2019/6/13
× 錬金術師
◯ 錬金術士
なので文中の表記を修正( -_-)
2019年3月26日にリリースされたSteam版
Nelke & the Legendary Alchemists ~Ateliers of the New World~
邦題:ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~
管理人もリリース直後にGMGでほぼ定価の半額で買い、少しずつ進めています。
せっかく遊んでいるので「課題5」に入った段階でのプレイ日記というか感想を書いてみたいと思います。
まず本文に入る前に結論を言っとくととても面白いゲームです。
ついつい数時間やり込む中毒性があります。
当記事が購入を迷ってる方の何かの参考になれば幸いですm(_ _)m
※この記事執筆時でGMGでE3セールが行われネルケも25%OFFの対象になっています。
というか、Steamの価格がとんでもないおま値でボッタクリ設定なので、
たとえ割引が小さい時でもGMGで買ったほうがいいです( -_-)
セールのチェックはこちらからどうぞ
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課題5のタイミングが鬼門 序盤から順調に進めたら罠に嵌まった感
細かな攻略記事ではありやせん(クノス風)。
どんなゲームかな~と雰囲気掴みくらいでお読みください(・_・)
メイン課題をどのタイミングですすめるかが重要
ネルケのアトリエの主人公であるネルケ嬢は錬金術士ではなく
舞台となる街を含めた地方一帯を収める貴族の父の
名代として派遣されてきた「担当管理官」という立場です。
ネルケ嬢は貴族のお嬢様ですが、常識人で気配りもでき、剣の腕も超一流、さらに美人という上級国民ぶり・完璧超人ぶりを見せつけてくれます。
正直ネルケ嬢、いい人レベルがすごいです。
まあこのゲーム、ロータスも初見でムカつきキャラと思わせておいて実はすげー良い奴ですが(´・ω・`)
ゲームの目的は
- 街を大きくする
- 伝説の賢者に纏わる「グランツヴァイトの樹」を調査する
という2つの柱があります。
街を大きくするために短期的な目標がネルケの父から定期的に「課題」という形で送られてきます。
この課題にはメインとサブの課題があり、それぞれに達成までのターン制限が設けられています。
サブ課題は取り逃してもシナリオ進行はできますが、達成時に得られる報酬が魅力的なので全て達成することが望ましいです。
またメイン課題の方は期限までに達成できなければその場でゲームオーバーとなります。
課題を達成できないとこうなります。
ただゲームオーバーになると周回ボーナスがUPした上で最初からやり直しになりますので、ゲームが難しいなぁと感じた方はわざとゲームオーバーになってやり直すというのもアリかもしれません。
与えられる課題のターン数表記ですが、残り1ターンの状態で着手して次ターンで達成可能な内容であっても、次ターンの冒頭で達成判定が入るためそれでは間に合いません。
なので書かれている期限よりも余分に1ターン先に達成しておく必要があります。
ゲーム中の表記と経過ターンの関係が直感的に分かりにくい作りなので要注意されたし(´・ω・`)
メイン課題を無事達成するとシナリオが進んで更に次の課題が通達される―という形でお話が進んでいきます。
ターン表記が分かりづらいという点はさておき、
ゲーム進行を無理なく、滞りなく、緊張感を持って、行うこの課題システムはとても良くできていると感じました。
ただ悩ましいのがメイン課題を達成すると即シナリオが進む点。
メイン課題の期限までに数ターン余裕がある状態でも、達成すればその余剰ターンは失われすぐ次の課題へと移ります。
※サブ課題は次のメイン課題に移っても達成期限ターンに余裕があれば引き続き取り組めます。
課題が発令されるのが決まったターンではなくプレイヤーの進行によって前倒しになる
というのがネルケのアトリエの最大の特徴です。
これの何が問題かと言うと
メインを急いで達成→次のメインへ移る→街がちゃんと育っていないと予想外に達成困難なメイン課題にぶつかって途端に厳しくなる。
というケースが起こりうる点。
ネルケのアトリエはターン制シミュレーションゲームでありながら
あまり順調に進めすぎるとターンに余裕がなくなり自分の首を絞めることになりかねないリスクがあります。
そこで「ギリギリまでメイン課題の達成を遅らせて、十分に街や錬金術師を育成し、可能な限り街を発展させてから次のメイン課題へと移る」戦法が有効です。
基本的には
そう、基本的にはこれで課題4までは順調に進みます。
が、課題5を見た瞬間にやられた…(´・_・`)と思いました。
※課題5についてはまた下で詳しく書きます。
とまあ、このようにネルケのアトリエではメインとサブ両方の課題達成を睨んだ計画的な街の運営がゲームのポイントとなります。
街を発展させ仲間と交流を深め研究を行う
街の発展は基本的に商品を売ってお金を稼ぐ→そのお金でアトリエ・ショップなどの施設を充実させる→施設充実によりたくさんできた物をさらに売る→施設を充実させる
というお金稼ぎの流れをしっかり作ることが大事。
資金を稼ぐためにショップで売るアイテムは基本的に錬金術士によって作成します。
ゲームに登場する錬金術士はシナリオが進むことで次第に増えていく仕組みです。
錬金術士に対して訪問などの交流を行うことで友好度を上げることができ、
この友好度が次に説明する「研究」の要素に絡んできます。
「研究」はネルケ嬢の目的である、賢者の遺物とされるグランツヴァイトの樹を探索するために、錬金術士が特別な道具を作ったりあるいは街のさらなる発展に必要なアイテムを合成する目的で行います。
この研究において錬金術士の友好度が条件で設けられている事があり、
更に複雑な研究は指定される特定の錬金術士の組み合わせで行います。
研究によっては参加する錬金術士の友好度が◯以上という条件もあります。
その場合、交流を深めて友好度を上げておかなければならず
いくら材料を揃えていてもすぐにホイホイ研究できるとは限りません。
また複数人による研究の場合
まだゲーム中に登場していない錬金術士がメンバー指定されているのであれば
未登場の状態ではどうやっても研究できない事になります。
…( -_-)
ここまでお読みの方でカンの鋭い方はなんとなくお気づきかもしれませんが、
- メイン課題を達成→ゲームシナリオが進む→次のメイン課題が来る
という流れと、
- メイン課題の目標で「研究」が絡んできて指定残りターン数が少ない、
ましてや必要な指定された錬金術士がまだゲームに登場すらしておらず
示されている友好度の条件も厳しい
とが重なるとどういうことになるか…( -_-)
これが目次見出しで挙げた、課題5の罠です(´・_・`)
課題5で一転、いきなりゲームオーバーのピンチになる
ではいよいよ今回の記事の中心、課題5の罠について紹介します。
- まず管理人はこの39ターン目まで全ての課題においてサブ課題まで完璧に達成
- 赤字になったターンは最序盤を含めて極わずかのターンしか無い(確か3ターンだけだったはず…)
- 出された「まちの声」は全て達成
という順調な状態で進めてきました。
研究も順調に進んでいて実行できる研究は全て取得済み。
そして39ターン目でグランツヴァイトの樹を発見してあります。
そして樹を発見した直後に課題4が終わって課題5に突入しています。
で、課題5を見た所、
サブ課題:賢者の遺物に迫る
メインカテゴリの研究を1つ以上開始する あと5ターン
(つд⊂)ゴシゴシ
メインカテゴリの研究を1つ以上開始する あと5ターン
(大事なことなので2回)
えと、現時点でのメイン研究の状況です。
期限は残り5ターン。
- 研究に必要な錬金術士が1人まだ登場すらしてない
- しかも友好度が合計6以上必要
あ、これ無理じゃね?(´・ω・`)
ゲーム開始からここまでかなり順調に進めていて
このメイン研究の一つ前のものは、グランツヴァイトの樹を発見するための研究でした。
ここで止めておいて課題4を済ませてから課題5へ入り、5の課題を見てからメイン研究を完成→グランツヴァイトの樹を発見する
というのが開発が想定した進行ペースだったのかもしれません。
序盤からほぼ最適解を選択し続け最短ルートで進んでいくようなプレイをしてたのが良くなかったんでしょうか?(´・ω・`)
これはあくまでもサブ課題なのでゲームオーバーにはなりません。
が、人口&人口上限+500人というのはかなり大きい要素なので達成しておかないと後がきつくなりそう…。
ゲームそのものが即詰みはしないけどちょっと厳しくなった感じですね。
というところで今回はおしまいです。
ネルケのアトリエ感想 : UIは正直いまいち でも熱中度は高い
以上ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~のプレイレポ#1でした。
序盤からずっと最適解を求め続けるようなプレイだと思わぬ課題が来て困るという予想外の展開に。
といっても攻略情報とかは何も見ずあくまでゲーム内で手探りしながら効率よく進めただけなんですけども…。
なにがいけなかったんだろうか…。
この残り5ターン制限をなんとか乗り切るには
- 次のターンでもうひとりの錬金術士が登場する→なんとか2ターンで友好度を3にする。
- あるいはすでに登場しているアーシャの友好度を5までどうにかして上げる(もうひとりは登場時に友好度は最低1ある状態なので)。
なんですけど、この短期間でアーシャを3→5にするのはほぼ無理。
また新登場のキャラを数ターンで友好度を3まで引き上げるというのも相当にキツイい。
ていうか制限内にそもそも登場するのかどうか自体が怪しいですよね(・_・)
怖いのが、ゲーム内達成度で「全てのサブ課題を達成」があった場合。
もしそうなると、未達成で進んだ場合に全部埋めるためにもう一度最初からやり直すことになります。
それはかなり面倒くさいです(攻略情報とか何も見てないのでそういった達成度が本当にあるのかどうかはわかりません)。
なので課題5のサブ課題が無理そうなら一旦ゲームオーバーにして最初からやり直しかなぁと思います。
ネルケのアトリエはゲームとしてはとても熱中度が高く、ついつい時間を忘れてやってしまう謎の中毒性があります。これが錬金術の力!
アトリエシリーズに関した管理人の状態は
- 第一作の「マリーのアトリエ」以外はやったことがない
- ただ、アトリエシリーズはずっとやろうやろうとチェックだけはして来たのでPS3以降のキャラはなんとなく知っている
というような状態です。そんなニワカでもお祭りゲーム・経営シミュレーションゲームとしてかなり楽しめます。
正直ゲームUIは必要な情報がひと目で見られず相当ダメな設計だと思います(#゚Д゚)
調合時に必要な材料が表示される画面で、そのターンでの消費量が表示されないので
いちいち別ウインドウを開いて確認しないといけない。
欲しいものリストやフィルター機能、ソート機能も使い勝手が悪い。
アイテム倉庫ではアイテムジャンル毎にタブ管理できるのに調合時にはなぜかできない。
などなど、ぶっちゃけこれを作った人間に「本当にこんなんで遊びやすいと思ってんの?ええ?」と文句を言いたいレヴェル(・_・)
まぁUIがダメなのは昔からコーエーテクモのゲーム全般に言えることだけど…( -_-)
ただそんなポンコツUIでも、ついつい時間を忘れて遊び続ける不思議な熱中性・中毒性を持ってるゲームです。
いいゲーム、熱中度の高いゲームってのは
多少のアラがあってもそれを上回るだけの光る要素があるもの。
ネルケのアトリエにはその光る要素が沢山詰め込まれています。
キャラ同士の掛け合い、膨大な量のボイス、調合・探索・戦闘の楽しさ、そして経営シミュレーションゲームとしての基本的な面白さがしっかりしているので、ついつい熱中して遊んでしまうんだと思います。
おすすめするかしないか?と聞かれれば、
間違いなくオススメします。純粋に面白いゲームだからです。
ですがSteam定価ではオススメしません。あまりにも日本向け価格は高すぎます( ´Д`)
どこかSteam外のショップを駆使して海外(US)価格で買う事を強く進めます。アフィリエイト云々は別として心底そう思います。
US価格ぐらいであればネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~は内容と価格が釣り合った良ゲーだと思います。
そこに割引でもあればなお良しです( ‘ω’ )وグッ
管理人はGMGで買ってちゃんと日本語も入っているのを確認してあります。
そして当たり前の事だけど、ゲームプレイにおいて何の問題も発生していません。
PayPalも使えてサポート体勢もしっかりしているGMGが一番オススメ・安全かなぁと思います。
それか、今月来るであろうSteamのサマーセールに期待してみるのもありかも。
ただ3月に出たばかりのゲームなのでネルケのアトリエが安くなるかどうかは微妙ですが…。
次回は課題5がどうなったのかを含めてまたそのうちレポートしてみます。
(最初からやり直しだったら少し間が空くかも)
それでは良い錬金調合を( ゚д゚)ノ