[ゲーミングDIY] 自作シフターの固定台(シフターマウント)を作る

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ゲーミングDIY

2022/3/22 機能していないリンクを削除しました。


今回のゲーミングDIY第二弾は、
第一弾で作成した自作USBシーケンシャルシフター(ハンドブレーキ)を固定するための取付台、

シフターマウント

を自作します。

USBシーケンシャルシフターの作り方については以下の記事で紹介しています(・_・)

シフター制作1回目

[ゲーミングDIY] 自作USBシーケンシャル・シフターを作る その1
2022/3/22 機能していないリンクを削除しました。 唐突に始まりましたゲーミングDIY企画です(・_・) 今回は第1弾として USB シーケンシャル・シフター の作り方を紹介する1回目です。 シフターとは車のギアチェンジをするための装...

シフター制作2回目

[ゲーミングDIY] 自作USBシーケンシャル・シフターを作る その2
ゲーミングDIYで USB シーケンシャル・シフター の作り方を紹介する2回目です。 作るシフターの概要と必要なパーツ類をまとめた1回目はこちらの記事です。 2回目の今回は組立の作業→PCへの接続までを行います。 またシフトノブ交換時のポイ...

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ポイントは便利なアイテム「トグルクランプ」

必要な部品さえ集めれば割と簡単に作ることのできる
自作USBシーケンシャル・シフター(orハンドブレーキ)ですが、

問題は

「作ったシフターをどうやって自分のゲーム環境に導入するか」

なんですよねー( ´Д`)

正直、シフターとかスイッチパネル類そのものの制作よりも
それをどうやって自分のゲーミング環境に導入・設置するのかの方が大変だと思います。。。

解決策は机の天板に穴を開けるダイレクトアタックなど
人それぞれいろんなやり方があるかと思いますが

今回は

安いワンバイ材(1×材)をベースに

トグルクランプの性能を活かす

というアプローチで作ってみました。

本体は安価で使い勝手の良いワンバイ材

ワンバイ材はホームセンターなどで売っている安い木材で1×材とも呼ばれるようです。

こういうのです。

↑こんなにたくさんはいりませんが・・・。

見た目もキレイで木の良さが感じられ、そしてなにより安い!というのが最大のメリット。

今回はホームセンターでワンバイ材の一種、1×4(ワンバイフォー)材1本を
税込みで300円弱で買ってきました。

購入した木材のサイズはラベルを見たら19mm(厚さ)×89mm(幅)×1820mm(長さ)でした。

今回の固定台は構想だけ決めて後は全部カンで作ったので正確な図面等はありません。
だいたいどんなものを作るのかというアイデアの参考にでもなれば幸いです(・_・)

 

今回作る固定台は

  • 全体としてはテトリスのZブロックのような形
  • 机の天板を挟み付けて固定
  • 机との固定にはトグルクランプを2個使用(詳細は後ほど)
  • 各箇所はボルト及びネジで固定
  • シフターは受台にボルトで固定
  • 受台は今後別のアイテムと交換も視野に入れ取り外し可能にする

というイメージで作りました。

買ってきたワンバイ材はカットして使います。
管理人は家にあった丸ノコを使いましたが、
ホームセンターでカットサービスを利用するのもよろしいかと思います。

また各箇所のボルト用の穴あけも、これまた家にあったドリルを使いましたが
こちらもホームセンターで工作サービスがあるのならそちらで済ませたほうが良いかもしれません。

管理人の近場のホームセンターにある工作コーナーをちらっと見てみた所
丸ノコ、ドリル、ジグソー等々が自由に使えるようでした。

ホームセンターで作業する場合は、予めどのような完成イメージに持っていきたいのかを
詳細に練っておいたほうが良いと思います。
簡単な図面や絵も書いて持っていったほうが良いでしょう(´ω`)

以下管理人が作ったものの写真をいくつか貼りますので、
おおよそのイメージを掴むのにお役立てくださいm(_ _)m

横から見た状態。
右側が机の天板との接地部、左側のシフターが載っている部分は取り外し可能になります。

当初はここを取り外し可能&高さ調整(右側部をもっと下に伸ばし穴も多数開けておく)機能の搭載を・・・
と考えていたんですが、あまり下に長くなっても本体の重量が増すだけ&邪魔になるので途中でやめました。
取り外して交換する機能だけ持たせてますが、別にこの機能は無くしてしまってもいいと思います(・_・)

固定台完成後の感想+こうすればよかった箇所

完成した固定台はなかなか満足の行くものとなりました。
木のぬくもりが不思議とホッとします(・∀・)

が、1箇所もっとこうすればよかったという点が・・・( -_-)

次の画像を御覧ください。

この赤丸の箇所はシフターを受ける台と机に固定する箇所とを接続する部分になります。

シフター受台を更に受ける台と言った感じですね。

ここも同じ1×4材を小さくカットして使ったんですが、強度が少しイマイチな印象でした。

つーか作る前からここは2×4材で厚みがあるものにした方が良いだろう
とは思ってたんですが、ケチって2×4材を買わなかったんですよね・・・。
だってこの箇所にしか使いませんしね(´・ω・`)

結果的に今回はここの強度が今一つで、
シフトレバーを手前に引いたときにちょっとだけグラつくような感じになってしまいました。
ここは一番力がかかる箇所なので、できればもっと剛性を高めたほうが良いと思います。

※垂直方向に木ネジで止めてるのも剛性面で良くないかもしれないので、
ここもボルト留にすれば更に強度が上がるかもしれない。

次はシフター台を机に固定する方法を紹介します。

トグルクランプ最高!

作ったシフター台で机の天板を挟むギミックとして

トグルクランプ

を使います。

このトグルクランプというアイテム、
ホームセンター等にはなかなか売ってないと思います(´・_・`)

管理人はebayで購入しました(4個で600円ちょっとだった。)

管理人購入のトグルクランプはこちらです(ebay) ※取り扱いが無くなったためリンクを削除しました。

今回管理人が購入した相手のセラーさんは

発送がむちゃくちゃ早い

梱包がエアキャップでガチガチの厳重に包んであり、まず輸送事故とかありえなそう

という超優良な方でしたのでもし購入するなら強くオススメしたい方です(ダイマ)。

ていうか、金属部品なのでここまで厳重に包まなくてもまず壊れないのに・・・ってくらい厳重でした( ´Д`)

 

こちらのトグルクランプですが、元々は水平方向に対して力をかけて物体を固定する器具です。

ですが、今回はこれを垂直方向への固定に使います。

となると写真など見て、

垂直方向に固定する場合はレバーを押し上げる事になるけど、
重力で勝手に下がらないんだろうか・・・??(´・_・`)

って疑問もあろうかと思います。管理人もその辺がちょっと不安でした。

で結論から言うと

レバーが勝手に下がる事は無く、全く問題なし。

です。

レバーが下がった状態(開放状態:通常の状態)です。

使用時はレバーを上に押し上げます。

この様にレバーを押し上げればそのままで保持されます。
とにかく強烈に挟み付けてくれるので、ゲーム中に激しくシフトチェンジしまくっても微動だにしません。

じゃあレバーを上げるのに強い力が要るのか?というと全くそんな事はなく、
指一本の軽い力で簡単に上がります。
女性や小さなお子さんでも簡単に上げられると思います(・_・)

 

トグルクランプは先端箇所のネジ部を回すことで、挟み付ける幅をある程度微調整することができます。
なので組み付け時にそこまで神経質にならなくても、
あとから微調整できるからほどほどでいいか~な感じでOKです。

クランプをベースとなる木材へ固定するにはM4のネジを使いました。
固定用のネジは購入したトグルクランプには同封されていないので、別途用意する必要があります。

M4ネジ

このトグルクランプは1個で45kgの力で押さえつけるとの事ですが、
それを2個使うことで小さなアイテムとは思えないくらい強力に固定してくれます。

トグルクランプは今回のようなシフター台以外にも普通のDIYにも使えますし、
管理人がいろいろ調べまくった中でイチオシのアイテムです(・∀・)

作業のまとめ+有ったほうが良いと(強く)思ったもの

最終的に完成したシフター台は、一部に少しだけ剛性の点が課題に残ったものの、
全体的にはとても満足のいくものができました。

最初は金属のステーを組み合わせて固定台を作ることも考えたりしたのですが、
今回木で作って良かったと思います。
制作が簡単&安い&木を触るとなんだかホッとするんですよね(・∀・)

ただ作業をしている最中にこれがあればもっと良かった・・・というアイテムがありましたので紹介します。

ドリル穴あけガイド

管理人はフリーハンドでドリル穴を開けたので一部斜めってしまい微調整に苦労しました。
一応裏表側から穴あけするようにはしたんですが・・・。

そこで、こちらのような垂直ガイドを持っていればもっと簡単に作業が進んだのにと思いました(´・_・`)

アマゾンの評価を見ると精度ガー精度ガーというエキサイトしたドリル警察の声もあるようですが、
素人がたまに作業するにはこういうので十分ではないでしょうか。
つーかそんなに精度がほしければもっと高い治具を買えばいいのに・・・(・_・)

こちら次回のゲーミングDIYに向けて買っておきたいアイテムの筆頭です。

・・・買ってもしもイマイチだったら私もドリル警察にクラスチェンジしようと思います←


ワーク台

管理人は庭に転がってる丸太の切り株(!)の上でドリル穴あけ等の作業をやっております。
で、切り株なので特に水平でもなく、また位置が低いので作業が困難です。
さらに1×4材は片足で抑えながら丸ノコを動かすというかなりデンジャラスな作業をやってました。
絶対に真似しないほうがいいと思います( -_-)

なんか良いものは無いかとアマゾンを物色していたらこのような便利そうなものを見つけました。

こちらのような作業台があればもっと楽ちんに作業できそうですね。
これも次のゲーミングDIYに向けて買っておきたいアイテムです。

 

以上2つが、最初からあればもっと楽に作れたのに・・・と感じるアイテムでした。

まとめ

今回制作したシフター固定台は材料費が安く作業もカット&ボルト留というオーソドックスな内容になっています。

機材がない方もホームセンターのサービスを利用すればよろしいかと思います。
それに今の時期なら家の外で汗だくで木を切るよりも
涼しいホームセンター内でやったほうが良いような気がする・・・(・_・)

今回の一番のポイントはなんと言ってもトグルクランプを使うこと。

これがあれば机の天板を簡単に挟み込めるので良いと思います。

金に糸目をつけないぜ~って方はfanatecのシフター固定マウント、

ClubSport Shifter Table Clamp

などをうまく使うって手もあると思いますが、いかんせん高いですよね( ´Д`)

 

今回紹介したシフターマウントはちょっとの労力で自作できますし、
また作る過程を楽しむという良さもありますのでチャレンジしてみてはどうでしょうか。

必要な材料の購入先

最後にいつものように、
管理人が今回のシフターマウント制作に使ったパーツの実際の購入先リンクはこちらです。

トグルクランプ(4個セット)※今回使ったのは2個だけ。

ebay ※取り扱いが無くなったためリンクを削除しました。

ワンバイ材(1×4材を使用)については
無理に通販で購入せず、近場のホームセンターで購入したほうがよろしいかと思います。
木材を扱っているホームセンターならおそらく似たようなものがおいてあるかと。


それでは~( ゚д゚)ノ

作業時には怪我等しないように安全に配慮してください。
また海外通販を使う際はトラブルに巻き込まれないよう十分に注意してください。
不安な方はできるだけアマゾンを使ったほうが良いと思います。

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