが、これまでもこの龍が如くシリーズはヤクザ世界やその周辺を硬派に描くという、リアル路線のテーマが芯にあるにも関わらず、肉付けの部分で中途半端にファンタジーを盛り込んできてそのすり合わせが上手く行ってないのでどうもチグハグになっている箇所がちょいちょいある気がします。

全部が全部をリアルにしろとかそういう事ではありません。
私が言いたいのは、肉付けにファンタジーをやるにしても芯である「リアル」との整合性は必要であり、そこのすり合わせに説得力を持たせてほしいということです。

そもそも、一番だけ敵が違うように見えるという中途半端な設定にせず、このゲームの敵は全員同じようにああいう風に見えるのだとしてしまって、なんの不都合があったんでしょうか。

逆に本作のように一番だけ敵が特別に見えるとしたのであれば、そこには何らかのゲーム内での整合性なりユーザーに対して説得力を持たせる丁寧な作業が必要だと思います。

次回作以降はこういった地道なプロットや作業に対してもっと力を入れてゲームを作って欲しいです。


その他気になった箇所

このシーン、青木遼がとりまきを連れてミレニアムタワーに向かうところなんですけど、
画像赤丸の人、この直前で記者会見してたときの総理とそっくりなんですよね。
私これ見た時、え、総理もこの場に連れてきたの?😮って思いました😅

イキる総理()

実際はモブ兵なんですが、総理と似た顔パーツの人をここに持ってくるのは余計な誤解を招くのでどうかと😅

それと15章ってわけじゃないけどこのシーン。

私これ見た瞬間に、いやいやいや、今からフライトなのになんでナース服なんだよ😅と思いました。

実際はナンバのためを思った「優しい嘘」なんですが、もうちょっとやりようがあったやろと。

他にも全体を通して「そうはならんやろ」ってところは他にもあったけど、今回のプレイでは以上です。

おわりに

色々文句も書きましたが、総じて龍が如く 7 光と闇の行方は素晴らしいゲームだと思いました。

最後の最後に、副題にもなっている「光と闇」とはなにか?について一番が語るシーンは熱かったです😭

龍が如く7、おすすめするかしないかと問われれば私は強くオススメします。

とても良くできたゲームだと思います。
最後までクリアしてみてユーザーの評価が高いのもうなずけました。

じゃああんた、龍が如く0とどっちを推すんか?と聞かれたら…。
私の中では龍が如く0はギリギリで超えてないかなぁと思いました(^_^;)

しかし私の中でその差はほぼなく、唯一あるとすれば0の最後で真島がマキムラマコトに自分の正体を告げずに静かに去ったあのシーンがあまりにも素晴らしかった分だけ0を推したいです。
(逆に上で触れてきたように、7のエンディングにはやや不満というか消化不良があるのは否めません😥)

もちろん0も7も両方素晴らしいと思います。
ていうか今からやる人は龍が如くはもう0と7だけやっとけば十分かと(^_^;)

ということで、2022年6月のSteamサマーセールで買って、1月とちょっとかかった龍が如く7もこれにておしまい。

一ヶ月以上、毎日ゲームして疲れましたので、しばらくゲームはお休みですね💦

それではまた。

なお私はクリア後にもらえるという噂の一番用、荒川真澄の衣装は出てきませんでした。
なにか条件があるんでしょうか…( -_-)

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