管理人がやってるソシャゲ
荒野のコトブキ飛行隊 大空のテイクオフガールズ
プレイし始めてついに365日、一年経ちました( ‘ω’ )و
このゲームは2020年12月半ばでサ終が決まってるのでモチベーションはあまりありません😥
またゲーム自体もこれと言った動きが無いのですが、せっかく1年間やってきたので簡単に感想を書いてみたいと思います。
特に役に立つことが書いてあるわけでもないので暇なときにでもお読みくださいm(_ _)m
サ終するけど最期まで飛び続けるつもり
ということで
荒野のコトブキ飛行隊 大空のテイクオフガールズ
を2019年の10月末頃から毎日欠かさずやってます。
一日も欠かすこと無くログインし日々フルに遊んで任務をこなしてとうとう1年経ちました。
この「荒野のコトブキ飛行隊」というコンテンツ、TV版の人気のほどは分かりませんが、映画はあまり伸びず(という噂。真相は不明)、ソシャゲも2年すらもたないということで、世間的にはあまりウケなかったんでしょうけど私は好きでした。
良くなかった点
で、ソシャゲである大空のテイクオフガールズに絞り
なんでダメだったんだろうと考えてみたんですが、
- 課金要素が少ない
- PvP重視でしかもそれが相当めんどくさい(ダリアのスキル上限解放から更に面倒になった)
- ゲームでの主人公格であるハルカゼ飛行隊自体がどうなのか
- 運営が全体的にケチくさい
という点が思い浮かびます。
課金要素が少ない
このゲームはキャラ育成がとにかく大変で、材料を集めても集めても終りが見えない状態がサ終宣言前までずっと続いていいました( ´Д`)
まるで賽の河原で石を積んでいるような気分になります(実際やったことは無いけど)。
じゃあ育成素材を集めるのに課金が有効なのか?と言われると、さほどそういう設計にもなってません。
課金しても素材は自力で集める事になるので、課金者がお金の分だけ報われる=課金に即効性があるーというゲーム設計とも異なります( -_-)
ガチャを回してパイロットを手に入れたとしても、その育成はたとえ課金しようがどうにもならない設計になっており、賽の河原の石積みで延々とやり続けなければならないわけで、
先の苦行が見えてる→じゃあわざわざガチャ回してパイロットを手に入れなくてもいいか、どうせ育成できんし~。
って思考にユーザーがなりがちなのがイカンかったと思います。
課金する見返りがあまりにも少なくてこれでは売上も伸びないと感じました。
ただしその分、無課金には比較的優しいという、なんだか不思議なソシャゲだったという印象です。
PvPがめんどくさい
荒野のコトブキ飛行隊 大空のテイクオフガールズはPvEではなくPvPをかなり意識したゲーム性になっています。
そしてこのPvPがあまりにもめんどくさい&毎日やらなければいけない(強制では無いがやらないと育成が遅れるのでほぼ強制に近い)( -_-)
「演習」という、育成に関わるポイントを集めるための要素が5回/日あるのですが、これは自動戦闘でプレイヤーが介入できずただ眺めているだけのモードです。
そして演習時のAIの挙動があからさまにプレイヤー側不利に味付けされています。
スキル(必殺技)が撃てる状態なのに、全然撃たずにぐるぐる回っている間に敵のほうが先にスキルを撃って撃墜されるということがあまりにも多いです。
なので演習ではストレスしかたまりません。
それに輪をかけて、ダリアというキャラのスキル上限が解放されてから倒すのに苦労するようになり、更にめんどくさくなりました(解放ガーベラを当てる等簡単に倒せる対策はあるものの)。
はっきり言ってただストレスが溜まるだけの演習は、完全スキップにして結果だけ見せるようにしてほしかったです。
ハルカゼ飛行隊を主人公にしたのはどうだったのか
大空のテイクオフガールズではアニメ版の主人公であるコトブキ飛行隊が主役ではなく、その妹分(自称)であるハルカゼ飛行隊という、新米飛行隊の面々が主人公という位置づけです。
このハルカゼ飛行隊、個別に見れば各キャラに個性もちゃんとあっていいと思うんですが、いかんせん全体としてのインパクトがいまいち薄い…😥
大空のテイクオフガールズに登場する他の飛行隊、ゲキテツ一家、カナリア自警団、怪盗団アカツキ、そしてコトブキ飛行隊に比べると一番インパクトが薄い印象を受けました(私個人の感想です)。
特にハルカゼ飛行隊のリーダーであるユーカがなんというか極々普通の女の子で、個性があまりないんですよねえ( -_-)
ユーカというキャラをこのソシャゲの主人公に当てたのはちょっと荷が重すぎたような気がします(私はユーカの中の人は好きですけど、その贔屓目で見てもキャラを主役としては推し難い)。
同じハルカゼ飛行隊の中でもガーベラに個性を喰われているような感じで、どうもユーカが凡庸なキャラという感じで終わってしまったのが残念です( -_-)
もう少しキャラの描き方がなんとかならんかったのだろうかと思います。
これならカナリア自警団かゲキテツ一家をメインで進めたほうが良かったような気もします。
運営が全体的にケチくさい
で、このソシャゲがダメだった一番大きな原因はこれだと。
とにかくこのゲームは運営がケチくさいです。
ユーザーの課金が先か運営のバラマキが先かー
というのはソシャゲで収益をあげるための難しいラインなんでしょうけど、他の売れてるソシャゲを見てるとまず運営側が身銭を切ってとにかく大きく色々配ってそこから更にリターンを促すような仕組みになってると思います。
反面、大空のテイクオフガールズは燃料にしろガシャに必要なダイヤにしろ育成素材にしろいろんな要素でとにかく配布がシブい印象です。
今ここでガシャを回したとしても、配布がまたあるだろうからOK!
という心理にしてユーザーの財布の紐を緩めさせるような方向に持っていけてないんですよねえ😥
またサ終宣言後でも、Xデーまでにゲーム内コンテンツをフルに楽しもうと思えば引き続き素材を山のように集め続けなければいけない、そしてそれはほぼ不可能という状況になっています。
特にムラクモ空賊団の素材なんてどうやっても6人分は集まりません。
なのに運営から素材やガシャ石を配るような事もなく平常運転でただ日々を送っています。
またキャラを手に入れるガシャ石が余ってるんだけどそれを使うガシャ自体が恒常のものしか無く、石を使うような場面も提供されてません。
過去キャラ全部復活ぐらい簡単にできそうなものですし、もう終わるわけですからそれをやっても特に損もしないと思うんですが、運営は何もしないんですよねえ。
そもそもすでにゲーム内課金もほぼ出来ない状態にしているのにそれでも色んな要素を頑なに渋り続ける理由もよく分かりません( ´Д`)
と、このように、もう終わるコンテンツならせめて最後ぐらいユーザーに楽しんでもらおう!とかそういのは一切感じられません。
そういうアフターフォローが無いと次にバンナムのソシャゲに誘導できないと思うんですが…。
なんというかここの運営はあんまりユーザーのことは考えてないという印象を受けます。
またサ終宣言があったのも運営から匿名の通知があっただけで、それまで表に出ていたプロデューサーからは何もありません。
一言ぐらいあってもいいのにと思うのですが、この辺も今ひとつ心象は良くないですね😥
良かった点
良かった点としては
- 空戦という他に類のない内容
- UIが優れていて使いやすい
- ストーリーシナリオが練り込まれていて素晴らしい
という点がありました。
特にストーリーは各飛行隊ごとに良く練り込まれていてよかったと思います。
そしてイジツというやや荒廃した世界にマッチした、ちょっと物悲しい系のお話もあってこれが絶妙に琴線に触れてきます😢
私はウッズ社長の若い頃をリリコ+ガーベラで推測するシーンとか背景に流れるBGMと相まってすごく良いお話だと思いました。
またもう一つ、藤原啓治さんの最期の熱のこもった演技がこのコトブキ飛行隊のストーリーの中に収録されている(サネアツ奮闘記)のも大きいです(T_T)
これがサ終でもう見られなくなるのは本当にもったいない事だと思います。
なんとかならないんでしょうか…。
おわりに
ということで、荒野のコトブキ飛行隊 大空のテイクオフガールズを365日やった感想でした。
「荒野のコトブキ飛行隊」というコンテンツの現状を考えると、プリコネみたいに
実はリメイクしてやり直すことを12月に発表!
…という展開はあまり期待できないと思います。
おそらくこれで大空のテイクオフガールズは終了。
そして荒野のコトブキ飛行隊というコンテンツ自体も終わりになってアニメ2期も無いのでしょう。
残念ではありますが、12月14日のXデーまで私はゲームは続けるつもりです。
せめてあと1月半の間に少し改善して素材ぐらいは配ってくれたらなぁと思います。
大空のテイクオフガールズについてはまた12月のサ終のときにでもまとめたいと思います。
それではm(_ _)m